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▼この記事の要点
- 最高気温19度の日は、春~秋頃、最低気温19度の日は、初夏・初秋の季節。朝晩の冷え込みや雨の日の肌寒さに注意
- 気温差対策として、羽織れるアイテムが必須。最高気温19度はライトアウターを、最低気温19度は薄手の羽織りものを
- 春は軽やかで明るい印象に、秋は素材で季節感をプラスして。ゆったりシルエットや薄手トップスとのレイヤードが旬
気温19度ってどんな時期?
気温19度は、比較的過ごしやすい気温ですが、寒暖差があり服装に悩むことも。どんな気候で、何に注意したらよいのでしょうか。
【最高気温19度】
4月頃の春や、10月下旬~11月上旬頃の秋に多い気温。日中は長袖トップス一枚でも快適に過ごせますが、最低気温が10度近くまで下がる日もあり、防寒対策も取り入れた服装を心掛けたいところ。ライトアウターが必須です。
【最低気温19度】
6月頃の初夏、9月下旬頃の初秋に多い気温。梅雨の時期は湿度が高いことも多いため、通気性のよい素材が快適。雨の日は体感温度が下がるため、薄手の羽織りものや撥水アイテムがあると便利です。
気温19度の服装選びのポイント
気温19度の日は、朝晩と日中の気温差が大きいことが多いです。服装選びに困らないように、最高・最低気温別に服装選びのポイントを見ていきましょう。
◆最高気温19度の服装のポイント
・日中は薄手のニットやスウェット、パーカーがおすすめ
・春なら明るめカラーで軽やかに、秋なら落ち着いたカラーでシックに
・薄手のコートやジャケット、ブルゾンなどで朝晩の冷え込みに備えて
<お手本コーデ>
ジャケット×ワンピース×カットソー×腰に巻いたチェックシャツ

ワンピース×カットソーのレイヤードで旬スタイルに。ジャケットや腰に巻いたシャツで寒暖差対策もばっちり!
優しい印象を与える、ベージュ×クリームイエローのマイルドなトーン。全体がぼやけないように、チェックシャツやリムが太めのアイウェアなどでアクセントを加えるのがポイント。ベージュジャケットを軸にやわらかくも、メリハリよく。
「ニュアンスカラージャケット」はワントーン配色で着こなして!
◆最低気温19度の服装のポイント
・日中は半袖でOK
・湿気が多いため通気性の良い素材を選んで
・薄手のカーディガンやシャツ、半袖ジャケットがあると寒暖差や冷房対策に◎
<お手本コーデ>
麻ジャケット・ベスト×白ハーフパンツ

薄手の麻アイテム×長袖で暑さを回避しつつ、日焼け対策も。大人のハーフパンツスタイルは、足さばきもよく快適です。
暑い日に一枚欲しくなる、ドライな麻アイテム。今年はジャケットと同素材のベストと合わせて、あえてクラシックに振るのが、今っぽさにつながって。とことんクリーンな色合いでまとめて。
【最高気温19度】おすすめのきれいめ通勤コーデ
最高気温19度は、秋や春に多く見られます。マンネリしがちな通勤コーデですが、春は明るめカラーを取り入れたり、秋は落ち着いたカラーや素材で季節感を取り入れてみて。働く30代女性におすすめのきれいめ通勤コーデを紹介します。
▶▶秋コーデの場合
黒ジャケット×カーディガン×レーススカート

パールボタン付きのトップスやレース素材など、秋冬はふわりと甘さが香るレディなアイテムが豊作。そこへかっちりした黒ジャケットを合わせて全体の甘さを微調整すると、大人にちょうどいい。
品格アップに効く「黒ジャケット」4選、信頼ブランドで手に入れたい!
グレージャケット×レイヤードニット×ライトグリーンのパンツ

グレージャケットと色のトーンが近い、ライトグリーンのパンツを投入。コーディネート全体のトーンがそろえば、まとまりがよく整った印象になり、きれい色アイテムも大人っぽく決まる。
「ニュアンスカラージャケット」はワントーン配色で着こなして!
チェック柄ジャケット×カーディガン×白Tシャツ×ワイドパンツ

忙しい朝、シンプルコーデに羽織るだけでオフィス映え! 深みのあるチェックの色合いと大きめのショルダーパッドがアクセントになり、いつものシンプルトップス×パンツもちゃんと“絵”になる。
▶▶春コーデの場合
グリーンジャケット×白ブラウス×白デニムパンツ

オールホワイトと合わせれば、華やかさと同時に知的な印象も感じられ、凜とした大人の魅力が引き立つ。派手すぎず、甘さ控えめの色が大人らしいきちんと感を出して。
「ニュアンスカラージャケット」は〝黒以外〟のスタイリングが上級者♡
ジレ・パンツのセットアップ×ブルーシアータートルニット

ジレのセットアップはジャケットほど堅苦しくないのに、華やかだから威圧感なく着られてうれしい! 上品でありながらトレンド感もばっちり。シアータートルニットでちょうどよい透け感もプラス。
ジャケットをジレにチェンジ♡ きれいめリュクスな最旬スタイル
トレンチコート×ボウタイブラウス×チェック柄タイトスカート

コートのほんのりレディなシルエットがボウタイブラウスと相性抜群。袖のレザー風加工にも、こだわりが光る。ストッキングやストールで寒さ対策を。
トレンチ×ボウタイで鮮度アップ♡ ほんのりレディに春を呼び込んで
▶コーディネート検索で他の仕事スタイルを探してみて!
【最高気温19度】おすすめのカジュアルな雨の日コーデ
最高気温19度の雨の日コーデを紹介します。雨の日は体感温度が下がり肌寒く感じやすいため、薄手コートやジャケットなどライトアウターがあると安心です。ボトムスは裾が長すぎないものをチョイスして。
▶▶秋コーデの場合
ボア素材ジレ×タートルニット×デニムパンツ

似合う骨格タイプ/ミックス
ボア素材ジレが、辛さと華やかさのつなぎ役に。Vネック×ショート丈ならボリュームが出すぎず野暮ったく見えない。
キュートなもこもこ素材ジレでカジュアルコーデに愛嬌をプラス♡
シアーカットソー×グレーワイドパンツ×チェック柄シャツ

季節らしいウールのシアーカットソーにワイドパンツのシンプルな組み合わせに、ブラウンのチェック柄シャツを腰巻きしてメリハリよく。旬のアクセントとして有効で、雨の日の寒暖差対策にも役立つ。
女子会に旅行… オンもオフも大充実♡ 外勤派・髙橋ひかる、秋の1か月コーデ
カーキブルゾン×ニット×ブラウンスリットスカート

ミリタリー×ブラウンで叶える媚びないセンシュアルスタイル。さりげなく肌見せできるきれいめスリットスカートは、黒よりもブラウンを選べば、品のよさと色気のいいとこどりができる! あえてカジュアルなアイテムで少しくずすと一気に垢抜ける。
ベーシックアイテムを「ブラウン」に変えて、秋コーデをブラッシュアップ!
▶▶春コーデの場合
ブルーブルゾン×黒トップス×黒パンツ

雨の日は、跳ね返りなどが気にならない黒ボトムスが頼りになる! アクティブなアイテムを上品にまとめてくれる、きれいめデザインのパンツに、ブルーブルゾンをはおり爽やかに。
白アノラックパーカ×黒オールインワン×タンクトップ

ハーフジップで羽織りやすいのが特徴のアノラックパーカー。ナイロン製で軽くて撥水性もあるので雨の日にもぴったり。モノトーンでまとめればスタイリッシュな着こなしに。広めに開けた襟元からパールネックレスをのぞかせて、スポーティな中にも女っぽさを香らせて。服に色味がないぶん、傘で色を差すのも雨の日ならではの楽しみ方。
トレンチコート×白ニット×グレースカート

端正なトレンチをスニーカーでハズし、フレアスカートをアクティブに振って。
ボリュームフレアを爽やかに! トレンチ×白スニーカーで軽快スタイル
▶コーディネート検索で他の雨の日をコーデを探してみて!
【最高気温19度】おすすめアイテム
最高気温19度の日に役立つアイテムを紹介します。程よく暖かさをキープしたいこの時期は、薄手ニットをトップスに選ぶのがぴったり。気温差対策や、季節感をプラスするためのおすすめアイテムをぜひチェックしてみて。
シアートップス

インに着たカットソーは、肌触り抜群のソフトなコットン素材。程よい透け感と爽やかなブルーが品よく、通勤にもぴったり。くしゅっとしたネックの立ち上がり&長めの袖丈が、カーディガンのレイヤードにこなれた奥行きをもたらして。
グレーカーデのインに、透けるブルー。知的でクリーンな調和を楽しむ
薄軽ニット

バイカラーの襟がアクセントを加えてくれる、保温性と吸湿性を兼ね備えたウール100%素材のニット。ゆるやかなシルエットのパンツを合わせて、きちんと感をキープしながらもどこかリラクシーな雰囲気に。ノンアクセサリーでも首元が盛れるのも襟付きニットの魅力。仕上げのグレージャケットで、レディな配色でもすっきりまとまった印象に。
黒ジャケット

パーティやホテルでの食事などでも、大人にふさわしい品格を与えてくれる黒ジャケット。ボリュームスカートもモードな仕上がりに。
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【最低気温19度】おすすめのきれいめ通勤コーデ
最低気温19度の日は、最高気温が25度前後まで上がります。オフィス内と外での気温差や冷房の肌寒さに注意。薄手の羽織りものを用意しておくと安心です。
▶▶初夏コーデの場合
ストライプシャツ×タンクトップ×細身パンツ

シワ知らず×すっきりとした細身シルエットのパンツは、それだけで「きちんとした人」を印象づけられる。ビッグシャツを合わせてこなれた印象に導いて。
半袖ツイードジャケット×ブルーニット×ドラマティックスカート

淡色ジャケット×フレアスカートで親しみやすい雰囲気をまとって。布量を多めにとったドラマティックなスカートが、主役のツイードジャケットの華やぎを後押し。
素材映え半袖ジャケットを着回す5days|きれいめリュクスなエグゼクティブ派夏コーデ
▶▶初秋コーデの場合
赤アンサンブルニット×カーキスカート

似合う骨格タイプ/ミックス
力強い色でも、ニットアンサンブルならやわらかさが加わる。荷物が少なめのデスクワーク日は、ミニサイズのバケットバッグできれいめ服をリズミカルに攻略! サイドのドローストリングやコロンとした形がチャーミングなデザイン性の高いバッグで、大人かわいい着こなしを後押し。
白シャツ×タンクトップ×ワイドパンツ

似合う骨格タイプ/ミックス、ストレート
クリーンな白で印象のいい端麗さをキープしつつ、羽織りのように袖を通すリラクシーな着こなしで気取らない空気感を。この絶妙なバランスを楽しめるのも、シンプルで強さも感じられる“名品シャツ”だからこそ。
どんなにカジュアルに着ても、大人にふさわしい品格を授けてくれる。これぞ“名品白シャツ”!
【最低気温19度】おすすめのカジュアルな雨の日コーデ
初夏・初秋に多い最低気温19度ですが、雨の日は体感温度が下がるため注意が必要です。カジュアルさを足すなら、薄手ブルゾンやスニーカーなどがおすすめ。
▶▶初夏コーデの場合
白シャツ×黒Tシャツ×カーゴパンツ

裾丈を調整できるカーゴパンツとスニーカーで、雨の日も足取り軽やか。クリーンな白シャツできちんと感をキープ。
シアーブルゾン×黒ニット×プリーツスカート

接触冷感や吸水速乾機能も備わった重量感のあるプリーツスカートに、軽やかな透け素材のブルゾンを投入してキレ味よく整頓。ダークトーンコーデにスニーカーを合わせて抜け感を。
▶▶初秋コーデの場合
ブルーシャツ×ハーフパンツ

似合う骨格タイプ/ストレート
どんなトレンドも受け止める懐の深さは、シャツが私たちのワードローブに欠かせない理由のひとつ。真面目顔のシャツにはハーフパンツでわずかな隙を。
おしゃれの刺激になる冒険も、信頼のブルーシャツを軸にすれば安心!
ブルゾン×タンクトップ×ラメタイトスカート

流行りのスポーティにもきらめきスカートは好相性。キレのいいスポーティブルゾンにシルバーラメがシャープな輝きをプラスして。体のラインを拾いにくい地厚なジャージー素材で、ほかにブラックも。
トレンドのスポーティコーデに「ラメタイトスカート」がぴったりハマる♡
▶コーディネート検索で他の休日スタイルを探してみて!
【最低気温19度】おすすめアイテム
最高気温が25度近くまで上がり、暖かさを感じる最低気温19度の日。日中は暑いですが、羽織りもので冷房対策や朝晩の寒暖差対策を忘れずに! トレンドの半袖ジャケットは、オフィススタイルにも重宝します。シアー素材は洒落感もありつつ、軽やかで快適。
シアー素材のカーディガン

シアーカーディガンは、シアージャケットよりもラフに着たいときにおすすめ。はおりに最適なゆったりとしたドルマンスリーブに、全面に施された控えめなラメが大人かわいいアクセントに。グレーだから、インナー次第できれいめにもカジュアルにも振りやすい。
“いつものカーディガン”こそ、シアーを選んでコンサバ見え回避♡
半袖のツイードジャケット

ツイードジャケットなら、いつもよりちょっぴり華やかに盛りたい日にも大活躍! ペールピンクのアイテムと合わせれば、映え度UPを狙える。
素材映え半袖ジャケットを着回す5days|きれいめリュクスなエグゼクティブ派夏コーデ
シアーニットスカート

ゴールドのラメ糸がきらめく、薄手でシアーなニットスカート。旬の半袖ジャケットで適度にこなれたきれいめスタイルに。



