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マスクをしていてもチークは必要?
明るさ・華やかさを添える“チーク”は、メイクの完成度を左右する重要なアイテムです。ベストな位置にさりげなく血色感をプラスすれば、儚げな大人メイクに。さらに、理想の仕上がりが叶うと人気の【優秀チーク】も紹介します。
〈POINT〉
・マスクで隠れていてもチークは重要
・自分の頬骨を目安に塗る位置を決める
・わざとらしさ・塗りました感はNG!
【基本の塗り方】マスク時代のチークを更新
面長でも丸顔でも、自分の頬骨を目安にすれば“大人のきれいめチーク”が簡単にキマります。自然な血色感が“ぽっ”と華やぐ、「これさえ押さえれば!」な基本のチークの入れ方を紹介します。
◆ブラシでチークをつける際のワンテク
ブラシでチークを撫でるようにしてとったら、顔につける前に手の甲に軽くのせます。ブラシの余分なチークが落ち、顔につきすぎるのを防げます。
◆チークをなじませる3STEP
【塗る位置】マスクをあてながら確認しよう
▲マスクをつけたときにも見える範囲を意識。チークは一気に塗るのではなく、3STEPに分けてなじませていきます。
【STEP1】一気に塗らず、分けてなじませていく
▲頬骨の上側に沿うようにしながら、黒目の内側~頬骨の角までふわっとのせる。
【STEP2】マスクの横からも血色感をのぞかせる
▲[STEP1]で入れたチークの下半分に重ねるようにして、小鼻の上あたり~耳方向にブラシをすべらせる。
【STEP3】ふっくらとメリハリをつける
▲小鼻の上から頬を包み込むようにしてなじませる。この3STEPでメリハリが生まれ、小顔効果もアップ!
【仕上げ】チークの境目をぼかす
▲ブラシのチークをティッシュオフしてから、頬の丸みにそってふわっと1周を。肌なじみがぐっと良くなります。
\完成!/
サッとのせるだけで華やぐならつけなきゃ損! マスク時代のチークは、ヘルシーな血色感で好印象に。
【マスクなしの塗り方】頬骨上のチークはNG!
頬骨の高い位置にチークをのせると「塗りました感」が強調。頬の内側からふんわりと血色感をつくるのが、大人チークの鉄則です。オンラインなど、マスクなしメイクの日のヘルシーチークをマスターしましょう。
◆頬の内側からじゅわっと血色感
【STEP1】スタートの位置は[基本]と同じ
▲黒目の下(小鼻の横あたり)から、頬の丸みを包み込むようにしてなじませる。
【STEP2】ふんわり自然なグラデに仕上げる
▲同じく黒目の下あたりから、ブラシを耳方向にスッと抜くようにしてフィニッシュ。
\完成!/
頬にきれいな丸みが。ふっくらとした血色感がメリハリをつくり、小顔見えも狙えます。
【その他のテク】クリームチークや色落ち防止
クリーム・リキッドチーク派や、マスクによる色落ちが気になる人はコチラ!【基本の位置】をおさらいしながら、つけたての“キレイ”が続くテクニックをチェックしましょう。
◆クリームやリキッドチークのつけ方
【STEP1】ほどよい力加減でつけられる薬指でON
▲チークを薬指にとり、素早くやさしいタッチでたたき込みながら、ムラにならないようなじませる。
【STEP2】輪郭をぼかしてなじませる
▲チークのアウトラインをスポンジでぼかすと、ヘルシーで自然な仕上がりに。完成度の高い血色感を目指しましょう。
\完成!/
派手すぎず淡すぎないナチュラルな血色感に。
◆チークの色落ちを“光”で防ぐ仕上げ
偏光パール入りの淡ベージュをチークにふんわり重ねてツヤをプラス。マスクによる色落ちを防ぎながら、ツヤもキープできます。
【おすすめチーク7選】ヘルシー美メイクに貢献!
高発色も魅力だけど、欲しいのは「ほどよく透け感があってナチュラルに仕上がる」チーク。マスク時代のメイクにぴったりな、働く女性に人気のチークをピックアップしました。
【1】シャネル|ジュ コントゥラスト 72
2021年 年間Oggiベストコスメ(血色アイテム部門)第1位
明るく健やかな肌印象に導くパウダーチーク。ツヤ感のある華やかな仕上がりに。
《読者の口コミ》
・「画面映えといえばこの色。疲れて見えるかも… と思うことがなくなりました」(営業・33歳)
・「自然光でもライトの下でもちょうどいいバランスの血色感」(専門職・30歳)
オンラインで映える「血色アイテム」【ベストコスメランキング】
◆ヘルシーな血色が叶うチーク3選
【2】SUQQU|メルティング パウダー ブラッシュ 04
(写真:A)マルチに使いやすいピンクベージュ。オイル高配合でしっとりとしたつけ心地のパウダーチークです。
【3】ルナソル|カラーリングシアーチークス 03
(写真:B)肌に密着して粉っぽくならないパウダーチーク。ナチュラルな血色感とツヤを与えます。
【4】アディクション|ザ ブラッシュ マット 007M
(写真:C)粉をオイルでコーティングしたパウダーチーク。ぴたっとフィットし、粉感のないなめらかな仕上がりに。
【5】RMK|ザ ベージュライブラリー ブラッシュデュオ 03
“光”で仕上げる、偏光パールハイライトがセットに。上品で繊細な輝きで、立体感と大人の色っぽさをプラス。
【6】ローラ メルシエ|ティンティド モイスチャライザー ラッシュ
マスク生活に嬉しい、ベタつかずサラッとしたつけ心地。素肌そのものが美しく整うようなクリームチークです。
美容液成分をたっぷり配合。透け感のある発色で、しっとりツヤやかな仕上がりに。
【7】キャンメイク|クリームチーク 16
ツヤもうるおいも両立しつつ、サラッとした仕上がりで色もちも優秀なクリームチーク。プチプラだから、普段選ばない色にもトライしやすい。
《読者の口コミ》
・「レンガ色のチークをつけてみたくて、プチプラだったので挑戦。肌にピタッとフィットして色もちも◎」(アパレル・30歳)
・「価格以上の品質とおしゃれ感に惚れた!」(メーカー・29歳)
最後に
「どうせマスクをするからいらない?」と思われやすいチーク。表情が隠れてしまうからこそ、必須のアイテムです。室内でのメイクはチークを濃くしがち。手順を覚えたら「さらっ」「ふわっ」とのせるだけにとどめて、ヘルシーな血色感に仕上げましょう。