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2022.09.14

「来訪」とは相手が自分のもとに訪ねて来ること|詳細や言い換え表現などを解説

「来訪」とは相手が自分のもとに訪ねて来ることを意味する言葉です。今回は、来訪という言葉を解説します。基本的な意味や正しいかどうか、例文、類語、逆の意味を持つ反対語まで解説するため、ぜひ参考にしてください。

「来訪」の意味などの基礎知識

帰宅する男性
(c)Shutterstock.com

来訪とは、「相手に来てもらうこと」を指して使う言葉で、訪問の依頼をする際や確認する際などに使用します。来訪という表現はビジネスシーンで使うことが多いため、間違えて使ってしまわないように、基礎知識からチェックしていきましょう。

はじめに、来訪の詳しい意味や注意が必要な二重表現、どのようなシーンで使えるか、来訪を使った敬語表現、使い方・例文について解説します。

来訪の意味は相手が訪ねて来ること

来訪とは、相手が訪ねて来ることを指す言葉で、読み方は<らいほう>です。外部の関係者に来てもらって、ミーティングをおこなうような場合に使えます。

この言葉の主語は相手にあるため、自分が相手のところへ訪問する際には使いません。ビジネスシーンでよく使われる表現で、間違えて使ってしまうとマナーがなっていないという印象になりかねないため注意しましょう。

二重表現に注意が必要

目上の人に対して丁寧な言葉遣いにしようとするあまり、敬語が二重表現になってしまうケースがあります。来訪を使うときには、とくに敬語にするときの言い回しに注意が必要です。

来訪するという言葉を敬語にしようとして、「ご来訪される」といってしまうことがあります。

これは「ご~する」とするだけでも謙譲語の形の敬語表現になっていたにもかかわらず、さらに尊敬語の「れる」を重ねてしまっています。不適切な用法となってしまわないように、敬語の二重表現に気を付けましょう。

会社以外の場所でも使用可能

来訪という言葉を主に使うシーンは、相手に自社へと来てもらうときでしょう。しかし、来訪は会社ではない場所に来てもらうときでも使用可能な表現です。

そのため相手に来てもらう場合であれば、イベントブースでの商談やカフェでの打ち合わせなどの会社以外の場所に集まるシーンでも使えます。

来訪という言葉と似た意味で使われる言葉には、「来社」があります。こちらも相手に来てもらうという意味では同じように使える言葉です。

しかし、「社」とあるとおり「相手が自分の会社へ訪ねて来ること」を指しているため、来社という表現は会社以外の場所では使えません。

来訪を使った敬語表現

来訪を使って敬語の表現にする際は、尊敬の意を表す接頭語である「ご(御)」を付けて「ご来訪」としましょう。これだけで、相手への尊敬の気持ちを表せます。さらに「される」を付けてしまうと二重表現になるため注意しましょう。

来訪を使った正しい敬語表現には、「ご来訪になる」「来訪される」「ご来訪いただく」「ご来訪に感謝いたします」などがあります。

来訪の使い方・例文

来訪という言葉の使い方や、例文をチェックしていきましょう。

来訪を使用する際は、自分のことではなく相手に来てもらう場合に使います。また、会社ではない場所に来てもらうようなシーンでも使用可能です。来訪という言葉を使った例文は、以下のとおりです。

・本日はお忙しいなかご来訪いただき、誠にありがとうございます。

・ご来訪の皆様には、こちらを差し上げています。

・先日は打ち合わせのためにご来訪いただき、ありがとうございました。

来訪と似た意味を持つ類語・逆の意味の反対語

一緒に通勤する男女
(c)Shutterstock.com

言葉を言い換える場合の表現方法や、逆の意味を指す反対語もあわせてチェックしましょう。まず、来訪と似た意味を持つ類語は、以下のとおりです。

・来社
・来場
・お越しください

一方、逆の意味を指す反対語は以下のとおりです。

・訪問
・往訪
・伺います

似た意味を持つ類語と逆の意味を持つ反対語について、それぞれチェックしていきましょう。

来訪と似た意味を持つ類語

来訪と似た意味を持つ類語の読み方と意味は、以下のとおりです。

・来社<らいしゃ>…… 自分の会社へ相手に訪ねて来てもらうこと。会社に来てもらう場合には、来訪よりも来社のほうが多く使われる。

・来場<らいじょう>…… ある特定の会場などに来てもらうこと。

・お越しください…… 敬意を強く表しつつ、取引先やお客様などに来訪をお願いすること。より丁寧に来てもらえるように依頼するシーンで使う。

どの言葉も先方から来てもらうという意味の言葉ですが、どこに来てもらうのかによって使える表現が異なる場合があることに注意しましょう。たとえば、来社は会社に来てもらうこと、来場は会場に来てもらうことを指します。

来訪と逆の意味を持つ反対語

来訪と逆の意味を持つ反対語の読み方と意味は、以下のとおりです。

・訪問<ほうもん>…… 自分が(相手がいる場所を)訪ねること。謙譲語としての「ご」を付けて、「○時頃にご訪問いたします」などと使う。

・往訪<おうほう>…… 自分が相手を訪ねること。ビジネスシーンなどでは往訪という言葉はあまり使わず、訪問を使うケースが多い。

・伺います…… 訪問するを謙譲語にした表現。目上の相手のもとにいく場合に使う。

ちなみに、「お伺いします」という表現も慣習として使われているものの、二重表現になるため文法的には正しくない言い回しだとされています。

来訪の意味などを理解して正しく使おう

パソコンで作業する女性
(c)Shutterstock.com

来訪とは、相手が訪ねて来ることを指す言葉で、読み方は<らいほう>です。外部の関係者に来てもらってミーティングをおこなうような場合に使えます。

この言葉の主語は相手にあるため、自分が相手のところへ訪問する際には使いません。また、ご来訪されるといってしまうと二重表現になるため、言い回しに注意しましょう。

来訪を使って敬語の表現にする際は、尊敬の意を表す接頭語である「ご(御)」を付けてご来訪とします。

来訪と似た意味を持つ類語には来社や来場などがありますが、これらの表現はどこに来てもらうのかによって使えるかどうかが異なります。

言葉の意味や正しい使い方、言い換え表現などを理解し、時と場合にあわせて使い分けられるようになりましょう。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

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