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2022.08.27

メンブレしたくない… “ネガティブニュース”を見聞きした時のストレス対処法

事件や災害などの悲しいニュースを見聞きしたとき、みんなはどうしている? メンタルを保つためにどんなことが有効? デジタル認知行動療法アプリ「Awarefy」を提供するHakaliがおこなった、ネガティブニュースとメンタルヘルスに関する調査から一部を抜粋して紹介します。

ネガティブニュースを見聞きしたら、どんな対応をしてる?

戦争や災害、事件など、日々生活する上では、不安や喪失感など様々なネガティブ感情が呼び起こされるニュースやSNS情報を目にする機会が少なくありませんね。こうした情報による影響の実態や、影響を受けた際の対処法はどんなものがあるでしょうか?

ネガティブなニュースを受け、精神的なダメージを感じた人もいる

まずはじめに、「直近3年で、ネガティブなニュースやSNS情報が増えたと感じている?」かという質問から聞いてみると、220の回答のうち、92.3%が「はい」と感じているという結果に。特にSNSが発達し普及したことで、目にする機会が増えたことがわかりますね。

つぎに、「その情報を得たことで、生活に支障がでるくらい精神的な影響を受けた?」と聞くと、約4割が「ある」と回答。ネガティブなニュースを見た時に感じるのは「不安」が多い結果に。具体的なエピソードでは「自分の周りでも起こるのではないか」「今後の世の中が怖い」といった自分の未来に対する心配が挙がり、これが「不安」という感情で表れているのでしょう。テレビやネットの報道によって、感情が揺さぶられることは少なくないようです。

アンケートネガティブニュースについてのアンケートグラフ

そんなネガティブなニュースを見た時、みんなはどんな対処をしているのでしょうか?

対処法「意識的に対象から距離をとる」が多かった。「気持ちを共有する」という回答も

「ネガティブなニュースを見た時の精神的な影響について、改善に役立ったと思う『対処法』があればひとつだけお教えください」と質問をしたところ、「情報を詳しく見ない・遮断する」「自分が好きなもの・前向きな情報に触れる」「体を動かす」といった、「意識的に対象から距離をとる」方法を取る人が大半でした。

ネガティブニュースについてのアンケートグラフ

そんな中、「身近な人と気持ちを共有する」という回答もあり、個々人での対処法の違いがあるようです。それぞれのコメントも見ていきましょう。

〈「情報を詳しく見ない・遮断する」を行った人のコメント〉

・「テレビやネットニュースは見ないようにしてます。あとは、SNSではキーワードをミュートすることができるので、それによって自分が目にしたくないキーワードのニュースなどを非表示にしています」(40代・男性)

・「テレビとSNSから離れ、曲だけのBGMを流してなるべく言葉を見聞きしない時間をつくる」(30代・女性)

〈「自分が好きなもの・前向きな情報に触れる」を行った人のコメント〉

・「私は好きなYouTuberの楽しい動画を延々とかけてそちらに集中し、嫌な気持ちを反芻しないようにしています。最初は集中するのに時間がかかりますが、少し経つと動画に見入って楽しい気持ちになれています」(30代・女性)

・「他の楽しい動画を見るようして、気分を変える」(20代・男性)

〈「身近な人と気持ちを共有する」を行った人のコメント〉

・「友人や家族と話し、自分が思っていることを伝えている」(30代・女性)

・「職場でみんなで話題にして、怒りや悲しみなど自分の思いを口に出して、共感を得ると気持ちが楽になる」(50代・女性)

これからの自分に、ネガティブニュースの対処法を

デジタル認知行動療法アプリ「Awarefy」を提供するHakaliでは、このアンケートの結果から以下のような見解を述べています。

「デジタルツールが発達し、ネガティブな情報に触れやすくなっている現代では、気持ちが落ち込んだり憂うつな気持ちになってしまう機会が多いと言えます。対象から距離を取ったり気持ちを落ち着けられる、自分にとっての対処法を持っておくことが、今後より大切になっていくと考えられます」

ネガティブなニュースはこれからもきっと出てきてしまいます。自分なりの対処法をぜひ考えてみてください。

アプリ「Awarefy」では、気持ちを切り替えるための対処法をストックできる「コーピングリスト」や、自分の感情を書き出して落ち着くことができる「感情メモ」を使うことができます。メンタルケアのひとつの方法として、ぜひ試してみてくださいね。

「Awarefy」アプリ
App Store
Google Play

【「ネガティブなニュースと精神的な影響に関するアンケート」調査概要】
調査期間:2022年7月19日〜2022年7月20日
調査機関:自社調査
調査対象:クラウドワークス会員
有効回答数:220
調査方法:インターネット調査

Hakali

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