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気温20度は何を着ればいい? 服装選びのポイント
気温20度の日は比較的過ごしやすい季節といえます。暑くも寒くもない気候ですが、「何を着ればいいか分からない!」と悩んでしまう人も多いはず。また、最高気温20度と最低気温20度では選ぶべき服装が大きく変わってきます。まずは、最高・最低気温別に服装選びのポイントをチェックしましょう。
◆最高気温20度の服装のポイント
・薄手のニットがおすすめ
・足元はつま先が出ないものを
・防寒できる軽めアウターがあると安心
<お手本コーデ>
ベージュアウター×白スカートの王道配色を楽しみたい。スニーカーを合わせてもほどよくカジュアル。
◆最低気温20度の服装のポイント
・日中は半袖や軽めトップスが◎
・麻やコットンなど通気性のよい素材で快適に
・寒暖差に備えて薄手の羽織りものを
<お手本コーデ>
クールな印象のパンツも、ツイード素材&ハイウエストなら洗練された甘さ。ロゴTやミュールで抜け感をつくると今っぽい。
【最高気温20度】おすすめアイテム
最高気温20度の日は、朝晩は10度近くに下がることもあり冷え込みが予想されます。暑すぎず、しかしほどよく保温効果はキープしたいこの時期は、体温調整しやすいアイテムを取り入れるのがおすすめ。全身のコーディネートを決める際に参考になる、おすすめアイテムをまとめました。
スウェット
動きやすくラフな着こなしがキマるパーカーやスウェット。ニットと同じくらい暖かいのに気軽に着れるスウェットは、全身ハンサムなネイビーで統一した着こなしで存在感を際立たせて。
「スウェット」が頼れる理由4つ|きれいめシンプル派のコーデをブラッシュアップ♡
ベルスリーブニット
最高気温20度の日は、薄手のニットがぴったり。着るだけで愛嬌たっぷりなベルスリーブニットを、クラシカルなジャカードスカートに合わせてきちんと感が備わったドラマティックな装いに。ボリュームのあるフレアスカートでもすっきり着こなせる、ほどよく体に沿うシルエットにも注目!
着るだけで愛嬌たっぷり!袖コンニットが主役のフェミニンオフィススタイル
ショート丈トレンチコート
脱いで持ち歩くことも多いので、アウターはライト素材のものを選ぶのがおすすめ。定番のトレンチコートも、丈が短くなるだけでこんなに今っぽく! インナーのトップスをアウトしてもバランスよくキマる。
はおるだけで一気に今旬バランスが完成するショート丈のトレンチ
デニムパンツ
最高気温20度の日は、薄すぎたり分厚すぎたりしなければ、どんなボトムスでもおしゃれを楽しめるはず。こなれ感とすっきり見えを両立できるデニムは、センタープレス×クラッシュのギャップが洒落見えの秘密。ラメベストで華やかさを盛って。
ナロースカート
朝晩はまだ肌寒いので、ミニ丈で露出を増やしたり薄手すぎるスカート1枚は避けたほうがベター。パープルみを帯びたモーブピンクはこってり濃厚な印象になりがちだけど、ツヤのあるサテン素材&シュッとしたナロースカートで取り入れれば、通勤もOKな冷静さを保てる。
スニーカー
足首を冷やさないように意識したいところ。スタイリッシュな黒リュックと、洗練リッチな白スニーカー、大人のセンスに応えるベストコンビが、クールなジャケパンにいきいきとしたインパクトを授けて。
着こなしがマンネリ化してきたら“リュック×スニーカー”で気分転換!
【最低気温20度】おすすめアイテム
最低気温20度の日は、汗ばむことも。日中に気温が上昇することを見越したアイテム選びをしましょう。涼しげで通気性の良い服装意識して、
ワンピース
最低気温20度は、爽やかな印象を与える素材のワンピースがおすすめ。瑞々しいミントのストライプ柄がフレッシュ! 胸元のひだ状のブザムデザインが、知的な女らしさを醸し出して。
シアーシャツ
着回しが利く、シアー感のあるシャツやとろみブラウス。ニュアンス豊かなグリーンのワイドパンツが、通勤スタイルをフレッシュに牽引。ビッグシルエットのシアーシャツを合わせてちょっとモードに。
カーディガン
朝晩にさっと羽織れる薄手のカーディガンは1枚持っていると便利。王道のアンサンブルニット×パンツを、ライムカラーで今どきに更新。
サテンパンツ
パンツは、風通しのよいワイドシルエットや足首がチラッと出るくらいの丈感をチョイス。サテンのツヤ感を引き立てるために、シャツは真逆の風合い、洗いをかけた地厚なコットンを合わせて。上下ともにゆったりしたフォルムのカジュアルでいて品よく好印象なのは、きれい色パンツの清涼感のおかげ。
チュールスカート
チュールスカートやフレアスカートでふんわり軽やかな着こなしに。涼感あるチュールロングスカートとゆったりしたサイズ感のウールジレ。素材のコントラストをきかせてスマートに着こなして!
サンダル
明るめカラーのパンプスやほどよくヌーディーなサンダルを合わせて、軽やかな足元を演出してみて。華奢なストラップにパールが行儀よく並んだサンダルで、ロゴTが軸のサマーカジュアルをひとひねり! ヘルシーな色気が漂うヌーディなデザインも大人向き。
【最高気温20度】おすすめの服装
日中は暖かく感じても、朝晩が冷え込む最高気温20度。アウターがないと寒いですが、厚手のものだと暑すぎてしまうので、薄手のジャケットやブルゾンがおすすめです。また、最低気温が低くない日は長袖1枚でも◎。最高気温20度の日におすすめのコーデを紹介します。
- カーディガン×タンクトップ×デニムパンツ×ジャケット
- シャツ×ニット×スカート
- ノーカラージャケット×シャツ×パンツ×スニーカー
- シャツ×ニット×カーヴィパンツ
- ジャケット×ビッグボウタイブラウス×黒スカート
- ブルーニット×Tシャツ×パンツ×スニーカー×コート
- ブルゾン×ストレートパンツのセットアップ
- ハーフジップニット×カットソー×ラメ入りニットスカート×ブーツ
- ベージュコート×きれい色カーディガン×白スカート
- トレンチコート×シャツ×黒パンツ×キャップ
カーディガン×タンクトップ×デニムパンツ×ジャケット
タック入りのワイドデニムは一見、目新しいけれど、はいてみると品がよくて大人に似合うボトム。トップスはコンパクトにまとめて、キャッチーなベルトでウエストマーク。ヘルシーな色気がにじむ着こなしに仕上がる。
シャツ×ニット×スカート
全身を白・ブルー・シルバーでまとめたクールトーンのコーデ。動きに合わせてふわりと揺れるスカートで、春らしさも忘れずに。
ノーカラージャケット×シャツ×パンツ×スニーカー
ノーカラージャケットの外に出ていく、スタンドカラーの存在感をおしゃれの味方につけて。このように高さをもたせた一着は、クラシカルな雰囲気。スニーカー合わせでも、カジュアルになりすぎず、品よくまとまる。
シャツ×ニット×カーヴィパンツ
シャツ×パンツの定番の組み合わせも、今までの細身パンツをカーヴィパンツに替えれば、とたんに大人の余裕と今どきの洒落感が立ち上がる。シルエットでひとくせ利かせた着こなしが、今の時代のセンスのよさを保証。
ジャケット×ビッグボウタイブラウス×黒スカート
ジャケットのインにビッグボウタイブラウスを着てメリハリをプラス。華やかなディテールでジャケットスタイルに気品を漂わせて。
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ブルーニット×Tシャツ×パンツ×スニーカー×コート
クール派がカラーニットを取り入れるなら、やっぱりブルー。鮮やかなカラーだから、顔まわりがパッと明るく映える。足元はシャープなパーツデザインのスニーカーで、上品さをキープしたカジュアルコーデに仕上げて。
ブルゾン×ストレートパンツのセットアップ
カジュアルな素材感でも、ベースがきちんときれいなセットアップだから、上品小物も合わせやすい。インナーに色を差してセンスを発揮して。
ハーフジップニット×カットソー×ラメ入りニットスカート×ブーツ
スポーティなハーフジップニットも黒なら、上品かつツウな雰囲気。黒のラメ入りニットスカートで、華やぎと甘さを呼び込んで。ネックや袖、裾からカットソーの白を見せたのも、おしゃれ上級者に見える秘訣。
ちょい見せテクが肝心♡ テイストMIXコーデでおしゃれ上級者に
ベージュコート×きれい色カーディガン×白スカート
ワントーンコーデにきれい色カーディガンをプラスして、爽やかな着こなしに。明るめワントーンの抜け感が大人っぽい。
トレンチコート×シャツ×黒パンツ×キャップ
王道のベージュトレンチをキャップ×メガネで今っぽく。 色味はブラウンでまとめて、大人っぽいシックなセット感を。
【最低気温20度】おすすめの服装
厚手の服を着ていると、日中には暑さを感じる最低気温20度の日。軽やかな服装で、涼しさと通気性のよさを確保しましょう。朝晩の冷えが気になりそうな日には、さっと羽織れるアイテムがあると便利。最低気温20度の日におすすめのコーデを紹介します。
- ツイードジレ×透けトップス×キャミソール×パンツ
- ウールシャツ×タンクトップ×スカート
- 透けニット×インナー×ラップデザインパンツ×Gジャン
- ピンクブラウス×黒スティックパンツ×パンプス
- 白シャツ×Tシャツ×ベージュカーゴパンツ
- ブラウンワンピース×ニュアンスカラーのスニーカー
- ロングカーディガン×きれい色ワイドパンツ×Tシャツ
- イエローブラウス×ハイウエストパンツ
- ニュアンスカラーTシャツ×ドレススカート
- ブルゾン×Tシャツ×黒レースロングスカート×黒グルカサンダル
ツイードジレ×透けトップス×キャミソール×パンツ
ほんの少しエレガント回帰したい今の気分を叶えてくれるツイード。ジレならオケージョン感が薄れて、日常使いしやすいのも大きな利点。透けトップスも気恥ずかしくなく着られる。
ウールシャツ×タンクトップ×スカート
フラップ付きポケットとしっかりした前立て。ワークディテールのウールシャツはジャケット並みの着映え力がありながら、気負わずさらっと羽織れるのが魅力。スリット入りの白スカートでクリーンさをひとさじ。
透けニット×インナー×ラップデザインパンツ×Gジャン
おしゃれ感度が高まるセンタープレス入りのラップデザインは、起毛感のある透けニットを軸にしたカジュアルな装いで力を抜くのが“こなれ”の秘訣。
マスト買いボトムは、センタープレス入りラップデザインパンツ!
ピンクブラウス×黒スティックパンツ×パンプス
明るいサーモンピンクのブラウスは、顔色をパッと明るく見せてくれる。黒のスティックパンツで引き締めるのが、大人の着こなしのカギ。
白シャツ×Tシャツ×ベージュカーゴパンツ
ボリュームが出やすいカーゴパンツには、短め丈のトップスを合わせることでメリハリをつけて。カジュアルな組み合わせだけど、全体を白〜ブラウンのグラデーションでまとめれば品のある雰囲気に仕上がる。
ブラウンワンピース×ニュアンスカラーのスニーカー
モード寄りなデザインのボリューム袖やメリハリシルエットで、トレンドときちんと感を両立できるワンピース。足元はニュアンスカラーのスニーカーでハズして、おしゃれ心を満たして。
ワンピの足元は“デイト × デミルクス ビームス“のスニーカーで!
ロングカーディガン×きれい色ワイドパンツ×Tシャツ
“ちょっぴり冒険”な旬のきれい色ボトムとTシャツで、こなれた通勤スタイルを満喫!
イエローブラウス×ハイウエストパンツ
イエロー、存在感のあるボウタイ、シアー感… そのすべてが、気分を上げる“起爆剤”。おしゃれで自分の機嫌を上手にとることも、大人には大事な要素。
ニュアンスカラーTシャツ×ドレススカート
量感のあるドレススカートには、とろみTでこなれた洒落感を。上半身は肌に付かず離れずのゆるさがあるほうが、今っぽい品のよさを演出できる。
ブルゾン×Tシャツ×黒レースロングスカート×黒グルカサンダル
脚元が透けるレースのスカートは太ベルトのグルカサンダルと合わせ、重さを調節。オーバーサイズのカジュアルなブルゾンと合わせることで、甘辛ミックスが上手にキマる。
快適に過ごせる服装を
気温20度の服装選びは、最高気温か最低気温かで変わってきます。朝晩の冷え込みに備えて薄手のアウターを準備したり、インナーはあまり着こまないようにしたりと、上手にアイテムを選んで調節してみて。気温と季節感を意識したコーデで、毎日のおしゃれをもっと楽しみましょう。