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【気温6度】の日の服装選びのポイント
非常に寒さを感じる気温6度の日。1日を通してあまり気温が上がらない日もあれば、朝晩には6度まで冷え込むものの、日中は15度くらいまで気温がグッと上がる日もあります。また、天気によっても寒さの感じ方が変わることも。ここでは、最高気温・最低気温別に服装選びのポイントを紹介します。
◆最高気温6度の服装のポイント
・ダウンやウールコートなど厚手アウター必須
・雨の日は厚手のアウター×ブーツで完全防備
・鮮やか配色で抜け感を意識して
<お手本コーデ>
今シーズンの〝It Color〟である赤。存在感があるので、まずはタートルニットなどベーシックなアイテムで取り入れるのがベター。ボトムは赤×茶の千鳥格子柄パンツでなじみよく。
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◆最低気温6度の服装のポイント
・気温差を考慮して着脱しやすい服装に
・雨の日はグッと冷え込むのでアウターを
・ストールや帽子などの小物でお洒落を格上げ
<お手本コーデ>
トレンドの、ボリュームたっぷりのシャギーカーディガン。チュールレースの「薄さらスカート」だからこそ、この抜け感と軽やかさが出ていると心得て。ストールで急な寒暖差にも対応。
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【最高気温6度】晴れの日におすすめの服装
最低気温が氷点下まで達する日もある、最高気温6度の日。厚手のコートやダウンは必須アイテムです。また、コート下もしっかりと保温性の高いニットやインナーなどで防寒して、寒さを感じることなく過ごしたいところ。
◆スカートコーデ
ベージュワンピース×薄グリーンコート×黒ブーツ
薄グリーンのコートと重心低めの華やかワンピースが女性らしさを引き立てる。優しい配色をブーツが引き締め、ぼんやり見えを回避。
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ナロウスカート×コート×ニット×Tシャツ
女性らしいナロウスカートは、エンジニアブーツで気負わず着こなして。エレガントにふらずにメンズライクな足元でこなれ感を加えたコーデ。
黒Iラインスカート×ダウン×ニット×スニーカー
ダウンのカジュアルスタイルに、赤みのあるスニーカーをオンして女性らしさが香る足元に。カジュアルコーデを今っぽくアップデートして。
ライトブラウンのワンピース×ブラウンのコート×ハット
コートとワンピをブラウン系でまとめた大人のコーデ。防寒対策にもなるハットでカジュアルに傾けて。
◆パンツコーデ
- 淡いグリーンパンツ×コート×鮮やかグリーンニット
- ジレセットアップ×ブラウンコート×ストール
- ショートパンツ×グレーのファーコート×ベージュのニット帽
- 白デニム×ダークカラーコート×ニット×グリーンのストール
淡いグリーンパンツ×コート×鮮やかグリーンニット
鮮やかなグリーンのニットに、淡いグリーンのパンツ。上品でヘルシーなカラーだからこそ、こんなワントーン配色にも気軽にトライできる。白のタートルニットで抜け感を演出。暖かいロングコートで防寒対策もばっちり。
ジレセットアップ×ブラウンコート×ストール
コートを羽織れば、まるでダブルブレストジャケット! ジャケットのようなかっちり感がありつつも、どこか洒落て見える。そんな二面性をもつジレのセットアップで、オフィスシーンでもお洒落心を。
きれいめリュクスな【エグゼクティブ派】が着回し! 年末は「ジレ×パンツのセットアップ」で乗り切って
ショートパンツ×グレーのファーコート×ベージュのニット帽
ショートパンツとファーコートのコーデが帽子ひとつで小粋に仕上がる。帽子の色はベーシックを選んで。
きれいめ派もニット帽で着こなしをチャーミングに盛り上げたい♡
白デニム×ダークカラーコート×ニット×グリーンのストール
ちょっとくすんだ色のダークトーンのコートに、大ぶりのグリーンストールが映える。さらに、パンツやバッグを白アイテムでまとめ、この季節ならではの重くなりがちなコーデに、軽快さをプラス。
“アソース メレ”のグリーンストールでおしゃれにときめきを!
【最高気温6度】雨の日におすすめの服装
雨の日はより寒さが厳しく感じられ、足元の冷え込みも加速。そのため、厚手のアウターはもちろん、足元までしっかりとカバーしてくれるブーツやタイツが必需品です。
◆スカートコーデ
チュールスカート×白コート×白ニット
「あったかニット×薄さらスカート」は、素材感の違いによるメリハリで、着こなしにリズムが生まれるのがメリット。ロングコートを羽織っても、生き生きとした躍動感は健在。街で埋もれがちなコート姿も、明るい印象に引き立ててくれる。
タイトスカート×淡ブルーダウン×ロゴスウェット
アウトドア感の強いダウンも、ペールブルーなら大人かわいい! タイトスカートを合わせてすっきりと。
白ティアードワンピース×白ボアコート×白ニット×白ブーツ
いつだって最強な冬のオールホワイトコーデ。異なる素材と色味の白を合わせることを意識するだけで、ボリュームあるシルエットが、ウォーミィなかわいさに。
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白スカート×モカ色ロングコート×白リュック
ニュアンスカラーで仕上げたコーデに、モカ色のコートで大人の余裕を漂わせて。リュックスタイルなら傘をさしても手が塞がらず◎。
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◆パンツコーデ
グレーパンツ×ロング丈ダウン×モヘアカーディガン
スポーティなダウンに、モヘアカーディガンで甘さをプラス。デニムやスヌードで表情豊かなワントーンに。
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グレーパンツ×黒ロングコート×赤バッグ
マスキュリンなかっこよさが目をひくロングコート。高さを出した襟をシルバーのボタンを留めると、シャープで都会的な印象に! 旬の赤色のバッグを合わせてコーデに洒落感を。
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黒パンツ×黒キルティングコート×黒ニット
軽いのに保温性抜群のキルティングコート。ウエストのテープベルトや、サイドのカッティングなどデザイン性の高いものだと、ほっこり見せない洗練されたコーデが完成。
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ピンクパンツ×グレーコート×ライトグレーニット
チェスターコート×スティックパンツという王道コーデ。あえてスニーカーを合わせ、足元の力の抜け加減で、ひとひねり効いたスタイルに。
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【最低気温6度】晴れの日におすすめの服装
最低気温6度の日は、最高気温が15度近くまで上がる日も。暖かくなりそうな日は着脱しやすい軽めアウターを取り入れて、体温調整がしやすいようにしておくのがおすすめです。
◆スカートコーデ
タイトスカート×柄ニット×シャツ
ノルディック柄がアクセントになるグレーのニットに、タイトスカートやチェーンバッグ、ヒール靴など〝きれいめ〟なアイテムを合わせることでシティになじむ装いへ。首元から白シャツをのぞかせ、顔周りの明るさをワントーン上げて。
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黒ロングスカート×ベージュブルゾン×ボーダーニット
抜け感たっぷりのバックストラップ靴で、コンサバさを抑えた軽快なムードに。フレアスカートよりも辛口なIラインスカートのストイックさは、ちょこっとヒール靴のほっこり見えを回避するのにも頼りになる! 上半身は、カジュアルさを意識して“程よくゆるく”。
黒マキシ丈スカート×黒ツイードベスト×黒ニット
ツイードのセットアップ=コンサバなイメージを、切れ味のよいフリンジを効かせたベスト×Iラインスカートで払拭。インナーはシンプルなハイゲージのタートルニットだけで、十分華やかさと今っぽさを兼備。
フェイクレザースカート×白ジャケット×白Tシャツ
今っぽさが生まれるのは、ロング丈×Iラインの組み合わせ。カジュアルなトップスと、パテント風のフェイクレザーなど辛口でまとめるとスタイリッシュにキマる。ストールがあれば、朝晩の冷え込みにも対応。
◆パンツコーデ
白タック入りパンツ×ピンクニット×コート
たっぷりとしたボリュームスリーブに、ハリのあるニット地、程よい立ち上がりのボトルネック。スポーティな空気を放つピンクニットは、大人にちょうどいい甘さ。白のタック入りパンツですっきりまとめると完璧。
グレーパンツ×ショート丈ラメカーディガン×ラメニット
ラメニットは今年のホリデーシーズンにぴったりのセレクト。ショート丈カーデとのツインセットは、一枚で着るよりもメリハリが出てこなれて見える利点が。ギラギラしすぎないラメ感が上品。
ニットパンツ×ジャケット×ハイテクスニーカー
きれいな表面感のハイゲージのニットパンツ。程よい広がりのセミフレアは、足元にボリュームをもたせたほうが今どきの印象に。厚底のゴツめのハイテクスニーカーでメリハリよく、しなやかなニットパンツにカリッとパンチを効かせるイメージで着こなしてみて。
黒デニム×キャメルコート×ブルーニット
シャギー素材なら、地味になりがちな冬の装いに、リッチ感とかわいげを演出してくれる。ネオンカラーのニットや黒デニムでキリッとしたカジュアルに振りきると、甘さがセーブされて今っぽく着地。
【最低気温6度】雨の日におすすめの服装
雨の日は、最高気温との差があまりなく体感気温がグッと下がります。薄手でも防寒性に優れているキルティングコートやショート丈のダウンなどでしっかりと防寒対策をするのが正解。
◆スカートコーデ
- サテンスカート×ベージュニット×ロングブーツ
- ピンクタイトスカート×ジャケット×シャツ×キャップ
- 黒ボリュームスカート×黒のブルゾン×白タートルニット
- ブルーチェックスカート×カーキブルゾン×黒ニット
サテンスカート×ベージュニット×ロングブーツ
お洒落して出かけたいシーンでは、ざっくりとしたあったかニットはカジュアル感が強くて避けがちだけど、薄さらスカート合わせならぐっと女性っぽく。サテンのツヤがリッチな華やかさを盛ってくれる。
ピンクタイトスカート×ジャケット×シャツ×キャップ
スモーキーピンクのタイトスカートに、グレーのビッグジャケット。真逆のテイストをMIXすることで、ひねりの利いた装いに。ジャケットのインにライトグレーのシャツをはさみ、奥行きを出したのもポイント。
黒ボリュームスカート×黒のブルゾン×白タートルニット
ビッグサイズのMA-1ブルゾンにボリュームスカート。メンズライクな重×重のシルエットバランスは、女性が着るからこそ「かわいい」を発揮。肌見せゼロでしっかり防寒。
ブルーチェックスカート×カーキブルゾン×黒ニット
ミニスカ×ロングブーツの黄金コンビをゆるっとアウターで今っぽく。ロングブーツであれば、足元も安心。
◆パンツコーデ
- デニムパンツ×アクアブルーカーディガン×カットソー
- 黒パンツ×黒コート×黒ブラウス×シルバーアクセ
- リジッドデニム×白ショートダウン×ニットベスト
- デニムパンツ×トレンチコート×ネイビーカーディガン×ブルーストール
- カーキパンツ×カーキロングキルティングコート×オフ白プルオーバー
デニムパンツ×アクアブルーカーディガン×カットソー
同素材のストール付きで、寒さが進んでもアウター使いしやすい一着。きれいなアクアブルーの発色も、やわらかなニット素材だから出せる色味。暗くなりがちな着こなしに、明るく爽やかな色気を吹き込んで。
ダークカラーの服が増える季節、アクアブルーがフレッシュに映える!
黒パンツ×黒コート×黒ブラウス×シルバーアクセ
オールブラックコーデには、シルバーアクセなど小物での味付けも効果的。ブラウスのジャガード生地で立体感を後押し。
リジッドデニム×白ショートダウン×ニットベスト
マットでさらっとした素材感のダウンが、ニットベストとリジッドデニムの定番スタイルに、キュートなニュアンスをプラス。
「ダウンジャケット」の最旬着こなしアイディア4選|きれいめにもカジュアルにも!
デニムパンツ×トレンチコート×ネイビーカーディガン×ブルーストール
動いたときにややフレアに広がる美しいシルエットと気負わず着られるさりげないシワ加工がこなれ感満載のトレンチ。デニムスタイルはベルトをONしたきれいめなアプローチがコートの雰囲気にマッチする。鮮やかブルーのストールで大人っぽくキメて。
カーキパンツ×カーキロングキルティングコート×オフ白プルオーバー
カーキが主役というだけでカジュアルなコーデなので、オフ白&グレーでクリーンな印象に傾けて。ハーフジップニットにカットソーをレイヤードしてこなれ感を演出。
無彩色でまとめれば、ほっこりせず切れ味よい着こなしが完成する!
最後に
最高気温6度・最低気温6度を天候別に分けておすすめのコーデを紹介しました。6度からあまり気温が上がらない日は、厚手アウターやインナーでしっかり防寒して。雨の日は、気温より体感的に冷え込むことが多いので、足元はブーツなどで暖かくするのがコツです。最適な服装で、気温6度の日のお出かけを楽しんで。