目次Contents
シェーディングで立体小顔を実現!
気になるフェイスラインをカバーしたり、目鼻立ちの立体感をプラスしたり。大人メイクに必須のシェーディングを紹介します。
〈チェックポイント〉
・初心者のおすすめは?
・塗る位置をマスターしよう
・シェーディング以外のテクも応用
シェーディングって本当に必要? メリットとデメリット
メリット:小顔・彫りが深く見える
シェーディングは顔の余白にファンデーションよりも濃いカラーで影を入れ、小顔に見せる役割があります。
顔の余白だけでなく、眉頭の下やあごなど気になるパーツに入れて顔の骨格を強調、彫りが深くメリハリある顔に見せることも可能です。
デメリット:やりすぎるとケバくなる
小顔・彫りを深く見せられるシェーディングですが、やりすぎると不自然に見えてしまうことも。
例えばシェーディングの色が濃すぎて肌とのコントラストが強すぎたり、しっかり入れすぎて境目が肌になじんでいなかったり、入れる箇所を間違えてバランスが崩れてしまったり…。
そもそも骨格を生かしたほうがナチュラルでかわいらしい印象になる人は、無理にシェーディングを入れなくてもよいかもしれません。
シェーディングを入れる際は、影になる程度の色選びとなじませ方、入れる場所選びが非常に大切なのです。
【基本】小顔見せを叶えるシェーディングの入れ方
シェーディングの色は自然な影に見える“カニ味噌色”
小顔見せ、メリハリアップに欠かせないシェーディングですが、とりあえず濃いめの色でいいか… と適当に選んではいけません。おすすめは自然な影になるようなカラー。黒が透けるように発色する“カニ味噌色”のシェーディングなら、ナチュラルかつ、骨格から生まれ変わったような美しい印象を生む効果が期待できます。
▲カネボウインターナショナルDiv.|カネボウ シャドウオンフェース 01 ¥3,300
透け感があり影のように肌になじんで、リアルな陰影を仕込める。
シェーディングを入れる箇所は4箇所
シェーディングを入れる箇所は以下の4つ。
・眉頭の下
・鼻先
・下唇の下
・フェイスライン
一度に色をのせません。少量ずつ、ピンポイントに塗り重ねていくと失敗を防げます。
直塗り後、必ずなじませる
ピンポイントで影をつける場合は、指にとってトントンとなじませると自然な陰影に。フェイスラインは直塗りした後、スポンジで境目をなじませましょう。
このひと手間があるだけで、自然に骨格を際立たせられます。
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【応用】シャープな小顔を作るシェーディングテクニック
「幅広チーク」と「下まぶたキラキラ」でさらに小顔に
シェーディングだけがシャープな輪郭を作る秘訣ではありません。幅広チークで余白を減らし、視線を目元に集中させる下まぶたキラキラテクニックで、さらなる小顔を目指せます!
\How to/
大きめのブラシにチークを取ったら、頬骨の高い位置に薄めにふわっとなじませます。血色感と頬骨の立体感を出しながら、顔の余白を減らすのが狙いです。
顔まわりにはシェーディングを入れます。シェーディングカラーをブラシに取ったら、こめかみから耳前を通ってフェイスラインに沿ってサラッとひとはけ。自然な影を仕込みましょう。
最後はホワイトパールのキラキラシャドウを、少量だけ黒目の下にオン。ほんのりとうるみ目にすることで、視線が輪郭ではなく目元に集中します。
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シェーディングカラーをチーク代わりにするとクールな微糖顔に
シェーディングカラーをチークとして使うと、顔が引き締まりつつも甘すぎない微糖な大人メイクを楽しめます。
\How to/
[B]の位置にパウダーシェーディングをオン。黒目の下あたりを中心にし、鼻の横まで楕円形に入れます。そのままブラシを外側にはらうようにしてアウトラインをぼかしましょう。あまり濃く入れず、自然な立体感を感じさせる程度の薄さでなじませます。
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【応用】ハイライトを併用してさらなるメリハリ顔へ!
全顔に5点、ハイライトを入れて立体顔に
影を際立たせるならハイライトを併用するのが◎。ただし、ハイライトもピンポイントで入れることが大切で、帯状に入れるとテカリ肌&デカ顔に見えてしまいます。ハイライトもポンと狭い範囲に置くのが鉄則です。
\How to/
眉上・頬骨の角・鼻の付け根・鼻先・あごの凹みにハイライトをのせます。
パウダーの場合、ブラシは小さいものを使用して。ハイライトをブラシに取ったら一度ティッシュオフし、余分な粉を落としておきましょう。ふわっと軽くのせるくらいでOK。
意外と盲点なのが眉の上。ここにツヤがあるとおでこと目元の骨格が際立ち、瞳もツヤっとヘルシーに見えます。
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顔の間延びが気になる面長さんは、3点のせ
顔の面積が縦に長く見える面長さんはハイライトを3点のせ、チークを横長に幅広くのせることで顔をキュッと小さく見せましょう。
\How to/
チークは横長の楕円形に幅広くオン。ハイライトは下まぶた・目頭の間・鼻の頭にピンポイントで入れましょう。
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最後に
顔立ちの印象を左右する陰影感。シェーディングテクで締めることで、メリハリのある小顔メイクが実現します。初めての人はまずはプチプラアイテムで。何度もトライして、自分に一番似合う入れ方を習得しましょう。