きれいめ辛口アウターなら「スポーティブルゾン」
「大人かわいい」をつくるメインアイテムを生かすなら、ちょっと辛口のアイテムと合わせて。着こなしのコツを、スタイリスト 兵藤千尋さんがコーデを振り返って解説していきます!
「きれいめな辛口アウターといえば、テーラードジャケットが思い浮かびますが、今っぽさで考えると、肩の力の抜けたスポーティブルゾンが断然、オススメ。まず、ナイロン生地ならではのシャリ感やハリは着こなしに切れ味を与えてくれます。キュッと絞ったドローストリングで生まれるギャザーの立体感は、全体の着映えにもつながります。」(スタイリスト・兵藤千尋さん)
ナイロン素材でメリハリUP!
▲スタンドカラーでよりきれいめに着られるタウンユースなデザイン。
ブルゾン¥30,000(ノーク〈ノーク バイ ザ ライン〉)
上品なワンピースコーデにもマッチ
ハイウエストの切り替えで強調されたフレアの広がりが、カジュアルなワンピーススタイルをリッチに昇華。
ワンピース¥19,800(ジャスグリッティー) ブルゾン¥30,000(ノーク〈ノーク バイ ザ ライン〉) バッグ¥41,800(ショールーム セッション〈OAD NEW YORK〉) 靴¥13,200(エミ ニュウマン新宿店〈エミ アトリエ〉) ネックレス¥31,900(ZUTTOHOLIC〈エムシースタジオ〉)
華やかフリルスカートもデイリー仕様に
▲2022年Oggi5月号より 撮影/三瓶康友
カラートーンを合わせればまとまりよく、カジュアルなムードに仕上がる。
フェミニンアイテムと合わせて甘辛ミックスに!
▲2022年Oggi3月号より 撮影/金谷章平
揺れるプリーツスカートに辛口にスパイスをプラスするなら、スポーティなアウターがぴったり。
●この特集で使用した商品の価格はすべて、税込価格です。
2022年Oggi6月号「『大人かわいい』を叶える下支えアイテム」より
撮影/魚地武大(TENT/静物)、三瓶康友(人物) スタイリスト/兵藤千尋 ヘア&メイク/笹本恭平(ilumini.) モデル/飯豊まりえ・滝沢カレン(Oggi専属) 撮影協力/THE UPPER、東京オペラシティ 構成/三尋木奈保、堀 由佳
再構成/Oggi.jp編集部
スタイリスト 兵藤千尋
本誌の表紙も担当する人気スタイリスト。シンプル派もトライできる甘さを得意とする「大人かわいい」の名手。