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2026.01.30

「右往左往」ってどんな様子のこと? 例文と類語、対義語まで解説

「右往左往」とは、うろたえてあっちへ行ったりこっちへ来たりすること、あわてふためいて混乱している様子を表す言葉です。本記事では、「右往左往」の意味や使い方、類語、対義語とよくある質問と回答を解説します。

この記事のサマリー

・「右往左往」とは、あわてふためき混乱した状態を指します。
・類語には、「周章狼狽」や「あたふた」などがあります。
・対義語には、「泰然自若」や「冷静」などがあります。

「道に迷って右往左往した」というように使われる、「右往左往」という言葉。字面から、いろんな方向を行ったり来たりしているイメージが湧いてきますが、正しい意味を説明できますか?

本記事では、日常生活でも使われることの多い「右往左往」の意味や使い方、言い換え表現などを解説します。

「右往左往」の読み方と意味は?

まずは、「右往左往」の基本的なことから確認していきましょう。

矢印の書いた看板
(c)Adobe Stock

読み方と意味

「右往左往」は、「うおうさおう」と読みます。慌てて右へ行ったり左へ行ったりすることを意味しますよ。

辞書では次のように説明されています。

うおう‐さおう〔ウワウサワウ〕【右往左往】
[名](スル)《「うおうざおう」とも》うろたえてあっちへ行ったりこっちへ来たりすること。あわてふためいて混乱したさまをいう。「会場を探して―する」
引用:『デジタル大辞泉』(小学館)

混乱して秩序がない様子のことも指します。主に文章で使われる言葉です。

参考:『角川類語新辞典』(角川書店)

使い方を例文でチェック!

どのようなシチュエーションで「右往左往」が使われるのか、一緒にチェックしていきましょう。

迷う女性
(c)Adobe Stock

時間が迫っているのに面接会場が見つからず、ビルの中を右往左往してしまった。

道に迷ってしまい混乱した時にも、「右往左往」は使えます。特に初めてきた場所だと勝手が分からず、どの道を進んだらいいのか迷ってしまうことってありますね。慣れない場所に困惑して、建物内をぐるぐる回っている様子が目に浮かぶようです。

「これから彼女を実家に連れて行くよ」と兄から連絡があり、母はいきなり部屋の中を右往左往し始めた。

予期せぬ出来事が起きて、混乱している様子を表す際に「右往左往」を使います。息子が恋人を連れて来ることを知り、慌てふためいて落ち着かない様子がイメージできますね。家が散らかっていたり、面会する心の準備ができていなかったら、なおさら慌ててしまうでしょう。

類語や言い換え表現は?

「右往左往」と同じような意味を持つ言葉として、「周章狼狽」や「あたふた」などが挙げられます。それぞれの意味と使い方を見ていきましょう。

働くビジネスマン
(c)Adobe Stock

周章狼狽(しゅうしょうろうばい)

周章狼狽は、あわてふためき、落ち着きを失う様子を表す四字熟語です。

辞書では次のように説明されています。

しゅうしょう‐ろうばい〔シウシヤウラウバイ〕【周章×狼×狽】
[名](スル)あわてふためくこと。うろたえ騒ぐこと。「詰問されて―する」
引用:『デジタル大辞泉』(小学館)

「うろたえ騒ぐ」という点が「右往左往」と異なる点ですね。

(例文)
・突然の質問に答えられず、彼は周章狼狽した。
・電車の遅延を知った途端、待ち合わせに遅れると思い周章狼狽した。

あたふた

慌てふためく様子を「あたふた」といいます。辞書で意味を確認してみましょう。

あた‐ふた
[副](スル)慌て騒ぐさま。「支度もそこそこに―(と)家を出た」「―するな」
引用:『デジタル大辞泉』(小学館)

例えば、寝坊して学校に遅刻しそうになり、慌てて支度をしているさまを「あたふたと支度をし始めた」などといいますね。特に、時間に追われて急いでいる時や、隠し事がバレそうな時に使われる傾向があります。

(例文)
・母は、忘れ物をとりにあたふたと家に戻った。
・彼女に、プレゼントを用意していることがバレそうになって、あたふたしてしまった。

対義語

「右往左往」と反対の意味を持つ言葉としては、「泰然自若」や「冷静」が挙げられます。早速意味を見ていきましょう。

泰然自若(たいぜんじじゃく)

「泰然自若」は、感情や態度が落ち着いている様子を表す言葉で、混乱して行動が定まらない「右往左往」とは対照的な意味になります。

辞書では次のように説明されていますよ。

たいぜん‐じじゃく【泰然自若】
[ト・タル][文][形動タリ]落ち着いていて物事に動じないさま。「―として騒がず」
引用:『デジタル大辞泉』(小学館)

「泰然自若」とは、たとえ予期せぬ出来事が起きても、どっしりと落ち着き慌てることはありません。冷静に今、何をすべきか対処法を考えることができるでしょう。

(例文)
・彼は、父に何を言われても泰然自若としていた。
・妹はまだ若いのにいつも泰然自若としているので、将来大物になるかもしれない。

冷静

「冷静」とは、感情に流されず、落ち着いて物事を判断・対応するさまを表す言葉です。辞書では次のように説明されています。

れい‐せい【冷静】
[名・形動]感情に左右されず、落ち着いていること。また、そのさま。「―な判断」「―に処理する」
[派生]れいせいさ[名]
引用:『デジタル大辞泉』(小学館)

あわてふためいて混乱する「右往左往」とは対照的に、理性的に行動できている状態を指します。突発的な出来事やトラブルに直面した場面で、「冷静に対処する」「冷静さを保つ」のように使われます。

(例文)
・予想外のトラブルが起きても、彼は終始冷静に対応した。
・感情的になりそうな場面でも、冷静な判断を心がけることが大切だ。

「右往左往」に関するFAQ

ここでは、「右往左往」に関するよくある疑問と回答をまとめました。参考にしてください。

Q1. 「右往左往」とは、結局どんな意味?

A. あわてふためいて混乱している様子を表します。

Q2. 「右往左往する」はどんな場面で使う?

A. 会場を探して歩き回る、忘れ物が見つからず行ったり来たりするなど、落ち着きを失って行動が定まらないときに使います。

Q3. 1人の行動にも「右往左往」は使える?

A. 大勢に限らず、個人がうろたえて動き回る様子にも使えますよ(例:目的地を探して右往左往する)。

最後に

「右往左往」は、どうしていいかわからず、あちこち動き回って落ち着かない様子を表す言葉です。状況に振り回され、判断が定まらないときの慌ただしさが、そのまま映し出されているかのような言葉ですね。

仕事でも私生活でも、急なトラブルや想定外の出来事が起きると、誰でも一度は右往左往してしまうものです。ただ、この言葉を知っていると、自分の状態を客観的に捉え、「まずは落ち着こう」と立て直すきっかけにもなります。

TOP・アイキャッチ画像/(c) Adobe Stock

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