酷暑に対応するメイクに更新!
暑い日の通勤や外出など、夏は「美容の壁」がたくさん出現します。 「汗と皮脂でファンデがよれる」「テカリやほてりはどうすればいい?」など、夏の美容のお悩みをOggi美容班がお答えします!
Oggi美容班はこちらのお二人
Q. マスクをつけ外しするとき、ファンデのヨレや毛穴落ちが気になります
A. 朝のメイクでマット下地やパウダーを仕込んで
「皮脂が出やすく、日中マスクを外したときの肌が心配な人は、下地を毛穴を埋めるマットタイプのものに替えると、毛穴落ちが目立たなくなります。フェイスパウダーでさらっとさせるのも効果的です」(AYA)
How to
STEP1:朝のメイクにマット下地をプラス
マット下地は、顔全体に薄く塗った後、Tゾーンなど毛穴の気になる部分に入念に重ねて。
STEP2:メイクの仕上げにフェイスパウダー
お粉を使わない人も増えているけれど、夏のマスク着用前にはつけたほうがくずれが防げる。
シャネル|ラ バーズ マティフィアント 30g ¥7,260
毛穴が気になる肌のための下地。全顔に使っても部分使いもOK。
ローラ メルシエ|トランスルーセント ルース セッティング パウダー ウルトラブラー 20g ¥6,820
16時間くずれを防ぐ。
Q. テカリに見せないツヤの出し方って?
A. パウダーを部分使いすることで自然なツヤ肌が完成!
「夏はテカりやすいので、肌質によってはハイライトを入れるとツヤがオーバーに見えてしまうこともあります。逆にツヤを抑えたい部分にパウダーを仕込んでいくのがおすすめです」(AYA)
テカらせたくない部分にパウダーを
テカリやすい小鼻の脇と眉エリア、額の中心に。
鏡を正面から見て側面にあたるフェースラインには広めにのせると、頬などのツヤが引き立つ。
アイメイクのヨレ防止にまぶたにも。
Q. ほてりでいつも頬が赤くて… チークを入れる必要、ありますか?
A. 無理に入れなくてもOK。赤みを生かしたメイクを
「赤みがあるならチークを入れなくてもOKです。ただし赤みの色ムラがある場合は、グリーンのコントロールカラーやコンシーラーで色ムラを整えると、チークをふわっと入れたような自然な赤みに」(AYA)
赤みが濃い部分だけ薄くカバーして
全顔用下地の後、コントロールカラーを赤みが強い部分に塗ってからファンデーションを。
ベアミネラル|プライム タイム レッドネス リデュース 30ml ¥4,620
赤みを抑えるコントロールカラー。赤みだけでなくニキビ痕もカバー。薄づきなのでナチュラルに整う。
●掲載した商品の価格はすべて、税込価格です。
2023年Oggi9月号「今年も越えてみせましょう!真夏の『美容の壁』」より
撮影/嶌原佑矢(UM/人物)、松本拓也(静物) ヘア&メイク/AYA(TRIVAL) スタイリスト/角田かおる モデル/若月佑美(Oggi専属) イラスト/green.K 構成/大塚真里
再構成/Oggi.jp編集部