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LIFESTYLE

2023.03.05

絡み酒って? 絡み酒のタイプや心理、それから逃れる手段などについて解説

絡み酒とは、酔って言いがかりをつけるように非論理的に話しながら酒を飲むことやその酔い方を意味します。酒で酔っ払った時に同席している人たちに対して、急に説教をしたり、議論をふっかけたりすることです。この記事では、そんな絡み酒のタイプや絡み酒をする人の心理、逃れ方を解説します。

「絡み酒」とは?

飲み会で楽しくお酒を飲んでいると、突然隣に座っている人から話しかけられて説教されたりすることがあります。これはまさに絡み酒の典型的なパターン。この記事では、絡み酒の代表的なタイプや絡み酒をする人の心理、さらには絡み酒への対処法について紹介します。

ビールで乾杯する仲間たち
(c)Shutterstock.com

まずは、絡み酒の意味について確認しましょう。絡み酒とは「酔って言いがかりをつけるように、訳の分からないことを繰り返し言いながら酒を飲むこと。また、その酔い方」を意味する言葉です。

絡み酒をする人は男女問わず。上司や旦那に絡み酒をされて困惑した人もいるかもしれません。明るい・かわいい類の絡み酒ならばいいのですが、人によっては酔うことで不機嫌・感情的になる人もいるので注意したいものですね。

絡み酒のタイプ

絡み酒は複数のタイプがあります。確認していきましょう。

1:明るく周囲を盛り上げる

このタイプの人は、お笑い芸人や司会者のように場を和ませようとします。ジョークやボケで笑わせたり、歌やダンスで盛り上げたりするわけですね。

ただ、笑い上戸(わらいじょうご・酒に酔うとやたらに笑う癖がある人)といっても性格は人それぞれ。意外にも、普段は大人しくてクールな印象を持たれている人もいたりします。

乾杯のビール
(c)Shutterstock.com

2:突然泣き出したり、愚痴をこぼしたりする

このタイプの人は、相手に同情や共感を求めてきたりします。甘えたい気持ちがあってもそれを満足させられていないか、ストレスが蓄積されているなどが考えられるでしょう。酔って感情がゆらぎやすくなった時に、普段言えない本音や不満が表面化します。

3:説教し始める

このタイプでは、相手の意見や感情に関係なく、自分が正しいと思っていることを押し付けたり、主張したりします。酔うことで相手に攻撃的になると考えられるでしょう。よりエスカレートするケースでは、もめごとになる場合も。

絡み酒をする人の心理について

絡み酒をする人の心理は、以下のようなものが考えられるでしょう。

1:注目されたい

自分に興味を持ってほしいという欲求が強く、話題の中心になることで注目されたい・承認欲求を満たしたいという心理が考えられます。普段はなかなか自己アピールができないので、酔うことで心理的なリミッターを外し、飲み会の場で目立つような言動を取るのかもしれませんね。

2:甘えたい

自分を受け入れてほしいという欲求が強く、相手に甘えたいという心理が考えられるでしょう。自分の役職や年齢など、置かれている立場によって普段は思うように気持ちを伝えられないことはあるものです。酔ったことでリミッターが外れて、甘えの心が表面化するのでしょう。

頬杖をつきながら携帯を見る女性
(c)Shutterstock.com

3:ストレスがある

誰でもストレスは抱えているものです。そこで、酔うことでハイテンションになったり、自由奔放になったりして、ストレスを発散させようとするわけですね。むしろ、ストレス発散のために飲み会で騒いだりすることを望んでいる人もいることでしょう。

4:プライドが高い

自分の意見や考え方が正しいと考える心理が根底にあると考えられるでしょう。プライドも高く、酔った勢いで自分の意見を一方的に主張したりします。こうすることで、相手を啓蒙したつもりになることもあるのでしょう。

絡み酒から逃れるには?

絡み酒から逃れるには、以下のような対処法があります。絡み酒で困っている人は参考にしてみてください。

1:相手から離れて座る

相手と距離を置くことで、絡まれる機会を減らすことができます。また、他の人と話すことで、相手の注意をそらすこともできますよ。ただし、相手がこっちに来てはどうしようもありません。

2:飲み会を早めに切り上げる

早めに席を立つのも有効です。体調不良や用事などの理由をつけて、さりげなく退出しましょう。飲み会を早退する人は珍しくありません。

3:飲むお店を変える

飲み会が二次会以降もある場合は、お店を変える際に相手と別行動することも有効です。自分だけ先に行ってしまったり、別のグループに混ざったりすることで、相手から逃れられます。

二次会以降が居酒屋やバーではなく、ボウリングやカラオケならば酔うことはなくなるので、絡み酒も少なくなるのではないでしょうか。主催者に飲まない場を設定するようにお願いするのも手段ではあります。

4:飲み会に参加しない

絡み酒しそうな相手が参加する飲み会は避けるか、理由をつけて断るのも手です。参加費に数千円払ったにもかかわらず、わざわざ嫌な思いをするのは避けたいもの。

また、会社に属しているとどうしても飲み会が発生するケースの方が多いので、フリーランスとして働くのもいいでしょう。絡み酒に抵抗があって飲み会が好きではない人はよくいます。

最後に

絡み酒は内容次第では周囲から迷惑がられるだけでなく、分別のない行為によって自分自身も後に後悔するかもしれません。実際、そういうトラブルはよくあります。自分の酒癖や限界量を知り、適度に楽しく飲むことが大切です。「酒は飲んでも飲まれるな」ということでしょうか。

ただ、絡み酒をする人によっては何かしらの深い理由や苦労があってそうしている場合もあります。そのような場合は優しくフォローしたり、必要ならば話を聞いてあげたりしてもいいかもしれませんね。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

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