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2022.08.15

ご理解はビジネスで目上の人に使える敬語? 意味や使い方、言い換え表現を解説

「ご理解」はよくビジネスで使われる敬語です。今回は、ご理解という言葉を解説します。意味や目上の人に使うのは正しいかどうか、より丁寧にするクッション言葉、「ご了承」や「ご容赦」などの言い換え表現との違いまで解説するため、ぜひ参考にしてください。

「ご理解」に関する基礎知識

女性社員
(c)Shutterstock.com

「ご理解」とは、こちらの事情を汲んでほしいと目上の相手に対して伝える際に使う敬語です。はじめに、以下の基礎的な内容からチェックしていきましょう。

・ご理解という言葉の意味
・ビジネスで目上の人にも使える敬語かどうか
・クッション言葉や言い換えによってより丁寧になること
・「ご理解のほど」の意味と使い方
・「ご理解くださいますよう」の意味と使い方

それぞれのポイントごとに詳しく解説します。

ご理解という言葉の意味

ご理解とは、「理解」に接頭語の「ご」をつけて、相手への尊敬の念を伝える表現です。理解には物事の意味や気持ち、状況を把握するという意味があります。そのため、ご理解とは目上の相手に対してこちらの事情を汲んでほしい、わかってもらいたいという意味の表現です。

この言葉を使う表現には、「ご理解のほど」や「ご理解くださいますよう」などがあります。

ビジネスで目上の人にも使える敬語

ご理解という言葉は、ビジネスシーンで目上の人にも使える敬語です。話し言葉としても、書き言葉としても、どちらにも使えます。

ただし、「ご理解ください」などは相手に対して「察してください」と求める意味の表現であるため、使い方によっては一方的に感じてしまいかねません。良くない印象を与えてしまわないように、さらなる配慮をすることがおすすめです。

クッション言葉や言い換えでより丁寧になる

目上の人に使う場合には、クッション言葉や言い換え表現をすることで、より丁寧に使えます。クッション言葉は、「恐れ入りますが」や「何卒(なにとぞ)」、「大変恐縮でございますが」、「失礼ですが」、「お手数をおかけしますが」などをご理解の前につけるといいでしょう。

言い方を少し変えるだけでも、言葉のニュアンスは変わります。丁寧にしたい場合には、「ご理解くださいますよう」や「ご理解賜りますよう」、「何卒ご了承のほどよろしくお願いいたします」などと伝えるといいでしょう。言い換え表現についての詳細は、また後述します。

「ご理解のほど」の意味と使い方

「~のほど」は、依頼をする際などに断定的な表現ではない言い回しにすることで、ニュアンスを和らげる言葉です。「ご理解のほどお願いいたします」や「何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします」と使いましょう。たとえば、「10日から外壁の塗装工事を実施しています。ご理解のほどお願いいたします」などと使います。

「ご理解くださいますよう」の意味と使い方

「〜くださる」とは「くれる」という意味で、目上の人の動作に対して使う尊敬語表現です。ご理解のほどという表現よりは直接的に相手に依頼することとなるため、あいまいにせずにお願いしたい気持ちをはっきりと伝えたいときに使います。

たとえば、「お手数をおかけしますが、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます」などと使いましょう。

さらに丁寧にしたい場合には、「ご理解賜りますよう」と伝えます。目上の人との立場の違いにより気を使いたいときや、謝罪を受け入れてもらいたいときなどには、ご理解賜りますようのほうを使うといいでしょう。

ご理解の2つの言い換え表現と意味の違い

PC作業する
(c)Shutterstock.com

ご理解には、「ご了承」と「ご容赦」の2つの言い換え表現があります。これらの言葉は「~ください」や「~くださいますようお願いいたします」、「~のほどよろしくお願い申し上げます」などを付けて使います。

このようにどれも似たような使い方をしますが、意味にはそれぞれ違いがあるため注意が必要です。言い換え表現の意味とご理解との違いについて、詳しくチェックしていきましょう。

1. ご了承

了承とは、「相手の事情を汲んでしっかりと納得し、認めること」という意味です。ご理解もご了承も、相手にこちらの事情を汲んでほしいと伝えるときに使います。

それぞれの違いは、許しを求める事柄の起こる時期です。ご理解という言葉は、始まっていることやすでに起こったことへの納得を求めます。一方で、ご了承はまだ始まっていないことに対して説明し、納得を求める言葉です。

たとえば、「20日にエレベーターの工事をおこないます。ご了承のほどお願いいたします」などと使いましょう。

2. ご容赦

ご容赦も相手からの許しを得ようとして使う言葉です。しかし、「容赦」には、相手の過ちなどを許し、とがめないという意味があります。ご理解もご容赦も許しを得ようとすること自体は同じですが、ご容赦を使う場合には自分に過失があるなどで相手に対する申し訳ないという気持ちを持っていることが大きな違いです。

ご容赦は相手からの依頼をお断りしたり、相手に迷惑をかけてしまうことに対して事前に謝罪したりする場合に使います。ただし、遅刻してしまった場合など、深く謝罪しなければならないときには使えないため注意しましょう。

たとえば、「天候などにより変更する場合もあります。何卒ご容赦くださいませ」などと使います。

ご理解の意味などを理解して正しく使おう

笑う男性社員
(c)Shutterstock.com

ご理解とは、こちらの事情を汲んでほしいと目上の相手に対して伝える際に使う敬語です。

目上の人に使う場合には、クッション言葉や言い換え表現をすることで、より丁寧に使えます。クッション言葉は、恐れ入りますが、何卒、大変恐縮でございますが、失礼ですが、お手数をおかけしますがなどをご理解の前につけるといいでしょう。

ご理解には、ご了承とご容赦の2つの言い換え表現があります。これらの言葉のあとに、ください、くださいますようお願いいたします、~のほどよろしくお願い申し上げますなどを付けて使います。それぞれ少しずつ意味が異なるため、使用する際は注意が必要です。

言葉の意味や言い換え表現などを理解し、時と場合にあわせて正しく使い分けられるようになりましょう。

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