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さりげない華やかさが手に入るハイライトの入れ方
光の効果を使って、さりげなく肌に華やかさと透明感をプラスしてくれるハイライト。大人女性のメイクには欠かせないアイテムですよね。でも実は、なんとなくのイメージで塗っているという方も多いようです。
そこで今回は、立体的でツヤのある肌に仕上げる基本のハイライトの入れ方を紹介します。具体的にどこに入れるべきなのか、またパーツごとにどのような点を意識すべきかなどを解説。また、種類別のおすすめアイテムもピックアップしました。ハイライトを効果的に使って、理想的なツヤ肌を手に入れていきましょう!
【基本】ハイライトを入れる場所をおさらい
肌にツヤをプラスするハイライトですが、一歩間違うと〝テカリ〟に見えてしまうことも。入れる位置に注意して、メリハリのある立体的な顔立ちに仕上げましょう。どんなときも明るく華やかな印象に。
ハイライトの仕上げを左右する仕込み
まず、大前提としてキレイに発光できる土台づくりが大切です。キメの乱れや毛穴などの凹凸が肌表面にあることで、テカリっぽく光ってしまいます。
\ポイント/
肌表面をつるんとなめらかに整える下地は必須! 透明感のあるツヤ肌が叶います。
ハイライトを入れる場所はここ!
頬骨の角、鼻のつけ根、鼻先、あごの凹み、そして眉上に入れます。
\ポイント/
・ハイライトは広範囲に入れすぎると〝テカリ肌〟に。ブラシは小さいもので「ポン」と置くように、狭い範囲に丁寧にのせるのが鉄則!
・小さめのブラシにとったら、ティッシュオフして余分な粉を落とし、つけすぎを防止。
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【パーツ別】効果的なハイライトの入れ方
続いては、パーツごとにどんな点を意識してハイライトを乗せるべきか、その入れ方について紹介します。テカリではなくツヤを出すためのポイントは? テカリが気になる人は+αのひと手間で抑えるのもひとつの手です。
頬骨の角|こめかみまで広く!
頬骨の角は、頬骨に沿って引き上げるように黒目の下〜こめかみに広げていきましょう。
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眉上|目元印象をナチュラルにUP
眉上にツヤを出すと、おでこと目元の骨格がきれいに際立ち、瞳もツヤっとしたヘルシーな印象に仕上がります。マスク着用時の目元印象もアップ。
仕上げ|テカらせたくないパーツにはパウダーを
夏や汗をかくシーンなどテカりやすい時期は、ハイライトを入れるとツヤがオーバーに見える場合も。そんなときは、ツヤを抑えたい部分に仕上げのパウダーを仕込んでおくと◎
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【ハイライトの種類】テクスチャーの違いと特徴
ハイライトには、パウダーやクリームタイプなどいくつかのテクスチャーがあり、それぞれ使いやすさや特徴が異なります。ここでは4種類のハイライトについて解説。自分に合うタイプをチョイスしていきましょう。
◆パウダーハイライト
パレットに入った粉タイプのハイライト。ふんわりとのせてナチュラルなツヤ感を引き出すことができる。ブラシで分量を調整しやすいので、広範囲に入れたい人や初心者さんにもおすすめ!
パウダータイプはブラシにとって、さっと軽く乗せるイメージで鼻のつけ根からつけていきましょう。
◆クリームハイライト
▲リンメル|イルミナイザー 001 ¥1,320
オイルを含んでやや固形っぽくなったクリームタイプは、うるおいのある濡れたようなツヤ感を出すことができるハイライト。密着度が高くヨレにくいのもメリット!
眉間やこめかみにクリームハイライトを指でなじませていきましょう。
◆リキッドハイライト
文字通り液体状のハイライトは、伸びがよく部分使いがしやすいアイテム。みずみずしくつるんとなめらかな肌に! 乾燥がちな肌の人にもおすすめ。
リキッドタイプは指にとって、なじませていきましょう。つけすぎるとヨレやすくなるので注意!
◆スティックハイライト
▲コーセー ヴィセ アヴァン スポットライティング スティック ¥1,980(編集部調べ)
スティックタイプは、さっとポーチに入れられて携帯にも便利なハイライト。出先でも手を汚さずに使えるのが便利です。
ただし、可能ならばなるべく直塗りではなく、スティックタイプも指にとってトントンと肌になじませるようにしましょう。そうするとつけすぎを防止することができます。
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【種類別おすすめアイテム】大人女性に合うハイライト
正しい入れ方やアイテムの選び方がわかったところで、最後におすすめのアイテムを紹介します。コスパ最強の人気プチプラから上質なデパコスまで! お気に入りを、ぜひ見つけてみてください。
〈パウダーハイライト〉
エクセル|ドレープド シマーグロウ DS03 ¥1,760
ハイライトの〝浮き〟が気になる人はベージュ系が使いやすいでしょう。よりナチュラルな立体感とツヤ感をプラスできます。
&be|ルミナイジングパウダー ヌードグロウ ¥2,420
透け感のあるツヤを与えるハイライト。しっとりと肌になじみ、うるツヤ質感に仕上げます。
セザンヌ化粧品|パールグロウハイライト 03 ¥660
まるで濡れたようなツヤ感をプラスする、偏光パールハイライト。ほのかなミントカラーで透明感もアップ。
〈レビュー〉
「ひと塗りで簡単にツヤ肌をつくれるのに、この価格! 立体感とパール感が出るのであっという間に美肌見え。最後にもうひと押しツヤ感をプラスしたいときに使っています」(ヘア&メイク・岡田知子)
〈クリームハイライト〉
リンメル|イルミナイザー 001 ¥1,320
しっとりするのにベタつかないクリームタイプ。よく伸びてテカらず、長時間くずれにくい。
エトヴォス|ミネラルラディアントスキンバーム ¥4,400(写真:F)
トワニー|タイムビューティパクト 01 ¥4,950(写真:G)
(写真:F)美容成分たっぷりで、ふっくらとしたツヤやかな肌印象に。
(写真:G)なじみのいいベージュ系。ハイライトはもちろん、肌悩みのカバーとしても使えます。
HANA ORGANIC|塗香ルミナイザー ¥3,850
パールが華やかに輝く、さらりとした使い心地のバーム状ハイライト。白檀の香りにも癒やされます。
〈リキッドハイライト〉
SUQQU|シマー リクイド ハイライター ¥4,290
ゴールドの光沢でくすみを飛ばすハイライト。うるおいのあるツヤ感で、明るい肌印象に。
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〈スティックタイプ〉
コーセー|ヴィセ アヴァン スポットライティング スティック ¥1,980(編集部調べ)
肌なじみのよいライトパールが練りこまれ、つけた部分はまるでスポットライトに照らされたようにホワっと光が浮かぶ。
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最後に
ハイライトを入れると白浮きしたりテカって見えたりするという方は、入れる場所やのせ方を見直してみると、自然なツヤ感に近くはず。さりげなく光を操ることが、ナチュラルな立体感と美肌見えを叶えるポイントです。ちょっとの差で印象が変わるので、意識してみてください。
※この特集で使用した商品の価格はすべて、税込価格です。
※掲載した商品の名称や価格は2023年12月12日時点のものです。
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