あれこれ時間をかけて化粧直しする手間いらず、1点で手軽かつ瞬時に肌も顔立ちもキレイに際立たせてくれる魔法の化粧直しアイテム…それがハイライト。まだ使っていないなんて…絶対に損!
顔別・タイプ別 悩みを克服して顔をキュッと見せる! ハイライト位置MAPPING
まずは基本の入れ方で。慣れてきたら、顔型や顔立ち、パーツの存在感などに合わせてアレンジして入れると、より効果てきめん。
■面長タイプのハイライト入れ方
頰の内側に効かせ、顔の縦幅をキュキュっと
外資系コンサルティング会社勤務・篠原菜月さん/頰が長くもったりして見える面長顔は、頰のやや内側にハイライトを。この入れ方でふっくら感が増し、面長感を緩和。目元はくすみが気になる日には基本どおりに入れてもOK。
■丸顔タイプのハイライト入れ方
目元の立体感を際立たせて、よりキリッと
旅行代理店勤務・渡辺亜以さん/頰にふっくらとした丸みのある丸顔の人は、頰をより強調させる頰骨の上のハイライトはナシに。その代わり目尻にゆるやかなCの字で入れ、顔の横幅をキュッと引き締め。唇が薄い人は唇の中央にもハイライトを。
■ベース型タイプのハイライト入れ方
中央に光を集め、横幅をカムフラージュ
IT関連会社勤務・大枝千鶴さん/エラが張り、横幅がしっかりとあるベース型は顔の中心部分を強調し小顔効果を狙って。目の下には長めの逆三角に入れてスッキリ感を。鼻根にはやや長めにハイライトをのせると、より鼻筋が通った印象に。
■遠心顔タイプのハイライト入れ方
離れ眉&離れ目をハイライトでキュッと
空手・書道教室主宰・松本ななさん/眉間と両目の間が離れた遠心顔の場合、眉間には小さめのTの字に、目頭には三角にぼかして、目元を引き締まった印象に。顔の中心に光を集めると求心的に見えるので、頰骨の上にはあえてノーハイライトで。
■求心顔タイプのハイライト入れ方
外側重心で、寄り気味の顔印象を薄めて
本誌ライター・佐々木怜菜さん/目や眉、鼻などのパーツがしっかりしていて、パーツがやや中央に寄った印象の求心顔。より求心顔が際立ってしまうので、目頭のハイライトはナシ。頰骨の上にはやや外側にのせて視線目くらまし効果を狙って。
■しっかり骨格タイプのハイライト入れ方
病院勤務・井上智賀さん/頰骨など骨格、輪郭がしっかり、パーツも大きめで迫力がある顔立ち。出っ張っている頰骨はこれ以上強調させず、目頭はゆるやかなカーブを描くように入れてやわらかさを、小鼻の脇にも入れて頰の下の影を薄く。
撮影/青柳理都子(人物)、恩田はるみ(静物) ヘア&メイク/AYA(LA DONNA) スタイリスト/角田かおる デザイン/楫野幸子 構成/門司紀子
再構成/Oggi.jp編集部