目次Contents
▼この記事の要点
- 〝新婚生活の困りごとランキング〟第1位は「お金にかんすること」。新婚生活自体にかかる出費の多さや、生活費の負担割合、お金の使い方への価値観の違いなどが挙げられています
- 第2位は「家事の分担」。次いで「生活リズムの違い」「料理が大変」「親族付き合いが負担」などの声が挙がっていますが、おおむね1~3ヶ月ほどで新婚生活に慣れる人が多いようです
- 最初から順風満帆に新婚生活が送れるとはかぎりません。大切なのは問題がおきたときに、きちんとお互いがコミュニケーションをとる意識をもつこと。しっかり話し合い、価値観をすり合わせながら信頼を重ねるのが◎。人として・夫婦としてともに成長する機会ととらえましょう
【既婚女性100人に聞いた】新婚生活で困ったことランキング

※アンケートは20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数118名(未回答含む)。
大好きな人と晴れて夫婦になり、念願の新婚生活がスタート! バラ色の日々が待ち受けていると思いきや…意外にも、〝困ったこと〟が出てくるケースも多いようです。
具体的にどんなお困りごとがあるものなのか、新婚生活のお悩み〝あるある〟をランキング形式で発表します!
経済的な問題! とにかくお金がかかる!
「お金のやりくりと寝る時間を合わせる」(30代・神奈川県)
「出費の多さ」(20代・熊本県)
「旦那がほとんど貯金がなくて、結婚前に聞いていた経済力とかなり差があったこと」(30代・埼玉県)
「新生活が新鮮で、『あの家具もいいね』と金銭面が緩くなりがちだったこと」(30代・東京都)
「家計の管理の仕方について(おこづかい制にするのかなど)」(30代・京都府)
「生活費や光熱費、食費などを折半にするのか、どちらかがいくら負担するのかなどの話し合いをしていなかったため、曖昧になった」(30代・岡山県)
第1位は、お金のやりくりにかんする問題です。「新婚生活の初期費用がかかる」といったものから、「相手に貯金がない」「負担の割合を決めるのが大変」というものまで、家計に直結しうるさまざまなお悩みが挙げられています。
同棲などせず結婚後に新居へうつる場合には、契約の初期費用や引っ越し代もばかになりません。さらには家具を揃えたり、結婚式の費用がかかったりなど、なにかと出費がかさみがちな新婚生活。それぞれが負担する割合を上手に決められないと、ものを買うのもひと苦労でしょう。
ちなみに…リクルートのブライダル総研が調査した「ゼクシィ結婚トレンド調査2022」によると、結婚前の貯金額平均は約296万円とのこと。独身時代の堅実な貯金や、実家の支援などがものをいう部分です。
家事の分担で揉める! 喧嘩のタネになりがち!
「家事をどっちがするか問題」(30代・東京都)
「家事の分担で揉めたこと」(30代・東京都)
「家事の分担に困った」(30代・大阪府)
お金にかんする問題に次いで、第2位には家事の分担がランクイン。お金にしろ家事にしろ、夫婦それぞれの割り振りが難しい部分は問題になりやすいようです。
以前、Oggiが家事の分担についてアンケートをとった際には、「7割の男性が『うちでは家事分担ができている』と感じているのに対し、7割の女性は『家事分担はできていない』と思っている」という驚きの事実も明らかになりました。比較的女性のほうが、家事に対してミニマムな視点をもち、ていねいに行おうとする傾向にあるのかも。
夫婦共働きか、それともどちらかが専業主婦or主夫なのかによっても、家事に割けるリソースはそれぞれ変わるでしょう。きちんと対話をして、自分たち夫婦にとっての最適解を探すのが◎です。
生活リズムが違う! 合わせ方が難しい!
「生活リズムを合わせるのが大変」(30代・北海道)
「相手の生活ペースに合わせること」(20代・大阪府)
第3位は、生活リズムの違いについて。自分たちの努力だけではどうにもならない、勤め先などの都合が関わってくる部分です。
共働き世帯の場合は、お互いの出勤・退勤時間や休日のペースにズレがあることも。どちらかが夜勤をしている場合には、完全に生活リズムが逆転する可能性もあります。夫婦のすれ違いが大きくなる前に、転職を視野に入れる人もでてくるかもしれません。
料理が大変! 毎日つくるって辛い…
「自分が料理が苦手すぎて絶望した」(30代・広島県)
「料理を毎日つくらないといけないとこ」(20代・愛知県)
第4位は料理について。ひとり暮らしのときには、外食や宅配などでどうにかなりがちな食事ですが…「結婚したからには、彼においしい手料理をつくってあげたい」「家計のことを考えて、なるべく自炊するつもり」と考える人は少なくありません。
しかし…毎日のように料理をしようとなると大変ですよね。冷蔵庫の中身をこまめに管理しながら、ときにはスーパーで補充したり、栄養バランスをふまえた献立を考えてつくり、その後は洗い物…と、かかる労力はかなりのもの。ときにはお惣菜やデリバリーをうまく使って、夫婦で協力しあいながらやりくりできればベストです。
価値観のズレが顕著に! 違いすぎて戸惑う!
「お互いの普通の違いに戸惑った」(30代・大阪府)
「価値観が違いすぎる」(30代・埼玉県)
「育った環境が違いすぎて戸惑った」(30代・北海道)
「生活習慣の違い」(30代・石川県)
「水回りの使い方にかんする認識が合わなかった。認識合わせというか、相手に合わせることに慣れるまで大変だった」(30代・東京都)
「きれい好き度合いの違い」(30代・東京都)
新婚生活のなかで初めて知る相手の価値観が、想像以上に自分と違っていたとき…戸惑いや不安を感じたり、すり合わせるのに苦労したりする人も多いようす。第5位は、価値観の違いにかんする問題でした。
そもそも、〝価値観の違い〟は「カップルの別れの原因ランキング」でも1位になるほどの大きな問題です。なかでもお金にかんする価値観や、衛生観念が大きく異なると頭を抱えてしまうもの。お互いの価値観を共有したり、ときには合わせたりする努力が必要です。
インテリアの好みが合わない! 家具の配置やデザインも…
「家具の配置やインテリアデザインを、お互いに納得するものにすること」(30代・福岡県)
第6位は住居について。新婚生活の土台ともいえる、ふたりの新居ですが…インテリアの好みが大きく異なっている場合には、家具選びや配置で揉めることもあるようです。
こちらは同棲生活をスタートする際の意見ですが、〝喧嘩のおきない間取りを選ぶことも大事〟という意見も。お互いの好みや生活リズムの違い・パーソナルスペースの確保など、さまざまな要望をうまく叶えられるように、個室を用意するのも選択肢のひとつです。
お互いの家族・親族関係! 付き合い方が難しい!
「義理家族との付き合い。敷地内同居をしました。同居ではないので大丈夫だろうと思いましたが、義理の妹が子供を連れて頻繁に義理実家に来たついでに、私の家に子供だけ預けに来るのが耐えられなかった」(30代・兵庫県)
「新婚」と呼ばれる期間は、基本的に結婚してから1年のあいだです。しかし、新婚時代が終わったその後も親族付き合いは長く続くもの。良好な関係を築いておいたりするためには、スタートが肝心ともいえるでしょう。
【既婚女性100人に聞いた】新婚生活になれるまでにかかった時間とは?

想像していた新婚生活と実際の毎日にギャップを感じたり、彼との価値観の違いに悩まされたり…そんな、新婚生活当初の〝慣れない時期〟はどれくらい続くのでしょうか。アンケート結果をみていきましょう。
1週間前後
「すぐに慣れた」(30代・福岡県)
「数日」(30代・神奈川県)
「時間はかかってない」(30代・北海道)
「同棲期間が長く、それほど期間はかからなかった」(30代・福島県)
「同棲していたので特になし」(30代・山口県)
新婚生活にもすぐに順応し、わずか1週間前後で慣れたという人も。事前に同棲していたり、半同棲生活でお付き合いしてたりするとなおさら、早いタイミングで慣れるようです。
1~3ヶ月ほど
「1ヶ月」(20代・神奈川県)
「2ヶ月」(30代・岡山県)
「3ヶ月」(30代・大阪府)
新居をはじめとする慣れない環境での日々の暮らしや、パートナーとの新鮮さあふれる新婚生活にも、だいたい1~3ヶ月もすれば慣れる人は多いようです。お互いの生活リズムやスタイルが掴めてきて、心や体が慣れてくる頃合いかもしれません。
約半年
「半年ぐらい。お互いの生活リズムを合わせるまでしんどかった」(30代・東京都)
生活リズムを合わせるのに苦戦した…という声もありますが、半年かかったという人もいるようです。ふたつほどの四季が過ぎ去る頃には、新婚生活スタート時の苦労や不安も次第に薄れ、自分のペースを取り戻せるようになるのかも。
約1年
「1年」(30代・大阪府)
新婚生活と呼ばれる1年の期間をまるまる使いきり、ようやく慣れたという声もありました。時間がかかっているように感じられるかもしれませんが、ともに暮らす相手は、一生涯のパートナーになりうる特別な存在。長い人生のうちの1年間を、すり合わせのために使ったとしてもおかしくはないでしょう。
なかなか新婚生活に馴染めず不安な人も、〝最初の1年はそんなもの〟と気楽に構えてみるとよさそうです。「住めば都」ともいうように、不慣れな場所も実際に暮らし始めれば意外になんとかなり、居心地がよくなるケースはあるでしょう。
【既婚女性100人に聞いた】新婚生活を始める前に決めておきたいルールとは

彼とこれから入籍し、新婚生活をスタートさせる予定の人へ。〝あらかじめこれだけは決めておいたほうがいいおすすめのルール〟について、既婚女性100人に意見を聞いてみました。
◆家計の負担割合などお金のやりくりのこと
「お金のこと。家計にどのくらい入れるのか」(30代・京都府)
「お金のことや、家事の割り振り、ペットの世話など」(30代・岡山県)
「お金のルール」(30代・広島県)
「お金の管理」(30代・大阪府)
「お金の使い方、家族で過ごす時間はどのくらいか」(30代・東京都)
やはりお金にかんすることは、早い段階でクリアにしておいたほうが安心です。そもそも結婚する以前、交際段階でお金に対する価値観をチェックしている人も多いよう。
自分の人生や老後にも大きく影響しうるため、なあなあにせずきちんと話し合うのが◎。生活費の支払いや将来に向けての貯蓄・投資・保険にローンなど、さまざまな部分を取り決めておくと安心です。
もちろん、金銭に対する価値観はパートナー間のみならず、カップルごとに異なっていることも多いもの。20~30代夫婦の約8割は財布を一緒にしているとのことですが、残りの約2割は財布を分けており、お互いの貯蓄額すら知らないというケースもあります。
大切なのは、お互いに納得のうえで気持ちよく夫婦生活を送ること。そのために、新婚のうちに価値観をすり合わせたり、お金にかんする取り決めを済ませておいたりさえすれば、やり方は夫婦それぞれ異なっていてもいいはず。自分たちにとっての最適解を探すのが◎です。
◆家事の分担のこと
「家事の分担や家事のやり方は事前に共有したほうがいい」(30代・埼玉県)
「家事分担ルール」(30代・東京都)
「洗い物とかゴミ出し、掃除の担当とか。お互いが負担にならない分担をつくる」(30代・東京都)
家事の分担は、夫婦喧嘩の原因にもなりやすいポイント。それぞれのきれい好き度合いや家事に対する視座が異なっていることもあるため、どのような形で割り振るのが自分たちに合っているか、お金の問題と同様にしっかり話し合うのが〇。
以前Oggiが実施したアンケート結果では、お風呂掃除は男性に任せたいという声が女性から多く、男性側も「風呂掃除は自分の仕事」だと思っているケースが多いようでした。ライフスタイルや子供の有無・間取りによっても家事の負担は上下するため、お互いに思いやりをもって向き合いましょう。
◆ひとりの時間をつくること
「お互いにプライベートを確保すること」(20代・山梨県)
「夫のゲームの時間は何時までと決めた」(20代・愛知県)
「過度な干渉をしない、お互いの価値観を尊重しあうこと」(30代・東京都)
新婚生活といえば、愛し合う人とようやく結ばれて幸せな日々を過ごす、〝蜜月〟のイメージが大きい人も少なくありません。もちろん、パートナーとのかけがえのない毎日を楽しむこと自体は大切です。
しかし新婚生活だからといって、お互いのプライベートを鑑みることのない、〝ひとり時間ゼロ〟の状態には耐えられない人もいます。たとえ「少しひとりになりたい」と言われたとしても、「私のことを好きじゃないんだ…」と拡大解釈はしないほうが無難かも。
結婚に至るまでの交際期間で、自分のパートナーの性格や価値観がわかっている人も多いでしょうから、思いやりをもってお互いの価値観を尊重していきましょう。過度な束縛も、基本的には×だと考えて。
◆浮気をしないこと
当たり前のことにも思えますが、もちろん浮気は×! 新婚期間が終わったあと、この先も末永く、生涯のパートナーと気持ちよく暮らすためには大切なことです。
注意しなければならないのが、浮気のボーダーラインが人によって、あるいは男女間で異なることが多い点です。未婚カップルのときには問題のなかったことでも、既婚者となり家庭をもったとたん、顰蹙を買う行為になることもあります。
付き合いやメンツが大切なこともあるとはいえ、結婚して家庭をもつからには、節度をもったふるまいを心がけましょう。新婚で羽目を外して遊んでいる…なんて思われたら、せっかくの幸せな日々が失われる可能性だってあるのです。
◆実家や親族との距離感のこと
お互いの実家が遠方にある場合の帰省頻度や、反対に近所にある際の適切な距離感などは、実際に夫婦になってからでないと見極めにくい部分もあります。
大好きで結婚したパートナーだとしても、その家族や親族とまでは馬が合わないことはありえます。そのときに、それぞれの家族とパートナー、それぞれとの向き合い方や配慮の仕方は、夫婦の絆や社会性が試されるところです。お互いが辛い思いをしないように、しっかり話し合っておきましょう。
楽しく幸せな新婚生活を目指して…結婚するときに考えたいポイントQ&A

大好きなパートナーとの新婚生活を、よりハッピーで楽しいものにするために……目を逸らすわけにもいかない現実的な問題や、考えておきたいポイントについてもご紹介。悩める新婚さんへ向けて、Q&A形式でお送りします♡
- Q.大好きで結婚したはずの彼なのに、いざ新婚生活がスタートすると幻滅することばかり。すでに離婚したい気分です。とにかく部屋を汚します。自主的に片付けたり掃除したりできない人なのだとわかりました。パンパンになったゴミ箱に無理矢理ゴミを押し込めたり、服や靴を脱ぎ散らかしたりする姿を見ていると、きれい好きの私は頭が痛くなります…
- Q.ようやく彼と入籍することができ、新婚生活をスタートさせられたものの…自他ともに認める貧乏カップルの私たち。いわゆる〝授かり婚〟なため、半年後には子供が産まれることがわかっており、この先かかるであろう金額に震える日々です…。お互い貯蓄がなく、子供のためにカツカツな節約生活をしていることもあり、お互い心の余裕がない状態。せっかくの新婚なのに喧嘩が多くて悲しいです。結婚式も挙げていません
A.生活習慣や価値観の違う人とともに暮らすことが、思った以上のストレスになると辛いですよね。実際、そういった合わない部分に耐えられず、スピード離婚を選択する人もいます。ただし、家事や掃除についてはとにかく話し合いを重ねて、意見のすり合わせに時間を使う人も少なくないでしょう。感情的にならずに、落ちついて対話を重ねて彼を変えたり、あるいは自分の捉え方を変えたりすることが大切です
大好きな人と結婚したからといって、順風満帆に、最初からなんの問題もなく新婚生活を送れるとはかぎりません。むしろこの先も長く続くであろう結婚生活のスタートとして、〝今が踏ん張りどき〟と捉えるのもアリです。
掃除に対する価値観の違いや、掃除・家事に対する意識の差は、仲良し夫婦でさえ喧嘩のタネとなりうる部分。きれい好きなあなたが、そうではない彼にストレスを溜めるのも当然でしょう。
まずは彼に、冷静にあなたの考えや希望を伝えてみましょう。「あなたは汚い、ありえない」なんて、人格を否定するような言い方はもちろん×です。「部屋がきれいなほうが気持ちよく暮らせるから、ゴミは溜まったら袋を変えてね」「脱いだ服は籠に入れてもらえると洗濯しやすくて助かるんだ」「玄関の掃除をしたいから、靴は揃えてもらえる?」など、理由を添えて優しく希望を伝えましょう。
〝そこまで言わないと伝わらないの!?〟と驚くかもしれませんが、彼の生活スタイルや価値観を鑑みると、そこまで言ってあげたほうがいいように感じますね。〝そんなお母さんみたいな注意したくない…〟とも感じるかもしれませんが、これも大好きな彼との未来のための努力と捉え、ぐっとこらえるのも思いやりのひとつです。それでも伝わらなければ、そのときはまた別の方法を考えましょう。
仮に離婚するにしても、せっかく好きで結ばれた彼なのですから、「もうやれるだけのことはやった」という自負のうえで離婚を選択したほうが後悔もしにくくなるはず。きちんと自分の意見を伝えたり、相手の考えに耳を傾けたりするていねいなコミュニケーションは、どんな夫婦にとっても欠かせない円満の秘訣です。
Q.ようやく彼と入籍することができ、新婚生活をスタートさせられたものの…自他ともに認める貧乏カップルの私たち。いわゆる〝授かり婚〟なため、半年後には子供が産まれることがわかっており、この先かかるであろう金額に震える日々です…。お互い貯蓄がなく、子供のためにカツカツな節約生活をしていることもあり、お互い心の余裕がない状態。せっかくの新婚なのに喧嘩が多くて悲しいです。結婚式も挙げていません
A.妊娠、入籍、新婚生活のスタート…そして半年後には出産と、慌ただしい日々のなかでも節約していることは素晴らしいですよ。それぞれ真面目に子供のことを考えた結果でしょうから、お互いに家庭としっかり向き合い、今できることを頑張れるタイプなのだと感じました。そんなおふたりであれば、この壁を乗り越えて幸せな日々を迎えられる可能性だってあるはず。喧嘩の原因が本当にお金がないことなのかどうか、しっかり見極めて対処していきましょう
「お金の余裕は心の余裕」なんて言われることもありますが、先が見えない不安や、生活費がままらない状況下で感じるストレスって大きいですよね。ましてや妊娠中は、生理前と同じようにホルモンバランスの変化が多々起こりうる時期です。わけもなく涙が出てしまったり、小さなことでも気になってしまい情緒が乱れたりする妊婦さんもたくさんいます。
しかし…そんななかでもきちんと節約を意識して、夫婦協力しあっているのは素晴らしいことです。彼もあなたも、慣れない新生活のなかで我が子のために努力をされているわけですから、そういった価値観は一致しているのだとわかります。ならば、この壁を乗り越えられる可能性だってありますよ。
①喧嘩の原因は本当にお金だけ? 状況を客観視してみよう
たとえば「今月の支払いが間に合わない」という問題が起きたとして、そこでお互いがやるべきこと・考えるべきことを冷静に話し合うことができれば、〝喧嘩なんてしてる場合じゃない〟という結論が見えてくるのではないでしょうか。もしも喧嘩になってしまうのだとしたらそれは、お金の問題自体ではなく、お金の問題によって感情的になったり、冷静に考える力がなくなっていたりすることのほうが原因なのかもしれません。
②新婚生活や出産にかかる費用は〝見える化〟できている?
「この先かかるであろう金額に震える日々」とのことですが、具体的にいくらかかるのか、その予算をどう確保するか、などはきちんと話し合えていますか?
誰だって、「どうなるかまったくわからない、何をしたらいいかもわからない」状況は不安です。具体的な費用や資金の調達方法がクリアになれば、受けられる自治体の支援や制度、自分たちがもっと節約できる部分について掘り下げられるかもしれません。
③家事の分担は大丈夫? 少しでも気持ちよく生活するためのルールづくりも〇
新婚生活の二大お悩みといえば、「お金のこと」と「家事など生活にかんすること」。もしかすると前者だけでなく、後者がうまくまわっていない部分もあるのでは?
家は、新婚夫婦が気持ちよく生活を送るための〝基地〟です。基地が整備されていなければ、稼ぎに行くための英気を養うことだってできません。身重の体では、思うように動けず家が荒れてしまうことだってあるでしょう。家事や掃除の分担を見直して、まずはふたりの住まいの環境を整えてみると、気持ちが晴れるかもしれません。
④結婚式を挙げるカップルはそう多くない? 落ち込みすぎずに、タイミングを見計らって
結婚式や結婚パーティ、フォトウエディングなどを行うカップルは、全体の約半数ほどというデータがあります。お金がなくて結婚式が挙げられないことを、歯がゆく思う気持ちはよくわかりますが…挙式しないこと自体は、恥ずかしくも情けなくもないことは覚えておきましょう。
たとえ式を挙げずとも、新婚生活は何かとお金がかかります。出産を控えているのだとしたらなおさらです。自分自身の夢として結婚式に憧れがあるのなら、いつかドレスを着ることを夢見て、金銭的にも精神的にも余裕ができるタイミングを待とう……と、前向きに考えるのもアリですよ。
「幸せな家庭の計は、新婚生活にあり!」
何事も最初が肝心です! 悩みや不安・不満をひとりで抱え込んだままでい続けると、のちのち言いにくくなってしまったり、我慢が爆発したりすることもあるでしょう。ささいなことでもしっかりコミュニケーションをとって、相互理解に努めることが夫婦円満のポイントです。
新婚生活の理想と現実のあいだには、ギャップも多少あって当然。問題がおきたときにはしっかり話し合い、解決を先延ばしにしない意識をもつと◎です。
せっかく出会えた生涯のパートナーとの、大切な新婚生活。一度きりしかないこの期間にたとえ喧嘩やトラブルが起きたとしても、それは夫婦の絆や信頼をぐっと深めるきっかけになるかもしれません。
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ミナ・サントリーニ
ライター・大手占いアプリ所属の恋愛鑑定師。東京都出身。数々の恋愛経験と世界各国を旅した経験を活かし、10年以上、男女問わずあらゆる恋のお悩み相談を受けている。好きなラーメンは家系固麺油マシ。推しはニャンちゅう。



