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2023.06.27

昇進と昇格の違いって? 出世しやすい人の特徴や昇進祝いについて解説!

昇進とは職位が上がること。地位が上がり、「係長から課長」という風に肩書が変わる場合を言います。一方で昇格とは格式や階級が上がることを指します。似ている言葉ですが、意味はそれぞれ異なりますね。今回は昇進と昇格の違いや、出世しやすい人の特徴、昇進祝いについて解説します。

ビジネスにおいて「昇進」と「昇格」はよく聞く言葉ですね。しかしながら、正確な違いを答えるとすると、少し考え込んでしまいませんか? あらためて、昇進・昇格の違いや、出世しやすい人の特徴、効果や昇進祝いについて理解していきましょう。

昇進と昇格の違いとは?

「昇進」とは職務上の地位、官位などが上がることです。係長から課長に、課長から部長に昇進する、など役職が上がる場合に使います。

一方で、「昇格」は格式や等級などが上がること、また、上げることです。課から部に昇格する、という使い方をします。

昇進すると給与が上がるほか、責任ある仕事を任されるようになったり、管理者として部下を指導し、部署をまとめたりする責務が生じます。

昇格の場合は、地位が上がるとは限りません。そのため、業務内容自体は変わらない場合も見受けられます。昇進と昇格は同時期に起こることが多いですが、一般的には昇格が先に来る場合が多いようです。また、昇進したとしても、等級は変わらない場合もあります。

昇進・昇格の効果とは?

昇進や昇格は、企業にどんなプラスの効果をもたらすのでしょうか? 一緒に見ていきましょう。

1:組織の活性化

昇進や昇格を実施することで、異動や配置換えを行い、あらたな発想やアイデアが生まれることが期待できます。そうすることで、組織が活性化され、企業の成長促進にも効果が生まれるでしょう。

また、昇進や昇格で「自分は評価された」と従業員が感じると、モチベーションにもいい影響を与えます。主体的に行動し、業績向上に寄与するとことでしょう。

パソコンの前でガッツポーズをする女性
(c)Shutterstock.com

2:継続的な人材育成

昇進や昇格には、責任ある仕事が伴うこともあるでしょう。任される仕事への期待と、成果に対する責任の大きさは比例します。今までいなかった部下が配置され、その部下の成果を自身で管理して責任を負うことも。

管理者としてリーダーシップを発揮し、部下を指導・育成していくことで、組織全体の継続的なスキルアップが期待できるでしょう。

昇進・昇格が早い人の特徴

出世が早い人には共通の特徴があるようですね。ここでは3つ紹介します。

1:考え方がポジティブ

出世が早い人は、どんな困難やピンチに見舞われたとしても、ポジティブに捉える人が多いようです。「この失敗は次に活かせる」「次回は絶対に成功する」とうまくいかなかったことも気持ちを切り替えて、前向きに考えます。

また、性格も明るく、チームの部下が気軽に相談しやすい雰囲気を持っています。部下から信頼されるので、チームパフォーマンスも高いと言えるでしょう。

2:心身ともに健康

心も体も自己管理ができている人は、出世が早い人の特徴の1つと言えます。定期的な運動を行い、栄養に偏りがないように食事にも気を遣っていることが多いようです。病気で欠勤ばかりしている人に、安心して責任あるポジションを任せることはありませんよね。

また、上司からのプレッシャー、様々なトラブルや問題、同僚とのポジション争いなどに対して、いちいち心を痛めていては、出世はできません。あらゆる困難にくじけない、強いストレス耐性を持っていると言えます。

サラダを取り分ける
(c)Shutterstock.com

3:決断力がある

決断力の早さは、欠かせない能力になるでしょう。それは、役職が上がれば上がるほど、重要になってきます。現代では意思決定の遅さが、企業存続の命取りになることも。

「やる」と決断することと共に、「やらない」と決断することも大切です。「緊急で重要」「緊急だけど重要でない」「緊急でないけど重要」「緊急でなく重要でもない」と優先順位をつけて、タスクマネジメントを行います。

昇進時のお祝いポイント

もし、自身が昇進した場合、どんな挨拶をすればいいのでしょうか? 同僚や上司が昇進した場合、どんなことが必要なのかも合わせて紹介します。ぜひ、覚えてくださいね。

1:自分が昇進した場合

自身の昇進では、上司や周りのメンバーに挨拶をすることが大切です。ポイントは3つ。「役職拝命の感謝」「今後のビジョンや目標」「上司やメンバーへの協力願い」です。

上司やメンバーに認められたからこそ、自分は役職が上がったということを自覚しておきましょう。その感謝の気持ちを忘れてしまうようでは、この先の更なる出世はのぞめないと言えます。

そして、自分が抱いているビジョンを明確化し、目標を掲げます。メンバーに共有することで、一緒に力を合わせて目標に向かっていけるでしょう。

最後に、謙虚な気持ちで上司やメンバーに協力を仰ぐこと。役職に就いたばかりで、未熟な自分を助けてほしいと、素直な気持ちを伝えます。周りもその気持ちに応えてくれるでしょう。

2:周りの人が昇進した場合

上司や同僚など、同じ会社の人が昇進した場合、メールでお祝いのメッセージを送ることもあります。相手の頑張りを称える言葉を添えて送ってみるといいかもしれませんね。

もし、取引先から昇進の報告のメールを受けた場合、その日のうちに返信することをおすすめします。祝意と今後の活躍を祈念する言葉を送りましょう。

3:昇進祝いのプレゼント

直接、相手に会える場合は、プレゼントを渡すといいでしょう。金額は3,000円〜10,000円程度が一般的。相手の役職や、これまでの相手との関係性により、予算を決めます。

男性の場合は、焼酎や日本酒やワインといった酒類、ネーム入りのボールペンやハンカチ、女性の場合は、花束が喜ばれることが多いようです。いずれにせよ、あまり高額なものを贈るとかえって、相手に気を遣わせてしまうので、数千円程度の範囲内で、相手の喜びそうなものを贈るといいでしょう。

ブーケ
(c)Shutterstock.com

最後に

今回は「昇進」と「昇格」の違いを解説しました。昇進や昇格は、給与がアップし、生活にも心にも余裕が出てくることが考えられますね。家族にもいい影響を与え、心の余裕は向上心やアイデアを生み出し、更に出世しようという好循環にもつながりそうです。とはいえ、無理せず、自分のペースで昇進・昇格を目指しましょう。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

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