【目次】
・古くさくならないデカ目メイクのポイント
・デカ目をつくるポイントはアイラインだけじゃない!
古くさくならないデカ目メイクのポイント
黒ラインでメイクしていませんか?
■おしゃれメイクのポイントは?
・色… 優しいブラウン一択
・入れる範囲… 目のキワのみ
・目尻… 水平に5mm延長
・下まぶた… 入れずに抜け感を
目を大きく見せたいばっかりに「黒ライン」をガッツリ入れて…
古くさいメイクになっていませんか?
目を閉じると、ラインが悪目立ちしてしまいます。
やわらかアイラインで目を大きく!
■ブラウンのペンシルライナーでやわらかアイメイク
1. 軽くまぶたを持ち上げながら、まつ毛のすき間(キワのキワ)を埋めて、フレームラインをナチュラルに強化します。
2. 太さを出そうとせず、影をつくる感覚で。目を開けた状態で、アイラインはほんのわずか見えるくらいが理想です。目のキワをほそーくなぞるイメージで、目尻から少しずつ描いていきましょう。
3. ラインがガタつくと修正も手間なので、5mm幅くらいで少しずつ描いていきましょう。失敗しにくいのと、結果キレイなラインに仕上がります。一気に描くのはブレのもとですよ。
4. ラインで太さを出さない分、目尻を5mmほど延長して目幅を横に拡大。ここでも長すぎたりハネ上げたり強調せず、やわらかく控えめに。
5. 5mm延長したラインの先端から、目尻の小さな三角ゾーンを埋めるようにしてラインを引きます。ここで目尻の元々のくぼみとラインが一体化することで、ナチュラルなデカ目効果が!
6. とにかくラインはくっきり際立つとキツく見えてしまうので、ラインが消えない程度に指の腹でそーっとぼかして仕上げます。
特大プロセスでレクチャー! キツくならない【やわらかいアイライン】
アイラインがなくてもデカ目になれる!
繰り返しますが、目を大きく見せようとして締め色をクッキリ入れてしまうと、キツく見えるばかりか抜け感も出ません。締め色よりも「立体感」をつくる意識をしましょう。
■コチラを使ってメイクしてみましょう
・(写真左)A:ケイト|ダークローズシャドウ BR-3
・(写真右)B:エレガンス|レヨン ジュレアイズ 02
1. 中間色のAに締め色を混ぜてつくったダークベージュを、立体感づくりに活用します。まず、目のくぼみに入れ、骨格の陰影を。さらに高い部分には、Bの明るい光をのせて目ヂカラUP!
2. 指の腹でAの中間色と締め色を混ぜ、アイホール全体に塗ります。さらに目頭のくぼみにものせます。下まぶたの目尻側2/3にも細く入れましょう。
3. Bをアイホールの丸みの中央にのせます(少量でOK)。指に残った分は、目を囲んでいる骨の眉尻側部分と、下まぶたの目頭側2/3に入れて完成。
締め色を入れすぎてキツい顔になっちゃう…【ブラウンパレット】の悩みを解決!
デカ目をつくるポイントはアイラインだけじゃない!
肌の色味もとっても大切
顔の大半を占めるのは肌! 目を大きく見せようと思うと、アイメイクに意識が向かいがちですが、肌の色をイキイキした状態に仕上げることも大きなポイントです。
≪ファンデを選ぶポイント≫
適度なカバー力で、厚く見えないものが◎
■肌色の整え方
肌トラブルがある箇所はファンデを重ねるよりも、コンシーラーやシェーディングでカバーする方がナチュラルに仕上がります。その際、顔全体を見ながら目立たないように補正すると、よりキレイに。
クマやシミはハイライトをのせて光で飛ばしましょう。クリームタイプのハイライトを粉の後に。
目のまわりのCゾーンやおでこ・鼻の頭・あご先に指でなじませます。お顔の立体感がより強調されたり明るさがでたりします。