顔が長い基準って?
横幅よりも縦幅がある
顔の長さにお悩みの方、まずは本当に顔が長いのかチェックしてみましょう。
顔が長い面長は、顔の横幅よりも縦の長さがあるのが特徴的。頬に長さがあり、フェイスラインははっきりしています。
また、実年齢よりも上に見られがちで顔が間延びして見える傾向があります。
面長さんにショートは本当に似合わない? ポイントさえおさえればこんなに可愛いモテヘアに
顔が長い面長さんにおすすめの髪型とは
面長さんが失敗しにくい髪型とは?
面長顔をカバーしたい人は、以下のような髪型を選ぶと失敗しにくいと言われています。
・耳のラインまたはそれより高い位置でボリュームを出す「ひし形シルエットヘア」
・前髪の幅を広く取った縦の長さを緩和させる「ワイドバングヘア」
・髪に動きを出しシャープな印象を緩和させる「パーマヘア」
・前髪を長く設定し縦の露出範囲を狭める「長め前髪ヘア」
これらの要素を含んでいる髪型をセレクトすると、バランスの取れた顔型に近づくことが可能です。
面長さんにショートは本当に似合わない? ポイントさえおさえればこんなに可愛いモテヘアに
【ショート】マッシュラインのひし形ショート
やや前下がりのグラデーションにカットした、ひし形ショート。前髪は目の上ぎりぎり、前髪からサイドをマッシュラインのレイヤーでつなげることで、フェイスラインをキュッと引き締めた小顔効果が望めます。
髪の落ちる位置を計算した“Rシェイプ+スライドカット”で、後頭部をふんわりと丸みある仕上がりに。
さらに大きめのロッドで毛先にはワンカールのパーマをかけましょう。
清潔感があり、柔らかくラフな雰囲気ながらきちんと感もしっかり感じられるショートヘアです。
小顔効果を狙うなら「ひし型ボブ」! これぞ美人見えする魔法ヘア〈プロ直伝〉
【ボブ】ふわっと柔らか見せボブ
レイヤーを顔まわりに加えた軽やかなボブスタイル。
カットはあご下でトップと顔まわりにレイヤーを入れ、軽さを出しながらフェイスラインを補整。前髪はベースの重さとのコントラストを狙い、シースルーにカットしましょう。
スタイリングは26mmのアイロンで内巻きワンカールにして柔らかく仕上げるのが◎。
骨格をカバーしてくれるので面長さんだけでなく、小顔に見せたい人にもおすすめ。
ふわっと柔らか見せのナチュラルボブ! 面長カバーで小顔効果も〈プロ直伝ヘア〉
【ミディアム】抜け感たっぷりの外ハネミディ
鎖骨下の長さでカットした、外ハネミディ。あごのラインから低めのレイヤーを入れています。前髪はややワイドに取って、スタイリングで束感を出せるように調整。
スタイリングはアイロンでベースを外ハネに。表面は内巻きにして。
サイドにボリュームを出すこと、前髪を作ることで顔の長さをカバーし、面長さんもバランスよく仕上がる髪型です。
湿気に負けない! 時短を叶える抜け感たっぷりの外ハネミディアム〈プロ直伝〉
【ロング】Aラインシルエットのウェーブヘア
胸のラインでフラットにカットした、ウェーブロングヘア。顔まわりにのみしっかりとレイヤーを入れましょう。前髪はぎりぎり目にかからないくらいの長めに設定することで、大人っぽい雰囲気になります。
スタイリングは32mmのアイロンで毛先をワンカール。表面は2cm幅で毛束を取ったら、中間からリバース巻きに。頬の横はアイロンを床と平行に入れ、2〜3ぐっと張らせてそのまま抜きます。
これにより横にボリュームが出てAラインシルエットになるので、面長カバーが可能です。
立体感と動きを演出! 派手見えしない、大人ハイライトカラー!〈プロ直伝ヘア〉
顔の長さを緩和する必殺メイク術
下まぶたに色をのせて頬の長さを短く見せる
目の下から口までに長さがある面長さんは、目の下にもしっかりと色をのせてこの距離を短く見せましょう。
おすすめは肌なじみのいい「くすみピンク」。目元がパッと明るくなるだけでなく、優しげな雰囲気の顔に仕上がります。
「流行の下まぶたメイクは肌に溶け込むようなハイライトカラーを使うと、顔から浮くことなく瞳のレフ板効果も発揮! 近くで見てもとても自然です」(美容エディター・安井千恵)
\How to/
チップにくすみピンクのアイシャドウを取ったら、目頭から目尻までひとなでするイメージでのせます。重ね塗りするとトゥーマッチになりがちなので一度塗りで十分。
さりげないフェミニンな眼差しも叶う♪
トレンドの「下まぶたメイク」にトライ! 色を選べば上手くいく!
チークは頬の高めの位置からのせる
面長さんはチークの入れる位置も重要。頬の高めの位置から入れることで、柔らかさがプラスされます。
\How to/
ブラシにチークを取ったら頬の高めの位置にブラシを置いて、下方向にのせるようにチークを塗布。チークのカラーはブラウンみのあるカラーがおすすめです。
【プレゼンの日メイク】の作り方・辛顔さん編|人気ヘア&メイク【河北裕介さん】が指南!
ノーズシャドウは入れすぎない
顔が長めの面長さんがノーズシャドウで鼻筋を通しすぎると、余計に長さを強調してしまう可能性が。ノーズシャドウは部分的に入れ、長さが出ないようにしましょう。
\How to/
一直線にノーズシャドウを入れるのではなく、眉頭から目頭のくぼみに影を入れたら、鼻尖を挟む影、小鼻のサイドの影、というようにポイントで影を足していきます。
はっきりとした影を入れるのではなく、影を入れた後はブラシを使ってしっかりぼかすのもポイント。
鼻の下にシャドウを入れる
顔の縦幅が気になる面長さんは、シャドウを鼻の穴すぐ下にも入れるのをおすすめします。
これにより鼻の下を短く見せることができます。
【ノーズシャドーの入れ方とおすすめ5選】残念顔を修正するメイクテクニックまとめ
ハイライトでふっくら見せる
シャドウだけでなく、ハイライトも使って顔にメリハリをつけて。面長さんは頬の内側にハイライトを入れて顔をふっくら見せるのが得策です。
\How to/
頬のやや内側、目と目の間、鼻の頭、唇の上にハイライトをのせましょう。この入れ方でふっくら感が増し、顔の縦幅をキュキュッと緩和できます。
ハイライト位置 MAPPING|くすみをカバー、透明感を出す! アフター6の時短メイク
TOP画像/(c)Shutterstock.com
あわせて読みたい!