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2022.07.10

8月に使う時候の挨拶は? ルールや上旬・中旬・下旬に分けて例文を解説

8月のメールや手紙に使う時候の挨拶には、季節に合う言葉とともに暑さをねぎらう文章を入れます。漢語調と口語調があり、立秋を境にして内容を変えるのが一般的です。本記事では、8月のビジネスシーンやカジュアルな場面で使う時候の挨拶や結びの言葉、例文を紹介します。

8月に使う時候の挨拶とは?

(c)Shutterstock.com

時候の挨拶とは、ビジネス上や大切な人へ送るメール・手紙の冒頭に添える言葉です。月や季節ごとに言葉が異なり、漢語調と口語調があります。時候の挨拶には守るべきルールがあることも覚えておきましょう。

また、8月に使う時候の挨拶は上旬と中旬、下旬で内容が変わるのが特徴です。

ここでは、8月に使う時候の挨拶の概要やルール、使い方などをご紹介します。

漢語調と口語調がある

時候の挨拶には「漢語調」と「口語調」があり、漢語調は「残暑の候」など格調の高い表現で、ビジネス文書やあらたまった手紙などに用います。

口語調は親しい間柄の人に送るメール・手紙に使う表現です。「暑さも厳しくなってきましたが」など話しかけるような文章にします。どちらも結びの言葉には暑さへの体調を気遣う言葉を使うことも多いでしょう。

時候の挨拶を書くルール

時候の挨拶を書くときには、ルールがあります。まず、時候の挨拶は「拝啓」などの頭語の後に書くのが基本です。頭語を使う場合は必ず「敬具」などの結語を使います。

文章を堅苦しくしたくない場合、頭語や結語は省いても構いません。また、頭語に「前略」を使う場合は時候の挨拶を略するという意味であるため、時候の挨拶は書かないようにしましょう。

上旬・中旬・下旬に分ける

8月でも、時候の挨拶は、上旬・中旬・下旬で異なります。それぞれの内容は、二十四節気(にじゅうしせっき)をもとにしています。二十四節気とは1年を春夏秋冬に分け、さらにそれぞれが6つに分類されているものです。立春や立花などの名称がつけられています。

8月の二十四節気は、それぞれ次のような名称です。

・大暑:7月下旬~8月7日ごろ
・立秋:8月8日ごろ~8月半ばごろ
・処暑:8月下旬

暦の上で立秋となる8月7日ごろ以降は秋となります。そのため、立秋前となる8月上旬の時候の挨拶は「大暑の候」など暑さを表現する言葉を使い、立秋以降にあたる中旬は「立秋の候」「残暑の候」など、夏の終わりの表現を用いるのが一般的です。

8月下旬は秋の気配が感じられる時期であり、「処暑の候」「早涼の候」「初秋の候」などの表現を使います。

【8月上旬】時候の挨拶

(c)Shutterstock.com

8月上旬の挨拶は二十四節気に沿って考えると、立秋の日の8月7日ごろを境にして表現が変わります。7月下旬から8月7日ごろまでを8月上旬と考え、時候の挨拶を考えましょう。

8月は夏の盛りであり、時候の挨拶も厳しい暑さをねぎらう言葉を添えるようにします。

8月上旬の時候の挨拶について、それぞれ漢語調、口語調をご紹介しましょう。

「盛夏の候」

立秋の前の8月上旬に使用する時候の挨拶と結びの言葉は、主に次の通りです。

(漢語調)
・盛夏の候
・盛暑の候
・大暑の候

(口語調)
・暑さますます厳しき折から
・厳しい暑さが続いておりますが
・立秋を前にまだまだ暑さ厳しい毎日ですが
・眠れぬ熱帯夜が続いていますが
・蝉時雨の降りそそぐ夏の盛りとなりましたが

(結びの言葉)
・暑さ厳しき折、社員の皆様には一層のご健勝を心よりお祈りいたします
・厳しい暑さが続きますが、体調を崩されませんようにご自愛ください

例文

8月上旬の例文をご紹介します。

・大暑の候、暑さ厳しい毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか

・猛暑のみぎりでございますが、皆様お元気でお過ごしのことと存じます

・炎暑の折、ご無沙汰しており恐縮しています

・暑さが身にこたえる時期となりましたが、○○様には変わらずご活躍のことと存じます

・立秋を前にまだまだ暑さ厳しい毎日が続きますが、常々お心遣いに預かり御礼申し上げます。

・暑さますます厳しき折から、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか

【8月中旬】時候の挨拶

(c)Shutterstock.com

8月中旬は二十四節気で考えると立秋以降です。8/22ごろまでとなります。夏の盛りが過ぎ、秋が始まるころです。夏の終わりを感じさせるという意味合いの言葉を使いましょう。

ただし、8月中旬はまだまだ暑さを感じる時期です。挨拶文では「まだまだ暑い日が続きます」など、相手を気遣う言葉も忘れないようにするとよいでしょう。

「立秋の候」

立秋後の8月中旬は、以下のような時候の挨拶を使います。立秋とはいえまだ暑い時期であり、特に暑い日が続く時期は「大暑の候」「盛暑の候」など上旬で使用する言葉を使っても問題はありません。

(漢語調)
・立秋の候
・残暑の候
・大暑の候
・残夏の折り

(口語調)
・暦の上では秋となりましたが
・残暑のころとなりましたが
・暦の上では夏も終盤を迎えましたが
・夏の暑さが残る時期ですが
・残暑の厳しいころですが
・涼しい風を感じる季節となりましたが
・土用過ぎの暑い日が続いていますが

(結びの言葉)
・立秋とは名ばかりの暑さが続きます。お体には十分注意してお過ごしください
・まだまだ暑い日が続きますがご自愛ください

例文

8月中旬の例文をご紹介します。

・立秋の候、○○様におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます

・ようやく夏も盛りを過ぎて、ますますお元気にお暮らしのことと存じます

・残暑もようやく衰えを見せるころとなり、お健やかにお過ごしでしょうか

・夜空の星が美しい季節になりましたが、いかがお過ごしでしょうか

・残暑のころとなりましたが、まだ当分この暑さは続きそうです

・涼しい風を感じる季節となりましたが、皆様ご壮健にてお暮らしでしょうか

【8月下旬】時候の挨拶

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8月下旬は暑さがひと段落する時期です。暑さの疲れがみられる時期であり、時候の挨拶にも季節の変わり目に向けて先方の体調を気遣う言葉を入れるとよいでしょう。

9月に近いころは、「涼しさを感じる季節になりました」など、秋の始まりを感じさせる言葉を入れるのもおすすめです。

8月上旬の時候の挨拶を漢語調、口語調別に見てみましょう。

「初秋の候」

8月下旬は次のような表現です。風などに秋の気配を感じ、朝晩には虫の鳴く声が聞こえるなどの季節感を出す言葉を使います。

(漢語調)
・初秋の候
・早涼の候
・向秋の候
・晩夏の折
・処暑のみぎり

(口語調)
・暦の上では処暑を迎えたとはいえ
・ひぐらしの声に涼味を覚える昨今
・燃え盛る夏の日差しもようやく和ぎ
・残暑がいっそう身に応える毎日ですが
・虫の音にようやく秋の気配が感じられるようになり

(結びの言葉)
・秋の足音を近くに感じながら、より一層のご活躍をお祈り申し上げます
・夏の疲れが出やすいころ、どうぞご自愛のうえお過ごし下さい

例文

8月下旬の例文をご紹介します。

・晩夏の折、お健やかにお過ごしのことと存じます

・暦の上では処暑を迎えたとはいえ、暑さの名残りはなおとどまっているようです

・秋風が心地良い季節となり、貴社ますますご繁栄のこととお慶び申し上げます

・早涼の候、平素は格別のご配慮を賜り厚く御礼申し上げます

・立秋とは名ばかりの猛暑が続きます。皆様お変わりございませんか

・時折吹く風に秋の気配を感じるこのころ、皆様ますますご健勝の段お慶び申し上げます

8月に使う時候の挨拶には気遣いを入れよう

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8月の時候の挨拶は、上旬・中旬・下旬ごとに使い分けます。言葉は二十四節気に沿って考えましょう。暦の上では立秋以降が秋となるため、考慮した内容にしてください。

夏の暑さに触れ、体調への気遣いを入れるのがポイントです。ビジネスやフォーマルなメール・手紙は漢語調で、親しい間柄は口語調を使って正しく時候の挨拶を行いましょう。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

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