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2021.11.12

社会人なら知っておきたい!「尊敬の念」の意味や類語、使い方の例文について解説

「尊敬の念」という言葉は、言葉を見たり聞いたりすることはあっても、プライベートではあまり使わない表現ですよね。「尊敬の念を抱いております」や「尊敬の念に堪えません」など、ビジネスシーンや、かしこまった場で使う機会があるので、正しい使い方を知っておきたいものです。ここでは、「尊敬の念」の意味や使い方について紹介していきます。

【目次】
「尊敬の念」とは
「尊敬の念」の使い方を例文でチェック
「尊敬の念」の類語にはどのようなものがある?
最後に

「尊敬の念」とは

「尊敬」という言葉は、皆さん日常的によく使う言葉ではありませんか? あなたの近くにも、きっと尊敬できる人がいることでしょう。「○○さんを尊敬しています」や、「○○さんの仕事に対する姿勢を尊敬しています」などのように、その人自身や、その人の態度や姿勢などに対しても使っていますよね。

では、「尊敬の念」という言葉はどうでしょうか? 言葉を見たり聞いたりする機会はあっても、実際に使う機会は少ないのかもしれません。まずは、「尊敬の念」の意味から紹介します。そして、混同されやすい「畏敬の念」との違いも見ていきましょう。

「尊敬の念」の意味

(c)Shutterstock.com

「尊敬の念」の読み方は、<そんけいのねん>です。「尊敬」と「念」の2つの言葉の、それぞれの意味から解説します。まず「尊敬」の意味は、「その人の人格やその人の行為・業績などが優れていることを認めて敬うこと」という意味です。そして「念」という字の意味は、「思い」「気持ち」「心づかい」など。

2つの言葉を合わせた「尊敬の念」は、対象となる人の「人格や行為・業績などを認め、敬う思いや気持ち」を表しています。

プライベートでは、あまり使わない表現ですが、ビジネスシーンやかしこまった場で使う機会はあるかもしれません。「尊敬の念」を使う際の対象は、「人」であることを覚えておきましょう。

「畏敬の念」との違い

「畏敬の念」は、<いけいのねん>と読みます。「畏敬」の「畏」という字には、「うやまい、かしこまる」という意味があります。そして、さらに「敬」という漢字を加えることで、「崇高なものや偉大な人を、おそれ敬う気持ち」という意味に。

「尊敬の念」と似ているため、混同しないように注意が必要です。「尊敬の念」を使う対象は「人」であるのに対して、「畏敬の念」は、「神仏や大自然など」の、崇高な存在に対して使う表現です。

例えば、「歴史を感じる建造物に畏敬の念を覚えた」と使うことはできますが、これを、「歴史を感じるこの建造物に、尊敬の念を覚えた」と使うのは間違いです。

「尊敬の念」の使い方を例文でチェック

(c)Shutterstock.com

「尊敬の念」は、人に対して使う言葉ということがわかりましたね。次は例文を用いて、「尊敬の念」の使い方を確認しましょう!

1:「尊敬の念を覚える」

「覚える」は、「からだや心に感じる」という意味で使われています。ですから「尊敬の念を覚える」は、「尊敬する気持ちを感じる」という意味。「彼女の素晴らしいスピーチに、尊敬の念を覚えた」のように使うことができます。

2:「尊敬の念を抱く」

「尊敬の念を抱く」は、<そんけいのねんをいだく>と読みます。「抱く」を「だく」と読まないように注意しましょう。対象となる人に対して、「尊敬する気持ちを持つ」という意味になります。

「創業者に対して、全社員は尊敬の念を抱いています」という文章であれば、「素晴らしい功績や人格を持つ創業者に対して、全社員が尊敬する気持ちを持っている」という意味で使われます。

3:「尊敬の念に堪えません」

「堪えない」には、「とても感動して表に出さずにはいられない」という意味があります。「抑えられないほどに、尊敬している」「尊敬せずにはいられない」という気持ちを表しています。

「尊敬の念を覚える」や「尊敬の念を抱く」よりも、さらに尊敬する気持ちを強く伝えたい時には、この表現が良いでしょう。

また、同じような意味で使う表現として、「尊敬の念を禁じ得ない」があります。こちらも、「尊敬せずにはいられない」というニュアンスになります。

「尊敬の念」の類語にはどのようなものがある?

「尊敬の念」を使った表現を例文で紹介しました。次に「尊敬の念」と同じような意味で使われる類語には、どのようなものがあるのかを見ていきましょう。

1:敬意を表する

「敬意」とは、「尊敬する気持ち」を指しています。ですので「尊敬する気持ちを態度や言葉で表すこと」を、「敬意を表する」と使います。同じような表現に、「敬意を払う」があります。「払う」は、「心を向けたり注いだりする」という意味があります。

この「払う」と、「表する」という言葉に大きな違いはありませんが、「敬意を払う」よりも、「敬意を表する」の方が、尊敬する気持ちを心の中だけではなく、態度などに表しているニュアンスになります。

表彰状を読み上げるシーンなどで、「ここに深く敬意を表するとともに」という表現がされているのを、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

2:尊敬の眼差し

「尊敬の眼差し」は、<そんけいのまなざし>と読みます。「尊敬の念」や「敬意を表する」などと比較すると、いつもの他愛ない会話の中にも、登場する馴染みのある言葉ではありませんか?

「眼差し」の意味は、「目つき、目の表情」のこと。なので、「尊敬の眼差し」は、「誰かを見る際に、目や表情に尊敬する気持ちが表れている」ことを指します。

周りにあなたが心から尊敬する人はいませんか? その人を見る目は、きっと「尊敬の眼差し」になっていることでしょう。

3:リスペクト

(c)Shutterstock.com

誰かを尊敬しているという表現に、「○○さんをリスペクトしています」や、「マジ、リスペクト」などの言葉を聞いたことがありますよね? 「リスペクト」とは、「尊敬」や「敬意を表す」という意味の英語「respect」のこと。

テレビなどのメディアに登場するミュージシャンなどが、あえて日本語の「尊敬」を使わずに、「リスペクト」を使っているのを見かけます。「尊敬」の意味だけではなく、「尊敬しているからこそ、影響を受ける」というニュアンスも含まれているようです。

「リスペクトしています」など、日本語として使う場合、プライベートな会話では問題ありませんが、ビジネスシーンや目上の方に使う言葉としては不適切なので、使わないようにしましょう。

最後に

「尊敬の念」の意味や使い方を解説してきました。話し言葉として使う機会は少ないかもしれませんが、ぜひ、この機会に覚えておきましょう。本当に心から尊敬している人に出会った時に、手紙などの文章でさりげなく使えるといいですね。また、自分自身も「尊敬の念」を抱かれるような人間に成長していきたいものですね。

TOP画像/(c)Shutterstock.com


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