「おごらず」の意味・使い方

「おごらず」の意味とは
おごらずの「おごり」は一般的に、わがままな振るまいや、得意になっていい気になることです。
「おごらず」、つまり「おごらない」というのは、偉ぶらない態度を意味します。偉ぶったり傲慢な態度を取ったりせず、慎み深く自分を抑えた謙虚な姿勢のことを表しているといえるでしょう。
そんな人物を「おごらない人」と言い、そういった人は周囲からの信頼や評価が高い傾向がみられます。
おご・る【×奢る】
[動ラ五(四)]《「驕る」と同語源》
1 程度を超えたぜいたくをする。「―・った生活」「口が―・っている」
2 自分の金で人にごちそうする。物などを人に振る舞う。「先輩に―・ってもらう」
[可能]おごれる
引用:小学館 デジタル大辞泉
「おごらず」の使い方
例文1
「彼は地位や名誉があるにもかかわらず、それにおごり高ぶり、威張ったような態度を取らない」
例文2
「彼女は自分の能力や地位におごらず、へりくだったり相手の意見を素直に受け入れたりする謙虚な人だ」
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おごらない人の特徴とは

礼儀正しい
おごらない人は、礼儀正しい人が多いようです。
挨拶や言葉遣いなど基本的なことはもちろん、折に触れて会いに行ったり、贈り物をしたりという気遣いもできます。自分が有能であることを周りにアピールすることなく、相手を不愉快にさせない心遣いを常に心がけているのでしょう。
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人によって態度を変えない
おごらない人は、人によって態度を変えないことも特徴として挙げられます。
目上の人にも目下の人にも、ジェンダーや相手の立場に関係なく、どんな人も大事に丁寧に接することができる人が多い傾向が見られます。この一貫性のあるブレないスタンスが、周囲から評判が高くなる理由のひとつかもしれません。
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現状に満足せずハングリー精神がある
今の自分に決して満足せず、常に目標を持っている人も、おごる言動を見せることが少ないようです。自分はまだまだ成長できると考えているため、現状に甘んじることなく、努力を重ねているのです。
自分に限界を設けたり、無理だと決めつけたりせず、何にでも挑戦できる勇気も持っているといえます。
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おごらない人になるために

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自分の価値を押し付けない
自分の物差しがあるというのは決して悪いことではありませんが、自分の価値観や基準は一番ではありません。
相手の意見が自分と一緒でなかったときでも、相手の言葉を聞き、自分の考えに問題がないか素直に一度飲み込んでみましょう。
理解できないのは相手のせいだと思わずに、さまざまな価値や基準を受け入れるクセをつけてみるとよいかもしれません。
自分を客観視し周囲への感謝の気持ちを持つ
おごらない人になるためには、自分を客観視する力が必要といえます。自己中心的な態度になっていなかったか、相手の意見にも耳を傾けているかなど「相手から見た自分」というのを意識してみるとよいかもしれません。
客観視したときにもし傲慢な態度や言い方になってしまっているようなら、普段から「ありがとう」と口に出すクセをつけてみましょう。
いきなり感謝の気持ちを持つのは難しくても「ありがとう」という感謝の言葉を口にしていくうちに、心の中に感謝の気持ちが芽生えてくるはず。
感謝の気持ちは他人を認める気持ちの現れです。他人を認めることができれば、おごり高ぶるような態度は自然となくなっていくでしょう。
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