きれいめシンプル派の「秋メイク」、どうする?
秋のワードローブに更新したら、メイクも合わせてアップデーしたいところ。 今年の秋のファッショントレンドには、どんなメイクを合わせればいい? Oggi美容班の〝よもやまトーク〟も要チェック!
ラメニットの〝脱ギャル化〟には血色感の塩梅が超重要!
〝よもやまトーク〟をしてくれたのはこちらのお二人!
▲ヘア&メイクアップアーティスト・林 由香里さん
抜群のセンスでビューティ界のトレンドを牽引。モデル並みの華やかなビジュアルを持ちながら、私生活は健康にストイックな美容オタク。
▲美容エディター&ライター・杉浦由佳子さん
Oggiのほか美容誌でも大活躍。美容全般に詳しく、自他ともに認める健康オタク。広告コピー級の名言ばかりを繰り出す、オモシロ美容番長。
Y2Kのブームはファッションだけでなくメイクにも!
杉浦:ねぇ林ちゃん、何やらこの秋ファッションはラメニットが流行るらしいね。
林:そうみたいですよ。今日も私、4体くらいラメニットのカットを撮影しました。
ワンピース¥39,600(エストネーション〈エストネーション〉) イヤーカフ[2個セット]¥10,000(グレイ〈グレイ〉)
杉浦:やっぱりY2Kの流れなのかしら? ’90年代後半から2000年代のブームはメイクでも確実にキテるよね。メイクさんからもよくあのころを意識してるって話を聞くよ。
林:ラメニットはギャルの鉄板でしたよね。
杉浦:流行った当時を知ってる者が着るのは勇気がいるね。大丈夫かな私、って(笑)。
メイクは大人っぽく、肌になじむスキントーンのチークでさりげない血色を
林:わかりますよ、由佳子さん。だからこそメイクは大人っぽく、肌になじむスキントーンのチークで血色をさりげなく差すのがコツです。血色が強すぎても弱すぎてもダメ。
SUQQU|ピュア カラー ブラッシュ 143 ¥6,050(限定色、写真:右)
骨格の美しさを引き立てるベージュ。モデル使用色
カネボウ化粧品 ルナソル|カラーリングシアーチークス(グロウ) EX08 ¥3,850(セット価格/9月22日限定発売、写真:左)
パール配合で血色とツヤ感も。
チークのPOINT
ブラシにたっぷり粉を含ませたら、頬全体に楕円を描くよう幅広にのせる。目頭の下くらいからこめかみまで、広範囲に広げることで血色感をしっかりキープ。
杉浦:そっか、赤みが強いと子供っぽくなるし、血色レスはギャルみが増しちゃうもんね。カラーはオレンジ系がいいのかな?
林:ですね。ピンクに寄ると、それもまたギャルっぽく転んじゃうので要注意です。
杉浦:トレンドの服こそ、メイクのディテールが大事っていうワケですね!
●掲載した商品の価格はすべて、税込価格です。
2023年Oggi10月号「『これだけ押さえて!』きれいめシンプル派の 『秋メイクはどうする?』」より
撮影/酒井貴生(aosora/人物)、橋口恵佑(静物) ヘア&メイク/林 由香里 スタイリスト/兵藤千尋 モデル/若月佑美(Oggi専属) イラスト/green K 構成/火箱奈央
再構成/Oggi.jp編集部