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【体験談】初デートの会話で意識したこととは?
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)
気になる人や好きな人との初デート。緊張でうまく会話が続かなかったり、話がから回ってしまったり…デートを成功させようと頑張るあまり、会話中つい肩に力が入りすぎてしまうことってありませんか?
「まだ相手のことをよく知らないから、何を話せばいいかわからない」と感じている人もいるでしょう。ですがそんな人ほど、ちょっとしたコツを意識するだけで、会話を盛り上げ、相手との距離を一気に縮められるようになるかもしれません。
本記事ではみなさんの体験談をもとに、初デートの会話のネタ&意識したことを大特集。まずは初デートの成功にむけて、会話を盛り上げるためのポイントをおさえていきましょう!
相手の話よく聞き、興味を示す
「相手の話をきく」(30代・神奈川県)
「相手の話をよく聞く、聞き上手になる」(30代・埼玉県)
「相手の話を聞く。 話題を合わせる」(30代・青森県)
「相手の話を目を見てちゃんと聞く、相手が好きそうな話題を考える」(30代・福島県)
聞き上手な人と話していると、こちらもつい色々なことを聞いてもらいたくなるものです。それを踏まえ、まずはこちらが聞き上手になることを意識してみましょう。
話してくれた内容にたいし、「確かにそうだよね」「それはすごいね!」「つらかったね」「もっと詳しく聞きたい!」など、相槌をうったり質問をしたりすることは大事です。目を見て頷くような動作も忘れずに。この人は自分の話をしっかり聞いて、受け止めてくれている…という安心感をおぼえてもらえるはず。
とくに、気軽な質問や疑問を投げかけてみる方法は、会話がうまく続かないという人におすすめ。相手に興味を持っていることを暗に伝えられるだけでなく、相手が答えを考えているあいだに、次の展開を考える余裕が生まれます。
相手の話を聞くことは、その人の考えや思いを知り、人となりを理解することにもつながります。アメリカの臨床心理学者であるカール・ロジャーズは、「共感的理解」の大切さを説いていますが、これは簡単にいうと、話を聞く側の姿勢によって相手の話しやすさは変わるという意味です。「そうなんだ」「うん」だけで話を終わらせてしまわないよう気をつけましょう。
相手の話をどんどん引き出せるようになれば、そこから新しい話題にうつることもできます。「そういえばさっきこう言っていたけれど…」「あの話を聞いて思い出したんだけど…」など、次はこちらが話を聞いてもらうターンにもっていってもよいでしょう。相手に気持ちよく話してもらうことで、自分も緊張せずに話をするためのきっかけが作れるかも。
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自分ばかり話さないように気をつける
「あまりガツガツ喋りすぎず、相手の話をよく聞く」(30代・東京都)
「あまり自分のことを話し過ぎない」(30代・東京都)
「自分の話だけせず、相手に話題を投げかけたり質問したりして話の輪を広げる」(30代・東京都)
「自分の話ばかりしない」(30代・千葉県)
相手にばかり話させてしまわないよう、こちらからも話題を投げかけることは大事です。ですがその際は自分が話したいこと・聞いて欲しいことを一方的に伝えるのではなく、のちに続く会話のキャッチボールを意識すると◎。お互いがデートの時間を楽しめるようにするためには、対等なバランスで会話できたほうがよいでしょう。
たとえば、相手が「猫が好き」という話をしてくれた場合、一方的に好きな猫の種類を語り続け、お気に入りの猫の写真を見せつけるなど、相手をむりやり聞き役にさせるような話し方はNGかもしれません。「猫はかわいいよね。私はアメリカンショートヘアが好きなんだけど、あなたはどんな猫が好きなの?」「私も猫は好き!飼ったことはないんだけど…あなたはある?」など、共感と質問をセットにして、相手の存在ありきで話を進めるほうが盛り上がります。
こちらから話題をふる際には、自分の話を聞いてほしいという気持ちをすこしおさえ、相手の話を聞かせてほしいというスタンスで会話に臨むのがよさそうです。
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自分をよく見せようとしすぎない
「ありのまま」(20代・福岡県)
「いつもの自分でいること」(30代・栃木県)
「自分をよく見せすぎないように気をつける」(20代・東京都)
「気負い過ぎない」(30代・大阪府)
初デートで気合が入りすぎてしまい、自分をより良くみせようと背伸びをする…なんてことはやめましょう。嘘偽りなく会話を盛り上げてこそ、二人の距離も縮まるというもの。あくまでも等身大の自分で向き合う意識をもてば、相手も心を開きやすくなるはずです。
もちろん、ずっとスマートフォンを見ていたり、気を抜きすぎた適当な返事を続けたりといった、失礼な態度はNGです。とはいえ常に気を張って、最高の返しをしようと意識し続ける必要もないのです。相手への気遣いと同じくらいに、自分らしい会話でデートを楽しむことだって大切ですからね。
ポイントは、誠実に相手と向き合うこと。話を盛ってしまうくせがある人は、あとから本当のことがわかったときに、相手をがっかりさせてしまわないように気をつけましょう。自分をすなおにさらけ出すことも、相手の前で気を許している・心を開いていることのあらわれといえます。好印象に思われたいからと無理をするより、ありのままの姿を見せるあなたの姿勢が、意外と好印象に…なんてこともあるかもしれません。
明るい雰囲気をつくる
「暗い話題はしない、声色を少しはね上げる」(20代・神奈川県)
「込み入った話ではなく気軽に答えられる内容を心がける」(30代・茨城県)
「趣味や天気など当たり障りのない会話」(30代・東京都)
「相手と盛り上がりそうな話題を見つける 顔をよく見てしっかり反応する」(20代・愛知県)
お互いが楽しい気持ちになれるような話題や、会話を広げやすくなるようなテーマを選ぶという声も。初デート時にはまだ、どこまで相手に踏み込んでいいかわからない部分もあるでしょう。いきなりヘビーな話題を出したり、相手が答えるのをためらう質問をしたりしないよう注意が必要です。
政治と宗教と好きな球団の話はタブー…なんていわれることもありますが、個人のイデオロギーが反映される話題はデリケートな一面も。初デートで過激な議論や言い争いがおこらないよう、意識的にライトな話題を選んで相手に投げかけることが大事ですね。「昨日はよく眠れた?」など、ささやかな質問から会話を広げるのもよいでしょう。
また、愚痴や不満を言いすぎることにも注意が必要です。暗いトーンでネガティブな話題を口にしてしまうと、せっかくの楽しい雰囲気も台無しに。聞いている側が不快な気持ちにならないよう、過度な愚痴や罵りの言葉を使うことは絶対に避けましょう。
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会話が途切れないようにする
「会話が途切れないように、相手が困らないように気を遣うと思います」(30代・東京都)
「途切れないようにする。深いことまで聞かない」(30代・長野県)
沈黙を気まずく感じてしまう人は多いでしょう。初デートの段階では緊張もあり、普段以上に沈黙の重みがのしかかってしまうことも…。常に話し続けるのは難易度が高いかもしれませんが、お互いに微笑み合えるような空気感をつくっておくほうが安心です。そのためにはやはり、相手が反応しやすい話題を選ぶのがよさそうですね。
どちらからともなく黙り込んでしまったり、次に何を話そうか悩んでしまった時には、いったん落ち着いて周囲を見回してみるのもおすすめです。デート中に見かけたお店や人、道中の天気や気温についてなど、なにげない風景から明るい会話が広がっていくこともあります。初デートを盛り上げてくれる会話のヒントは、さまざまな場所に転がっていると意識しましょう。
また、沈黙=初デートがうまくいっていない、ととらえるのは早急です。相手も緊張しているだけかもしれませんし、お互いに見つめ合っているだけで幸せを感じるという人もいます。沈黙が気まずくならないようにするためには、笑顔を意識し、「緊張しちゃうね」「うまく話せなくてごめんね」と正直に伝えてしまう方法も。「実は自分も緊張していて…」と、相手の話を引き出し会話を繋げることができるかも。
思いやりをもつ
「気をつかう」(20代・千葉県)
「相手への気遣い」(30代・石川県)
「楽しく話せるように和ませる」(30代・東京都)
会話を盛り上げようという気持ちが生まれるのは、自分が楽しみたいからというよりも、相手を楽しませたいがゆえ…という人も多いはず。その気遣いや思いやりの気持ちを、初デートの会話中も意識していくという回答です。エアコンの効いたお店で暑さや寒さを気にかけたり、相手の希望をヒアリングしたりするのも大事です。なにげない気遣いがきっかけになって、そのまま会話が広がる可能性も。
たとえ不器用でも、言葉選びがスマートでなかったとしても、相手に気を使っていることはちゃんと伝わるものです。「初デートを楽しみにしていた」「あなたとのデートを嬉しく思っている」という気持ちを、思いやりの行動にかえて示せれば、会話が多少まごついても問題はありません。
自分の身だしなみをしっかり整えておく、デートのプランをきちんと考えるなど、会話以外の手段でのアピールに加えて、会話中の笑顔や声のトーンを意識することもお忘れなく。
相手のことを掘り下げる
「相手の趣味や興味のあるものをお互いに知り合えるようにしたい」(30代・山形県)
「相手を知れるような内容、自分を知ってもらえるような内容を話す」(30代・東京都)
初デートを盛り上げるためだけでなく、今後さらに距離を縮めていくためにも大切なことです。相手の話のなかで気になったことを拾い、ときには深堀りしていくことも大切ですね。
ディズニー映画『アナと雪の女王』のなかで、主人公のアナと初対面の王子ハンスが出会ったシーンを思い出しましょう。『とびら開けて』という曲中で、ハンスはサンドイッチが好きかどうかを聞き、アナがイエスと答えただけで、僕と同じだ!と大喜びします。アナも強い運命を感じてしまい、かりそめのものとはいえ結婚の約束にまでいたるのです。どんなにささやかな内容であったとしても、共通項があるだけで人は嬉しい気持ちになるもの。共通項を知るためにも、相手のことを掘り下げていくのです。
相手のことをもっと知りたいという気持ちが伝われば、そのままSNSのアカウントを聞いたり、相互フォローになったりするきっかけも作れます。「趣味が合いそうだからインスタが気になる」などのジャブをうって、アカウントを教えてくれるかどうか探る方法も。成功すれば、アップされている写真や文章をもとに、相手のことをより深く知るチャンスが増えそうです。
初デート成功にむけて! おすすめの会話ネタ特集
会話の引き出しをいかに増やしておけるかどうかが、初デート成功のカギを握るといっても過言ではありません。お互いに、デート中に気まずい沈黙タイムが訪れることは避けたいはず。自分がさまざまな話題に触れられるようにしておけば、相手の反応やシチュエーションによっても柔軟な対応ができるでしょう。
共通の趣味や好きなもの
「共通の趣味」(30代・埼玉県)
「共通の趣味や好きなものの話」(30代・東京都)
「共通点があれば、そのこと」(20代・福岡県)
「共通の趣味とかあれば盛り上がるでしょうけど、ないなら難しいかなと」(30代・東京都)
「同じアーティストが好きなのでその話で盛り上がりました」(20代・愛知県)
お互いが好きなものや共通の趣味がある場合、そこから話題を広げていくと◎。相手と自分の共通点がきっかけとなり、初デートにいたった場合などにおすすめです。大好きな趣味の話をしているときは、誰しも楽しい気持ちになるもの。事前にお互いの共通点をみつけておくことができれば、初めてのデートでも一気に盛り上がることができそう。
たとえば登山やスノボ、キャンプなどのアウトドアな趣味の場合、「次はいつ、どこに行く予定なの?」「どれくらい道具を持っているの?」「お気に入りの場所ってある?」などの質問で話が広がります。映画やドラマ、アニメ鑑賞などインドアな趣味の場合は、「一番好きな作品は?」「最近はなにを観てる?」「私のおすすめはね…」など、お互いの推し作品をプレゼンする方法も。好きなバンドやアイドルなどが共通していた場合は、これまでのライブ歴や印象深いツアーの話を聞くのもよいでしょう。
履歴書にも記入欄があるほど、その人の性格や嗜好を反映しているのが趣味です。共通の趣味とあらば、お互いを知り尽くすまで語りあうネタになるかもしれません。
グルメ
「グルメの話」(30代・兵庫県)
「好きな食べ物」(30代・石川県)
「サーティーワンのアイスの好きな味について」(20代・東京都)
会話の鉄板ネタ、食事についての回答も寄せられました。デート中に食事をすることも多いでしょうし、ご飯タイムをきっかけに話題を膨らませられるかも。好きな食べ物や苦手な食べ物はもちろんのこと、おすすめのお店や行ってみたいお店をシェアするのもよいですね。ふたりでお店のページを一緒に見たり、SNSで検索したり、スマホの画面を見せあうことは、会話を続けるきっかけに。
さらにはそこから、「こんど一緒に行ってみよう」「予約がとれるかどうか見てみるね」などの会話を経て、次回のデートにつなげられることも。相手の反応が良い場合は、「一緒に食べに行ってくれる?」「いつ頃行く?」など、具体的な日程を決めるための一歩になるでしょう。
好きなアニメや映画などの作品
「ジブリトーク」(30代・神奈川県)
「好きな映画」(30代・群馬県)
「昔見てたアニメ、ドラマ」(20代・栃木県)
「相手がすきなもの」(30代・埼玉県)
好きな映画やドラマ、アニメや漫画、音楽などは話が広がりやすいテーマですね。相手の好みを教えてもらえるだけでなく、自分の「推し」について語り、緊張をほぐすきっかけにも。本人の印象とはギャップのある作品を好む人も多いので、デート相手の新たな一面を発見できるかもしれません。好きな監督が新作公開の情報を出していたら、そのまま次のデートのお誘いをかけることができそう。
ジブリはとくに好きな人も多いので、共通項として話題にあがりやすいでしょう。好きな作品をランキング形式で発表し合うのも楽しそうです。ハウルのようなイケメンキャラからナウシカのような美女キャラまで、魅力的な人物が数多く登場するジブリ作品。もしかすると、好きなキャラを聞くことで相手のタイプを探れるかも…?
他にも好きな映画監督や漫画家、歌手、俳優や声優など、アーティストのテーマを絞ってお互いの好きなものを聞いていくのも◎。思わぬところで趣味が一致し、話題が広がっていくこともあるでしょう。
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過去の実体験
「過去の笑える話」(30代・神奈川県)
「学生時代のサークル等の話」(20代・宮城県)
「学生時代の先生の話や放課後の過ごしかたなど。好きなお笑い芸人の話。好きなアーティストの話」(30代・福島県)
「相手の出身やこれまでの人生など」(30代・東京都)
初デートにいたる前、あるいは出会うよりもずっと前の、お互いが知りえない過去の話をするのもよいでしょう。それぞれのルーツを知るきっかけになるだけでなく、心を開いていることのアピールにもなります。
生まれ育った地元の話や、古くからの友人・家族の話などもおすすめです。自分の大切なものや人について話すことで、「あなたを信頼している」と間接的に伝えることができます。子供の頃のエピソードや学生時代の経験、過去の旅行の想い出などを通じて、お互いの青春をシェアするのも素敵ですね。相手がどのように暮らしてきたのかを知ることで、心の距離をぐっと縮められるはず。
ただし、過去の恋愛の話をする際にはさじ加減に注意。元恋人への未練や恨みなど、ネガティブな方向へ話題がいかないように気をつけましょう。初デートの際にはとくに、ポジティブな話題にもっていくことが大事です。相手に後ろめたさを感じずに話せるような、楽しかった・面白かった経験を中心にテーマを選ぶのがコツです。
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相手に関する内容
「相手の印象」(30代・新潟県)
「相手の趣味や好きなものの話」(30代・静岡県)
まずは相手のことを話したい…という人もいるようです。趣味や好きなものを聞くだけでなく、相手をもっとよく知りたいという思いをそのまま打ち明けるのも◎。出会った時の印象や初デートの意気込みを、正直に語るのもよいでしょう。相手に興味や好意があることが伝わりやすいぶん、心の距離も縮まりそうなテーマです。
相手の服装や髪型を褒めたり、「今日もかわいいね」「かっこいいね」「優しいね」と、感じた魅力をすなおに口にするのもおすすめです。過度に下心を感じさせないよう、さらりと伝えるのが理想的。お洒落に興味がありそうなデート相手ならば、「普段はどこで買い物するの?」「好きなブランドはある?」など聞いて、好みを掘り下げることも可能です。そこから自分との共通項が見つかり、「こんど一緒に買い物に行こう」と話を広げられることも。「あなたのことをもっと知りたい」という気持ちが高まれば、質問やテーマが自然に浮かび上がってくるかもしれません。
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会話力に自信がない人におすすめ!映画デートのポイント
どうしても会話が得意ではなく、初デートを成功させられる自信がない…という人には映画館がおすすめ。上映中は無言でいても気まずくならないだけでなく、作品について感想を述べたり考察をしたり、映画が会話の糸口になることも多いです。一緒に観た作品が、二人の初デートの想い出になるのもよいですね。
そんな映画デートに関する、会話が得意ではない人向けのアドバイスをご紹介!
チケット確保やスケジュールの確認などでアピールできる!
映画を観に行くことになったら、作品選びや上映時間の確認、チケットの予約、その後ご飯を食べる場所の手配… など、事前に準備できることがたくさんあります。つまり会話以外の面でも、気遣いや段取りなど、アピールできるポイントがたくさんあるんです。逆に相手に段取りをしてもらう場合は、「気遣ってくれてるんだ」と相手の気持ちを汲み取ることもできます。
天候に左右されずおしゃれができる!
映画館は室内ですので、天候に服装を左右されることがありません。どんな季節や時間帯でも楽しむことができるのがメリット。特に動き回ることもないので、ヒールやスカートなど思い切り女性らしいおしゃれができるのも嬉しいですよね。会話をうまく盛り上げられなかったとしても、服装やメイクなどのおしゃれでアピールしやすいです。
予告映像で次回デートへの布石を打てる!
トイレタイムにあてられがちな予告編ですが、初デートで緊張中のふたりにとっては、話題を広げる絶好のチャンスでもあります。「面白そう」「ぜひ観たい」と思えるような予告映像が流れたら、一緒に観に行こうとさりげなく提案することができます。
隣同士で並んで距離を縮められる!
至近距離で横並びになれる映画館のシートは、初デートにぴったりの舞台装置です。上映中は会話をすることもできませんし、基本的には無言でしょう。会話をしなくても気まずくならずに、自然とふたりの距離を縮められるはずです。ポップコーンをシェアしたり、カップル向けのボックス席をとるのもよいですね。
上映後は会話を盛り上げるチャンス!
何を話そう、どんな会話が盛り上がるだろうと頭を悩ませなくとも、映画デートなら自然に話を広げられます。劇場から出たら、初デートの相手と作品の感想を存分に語り合いましょう。面白かったとしても、いまいちだったとしても、あなたの価値観や考えを相手に伝えるチャンスです。反対にこちらも感想を聞かせてもらうことで、より深く相手を知るためのきっかけが生まれます。
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初デートの会話はお互い“思いやり”を持って
初デートは、誰だって少なからず緊張しているものです。それを踏まえたうえで意識すべき大切な点は、やはり以下の3点ではないでしょうか。
【1】…相手の話をよく聞き、相槌をうち、ときには質問も投げかける
【2】…会話のなかでなるべく相手との共通項を探す
【3】…沈黙しても笑顔は忘れない
相手に自分をよく見せようと気負い過ぎず、誠実にコミュニケーションをとることを意識できれば大丈夫。最初から会話を盛り上げつつ、デートをリードできるような人なんてそうそういないと考えましょう。
どうしても緊張してうまく話せないという人は、それを相手に正直に伝えておくのもひとつの手です。変な誤解を与えることも減りますし、相手も緊張している場合はそこから会話が広がるかも。自分の状況をきちんと相手に話そうと頑張ることも、相手への立派な気遣いではないでしょうか。
あなたが相手を楽しませたい・初デートを盛り上げたいと感じているのと同じように、相手もあなたとの時間を楽しみたいと思っているはず。初デート時の会話はとても大切ですが、会話だけを楽しもうとはせずに、お互いに思いやりや気遣いを意識して過ごすことが大切ですね。
自然体な自分でいいので、無理をせず楽しむことが大切です。素敵なデートが成功しますよう、心から応援しています。
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