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◆本記事内にある商品は、すべて過去のOggi本誌の記事から再編集しています。現在はお取り扱いのないものがございますので、メーカーへのお問い合わせはご遠慮ください。
▼この記事の要点
- 最高気温21度の日は、春~秋頃、最低気温21度の日は、初夏・初秋の季節。朝晩の寒暖差に注意
- 朝晩は肌寒さを感じるため、羽織れるアイテムが必須。着脱しやすいアイテムを意識すると快適に過ごせます
- 春は軽やかで明るい印象に、秋は素材で季節感をプラスして。こなれ感を与えるゆったりシルエットがトレンド!
気温21度の気候と時期
気温21度は、暑いと感じるか寒いと感じるかの判断に迷う、微妙な気温。どんな気候で、何に注意したらよいのでしょうか。
【最高気温21度】
4月頃の春や、10月下旬頃の秋に多い気温。基本的に暑さや寒さを感じにくい過ごしやすい気候です。日差しがあれば暖かく感じますが、曇りや雨では肌寒さを感じることも。着脱しやすいライトアウターが必須です。
【最低気温21度】
6月頃の初夏、9月下旬頃の初秋に多い気温。日中は暑さを感じるため、半袖やノースリーブなど夏の装いで過ごせます。梅雨の時期は湿度が高いことも多いため、通気性の良い素材が快適。雨が降る場合は撥水アイテムがあると便利です。
気温21度の服装選びのポイント
気温21度の日は、朝晩と日中の気温差が大きいことが多いです。服装選びに困らないように、最高・最低気温別に服装選びのポイントを見ていきましょう。
◆最高気温21度の服装のポイント
・日中は長袖トップス一枚で快適!
・春や秋の季節感を意識した色や素材を取り入れて
・厚手カーディガンやジャケット、ブルゾンなどライトアウターを活用
〈お手本コーデ〉
チェック柄ジャケット×白シャツ×カットソー×パンツ

チェック柄ジャケットで、季節感をプラスしつつ寒暖差対策もバッチリ。ゆったりシルエットのパンツで大人の品格を演出して。
ライトベージュの地色に、ほんのりカーキのニュアンスを含んだチェック柄が新鮮。中に白シャツをレイヤードして、仕事にふさわしい清潔感を印象づけて。
◆最低気温21度の服装のポイント
・半袖や薄手トップスなど夏の装いでOK
・湿気が多いため通気性の良い素材を選んで
・冷房対策に薄手のカーディガンやシャツ、半袖ジャケットがあると◎
〈お手本コーデ〉
ノーカラー半袖ジャケット×黒のティアードワンピース

チアフルなティアードワンピースで通気性と華やかさを両立。半袖ジャケットで冷房対策を。軽羽織り感覚の堅すぎないノーカラーでお洒落心を満たして!
なだらかなVシェイプを描くノーカラー半袖ジャケットで、ティアードワンピースの甘さを抑えオフィス仕様に落ち着かせて。
ノーカラー半袖ジャケットを着回す5days|きれいめスイート内勤派の夏コーデ
【最高気温21度】秋・春におすすめのきれいめ通勤コーデ
最高気温21度は、秋や春に多く見られる過ごしやすい時期。マンネリしがちな通勤コーデですが、春は明るめカラーを取り入れたり、秋は落ち着いたカラーや素材で季節感を取り入れてみて。働く30代女性におすすめのきれいめ通勤コーデを紹介します。
▶▶秋コーデの場合
ジャケット×カットソー×ハイウエストパンツ

抜け感と品のよさを併せ持つライトブラウンのジャケットは、ブラウン初心者も手に取りやすい! ゆったりサイズのブラウンジャケットを引き締めるには、縦のラインを強調する黒のハイウエストパンツが有効。すらりと脚長に見え、スタイルアップも叶う。
Itカラーの「ブラウンジャケット」は、黒で引き締めてハンサム仕立てに!
チェック柄ジャケット×ニット×スカート

さりげない大柄チェックがフェミニンな装いを引き締める。ネイビーブルーのラインを効かせた大柄チェックが、全体にメリハリをつけつつ、キリッと引き締まった印象に。ベルトを使ったアレンジもおすすめ。
プルオーバー×ボウタイブラウス×白パンツ×手に持ったツイードジャケット

ボウタイブラウス×白パンツのきれいめスタイルに、リラクシーな素材でドロップショルダーのジャージートップスを重ねて印象変化。
▶▶春コーデの場合
フリンジのツイードジャケット×ニット×ドロストスカート

スポーティなドロストスカートでツイードジャケットの真面目さをくずして、ギャップの光る着こなしに。フリンジのデザインでツイードでもキレよく。
黒ジャケット×白Tシャツ×アイスグレーバルーンスカート

王道服にバルーンが映える。黒ジャケットと白Tにグレーを合わせたモノトーン配色は、シンプルなぶん無難に陥りがち。きれいめハイテクスニーカーで、タフタ素材の光沢スカートをあえてラフなムードに。
働く私たちの新ワードローブ♡ 「バルーンスカート」が主役の春コーデ
リネン素材のジャケット×白カットソー×白パンツ

肩パッドの入ったショルダーがつくり出す程よいオーバーシルエットと大きめのピークドラペルがマニッシュな雰囲気を醸し出すジャケット。上質なアイリッシュリネンを使用しているので、きれいな光沢感もポイント。トップスとパンツは白で合わせて爽やかに。
やっぱり頼れる! 王道ダブルジャケットのきれいめシンプルコーデ
【最高気温21度】秋・春におすすめのカジュアル休日コーデ
日中は長袖トップス一枚で爽やかに過ごせる最高気温21度。朝と夜の気温の低下が気になる時期なので、サッと羽織れるライトアウターがあると安心です。カジュアルさを足すなら、パーカーやスニーカーなどがおすすめ。
▶▶秋コーデの場合
ダークブラウンニット×レザースカート

インパクト大なレザースカートはモノトーンに逃げたくなるところを、あえてのダークブラウン合わせで、新鮮な着こなしに。
ロゴパーカ×スパンコールスカート

パーカにスパンコールタイトの意外なマッチングが洒落た印象に。小さなスパンコールをニットの全面にあしらった華やかなスカート。それだけで派手さがあるから、ネイビーのパーカで大人めにカジュアルダウン。
今、きれい派に必要なのは、ちょっと派手めな「きらめきタイトスカート」でした♡
金ボタンジャケット× カットソー×ワイドルーズデニムパンツ

ハイウエストからすとんと落ちる深い股下がとびきり新鮮なパンツ。こなれたルーズシルエットは、手持ちのデニムに飽きを感じている人に直球で刺さるはず。金ボタンのジャケットと合わせて大人カジュアルに。
▶▶春コーデの場合
ブルゾン×ニット×スカート

寒色主体ならゆったりシルエットでもスタイリッシュに。窮屈感のないニットとスカートでノンストレスな着こなしに。ゆったりカフェで過ごしたい日にぴったり! インクブルーのニットがコーデを引き締めてくれる。さらに、バッグでそれとなく高級感を出すのも忘れずに。
グレーGジャン×黒Tシャツ×ピンクバルーンスカート

グレーのGジャン、黒のTシャツ、小物…スカート以外をモノトーンで統一して、ピンクの甘さをセーブ。つまみタックをランダムにあしらい、ふんわり感をよりアップしたスカート。そのスイートな色とシルエットを、構築的な肌見せ感がクールなサンダルでモードな雰囲気に仕上げて。
働く私たちの新ワードローブ♡ 「バルーンスカート」が主役の春コーデ
ピンクデニムジャケット・デニムパンツ×ピンクニット×腰に巻いたシャツ

白に近いベビーピンクのデニムをセットアップで♡ インのニットや腰巻きしたストライプシャツをパステルピンクでなじませたら、リップをさす感覚で、ホットピンクのミニバッグでアクセントを。
【最低気温21度】初夏・初秋におすすめのきれいめ通勤コーデ
最低気温21度の日は、最高気温が30度を超えることもある夏日。オフィス内と外での気温差や冷房の肌寒さに注意。羽織りものを持ちつつ、インナーで通気性のよさを確保したり、涼しい服装を意識しましょう。
▶▶初夏コーデの場合
サックスブルーストライプシャツ×白パンツ

ジャケットのインナーとしても、シンプルなボトムを合わせてもリズミカルな装いが叶う! 異なるピッチのストライプ柄をミックスした、サックスブルーのシャツ。爽やかな色と柄の相乗効果で、ジメジメした日を軽やかに乗り切りたい。
ジャケット合わせもできる【きれい色トップス】コーデ6選!外勤派におすすめ♡
ノーカラー半袖ジャケット×ピンクブラウス×ブラウンスカート

流行アイテムもすっと通勤仕様にシフトできる、シンプルかつ軽快なノーカラー半袖ジャケット。室内勤務が主な内勤派の冷房対策にも有効!
ノーカラー半袖ジャケットを着回す5days|きれいめスイート内勤派の夏コーデ
▶▶初秋コーデの場合
半袖の白ツイードジャケット×黒ニット×ブラウンスカート

どんなTPOにも合う、ベーシックかつ余裕の漂う「がんばりすぎない」コーデ。やや透け感のあるシルクニットと深めのバックスリットが入ったスカートに、着映えるジャケットを合わせて、さりげない上品な色気と、華やぎをプラス。
素材映え半袖ジャケットを着回す5days|きれいめリュクスなエグゼクティブ派夏コーデ
シアーブラウス×カーキパンツ

シアー素材でサファリ配色を都会的なムードに。全身アースカラーでまとめた着こなし。メンズライクなムードには、ブラウスのボウタイと透け感で、甘さをさし込むのが有効。足元は色味をリンクさせたポインテッド靴で、キレよく締めて。
シアー素材で軽やかに着られる♡「こっくりカラートップス」はこの7枚
【最低気温21度】初夏・初秋におすすめのカジュアル休日コーデ
最高気温が30度以上になることもあり、暑さを感じる最低気温21度。休日コーデも、冷房対策に羽織りものがあると安心です。
▶▶初夏コーデの場合
ブルーシャツ×白デニムショートパンツ

淡いブルー×ホワイトで夏らしく爽やかな休日コーデに。パンツはデニム地ゆえ、ボディラインを拾わないのも◎。
黒ジレ×白シャツ×白バルーンスカート

クリーンな透け感が夏のモノトーンを軽やかに。正統派な太め襟とジャストなサイズ感。トレンドのバルーンスカートも、ジレのベーシックさに頼れば等身大で着られる。
正統派な太め襟とジャストなサイズ感。トレンドのバルーンスカートも、ジレのベーシックさに頼れば等身大で着られる。
▶▶初秋コーデの場合
シアー素材ポロニット×キャメルパンツ

同系色の組み合わせも、“透け”ひとつで奥行きのあるこなれスタイルにシフト。足元はレザーで締めて。
白Tシャツ×Iラインスカート×腰に巻いたシャツ

細かいラメ糸を使用したニットで仕立て、体につかず離れずの絶妙なIライン。控えめなラメと腰巻きのストライプシャツが、シンプルな白Tにカジュアルに映えて。
白Tが軸のシンプルカジュアル。トレンドのラメタイトで盛り上げて!
【最高気温21度】おすすめアイテム
最高気温21度の日に役立つアイテムを紹介します。気温差対策や、季節感をプラスするためのおすすめアイテムをぜひチェックしてみて。
大判ストール

大判のストールは羽織りやすく、ちょっとしたお出かけの気温差対策に◎。スリットが入った軽やかな仕上がりのセミフレアパンツで、重ね着で重心が上がるこれからの季節も、より軽快な着こなしに着地できる。このバランスが今っぽい!
今シーズンの本命は…どんなスタイルにも鮮度を宿す“セミフレアパンツ”!
チェック柄ジャケット

忙しい朝、シンプルコーデに羽織るだけでオフィス映え! 深みのあるチェックの色合いと大きめのショルダーパッドがアクセントになり、いつものシンプルトップス×パンツもちゃんと“絵”になる。
シアーカットソー

シアーカットソーは、少し肌寒さを感じそうだけど上着は持っていきたくない、という日にもおすすめ。こなれたシアーのチラ見せで即、上級者スタイルに。デニムカジュアルなら、レイヤードもすんなり。
レイヤードしやすいシアートップス6選! ロンT感覚で取り入れ可能♡
【最低気温21度】おすすめアイテム
最低気温21度の日は暑さを感じますが、羽織りもので冷房対策も忘れずに。トレンドの半袖ジャケットで、快適さとお洒落を両立して。シアー素材は軽くて持ち歩きにも便利です。
テーラード半袖ジャケット

クリーンな白シャツとテーラードジャケットのオーソドックスな組み合わせに、リネンスカートで抜け感を。ピュアなオールホワイトは、スマートなネイビーのジャケットで引き締めるのがコツ。
テーラード半袖ジャケットを着回す5days|きれいめハンサム外勤派の夏コーデ
シアー素材のカーディガン

シアーカーディガンは、シアージャケットよりもラフに着たい時におすすめです。ゆったりとしたドルマンスリーブは、羽織りに最適。全面に施された控えめなラメが大人かわいいアクセントに。グレーだから、インナー次第できれいめにもカジュアルにも振りやすい。
“いつものカーディガン”こそ、シアーを選んでコンサバ見え回避♡
Oggi編集部
「Oggi」は1992年(平成4年)8月、「グローバルキャリアのライフスタイル・ファッション誌」として小学館より創刊。現在は、ファッション・美容からビジネス&ライフスタイルテーマまで、ワーキングウーマンの役に立つあらゆるトピックを扱う。ファッションのテイストはシンプルなアイテムをベースにした、仕事の場にふさわしい知性と品格のあるスタイルが提案が得意。WEBメディアでも、アラサー世代のキャリアアップや仕事での自己実現、おしゃれ、美容、知識、健康、結婚と幅広いテーマを取材し、「今日(=Oggi)」をよりおしゃれに美しく輝くための、リアルで質の高いコンテンツを発信中。
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