【目次】
・基本的なチークの位置・入れ方から紹介
・テクスチャー別チークの使い方
・顔型別のチークのポイント
・チークを入れないケースとは?
基本的なチークの位置・入れ方から紹介
チークはフェイスラインにも使える!
大人の顔から浮いてしまうのは、ポンポンとまぁるくのせるピンクチーク。
まずは、どんな流行りにも左右されず自然になじむ、基本的なチークの塗り方からご紹介します。
≪チークを入れる位置≫
頬骨下の『くぼみライン』。指で触れて確認してみましょう。
≪基本的なチークの塗り方≫
1. 『くぼみライン』にふわっとぼかす。
2. ベージュ系チークの場合は[1]の残りのパウダーをフェイスラインにも。耳前から額にかけてひとはけ。耳からあごにかけてひとはけ。
[2]のひと手間が、小顔見えの仕上げに差を生みます!
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顔を大きく見せない塗り方
≪顔がふくらまないチークのポイント≫
・耳側から小鼻方向に向かってストレートに入れる
・丸く入れると顔が大きく見えやすくなるので注意
・チークは肌なじみのいい色を選んで
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顔色が悪く見えがちな肌の場合
ベースのチークを塗ったあと、頬骨の上にひとのせして血色感をプラス(見えるか見えないかくらいの淡さがポイント!)。
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テクスチャー別チークの使い方
パウダーの場合
≪パウダーチークのポイント≫
・ブラシにとったら粉を少し落とす
・頬に押し付けずふんわりとのせる
・肌とチークの境目を指でトントンとなじませる
リキッドの場合
≪リキッドチークのポイント≫
・チョンチョンと点置きしてのせる(伸びがいいのでつけすぎ注意)
・指でトントンとなじませる(横に伸ばすとファンデが落ちるので注意)
クリームの場合
≪クリームチークのポイント≫
・チークを指にとり、トントンとなじませる
・丸く入れると子どもっぽくなるので、楕円形を意識
顔型別のチークのポイント
丸顔さんはシュッと入れる
≪丸顔さんのチークのポイント≫
・シュッと斜めに入れてシャープに
・骨格をすっきり見せることで頬の丸みをカバー
かわいい印象の丸顔さんは全体を沈んだトーンでそろえると、こなれた知的顔に。
面長さんは頬を引き締めるイメージで
≪面長さんのチークのポイント≫
・頬の高め位置から下方向にのせる
・ブラウンみのあるカラーがおすすめ
・頬骨下を引き締める感覚でなじませる
もともとシャープ顔の面長さんはアイラインに頼るよりも、シャープさにやわらかさをプラスして洗練度UPを。
逆三角形さんはふわっとレディな血色感を
≪逆三角形さんのチークのポイント≫
・頬骨の高い位置から小鼻に向かってふんわりのせる
・自然な血色感を与える色味がおすすめ
ほんのり赤みのあるブラウンメイクなら、旬の愛されフェイスに。
卵型さんはシャープすぎない愛らしさが◎
≪卵型さんのチークのポイント≫
・甘さが出ないよう楕円形になじませる
・わずかに色味を感じる程度でOK
(血色感を主張させない)
薄ピンクのチークとグロスリップを使用した、かっこよさの中に愛嬌を感じるメイク。
四角・ホームベース型さんの引き締めテク
≪四角・ホームベース型さんのチークのポイント≫
・ずばりシェーディングカラーを使用
・失敗しにくいパウダータイプがおすすめ
・光と影のコントラストで小顔見せ
・頬のチークは全体のメイクに合わせてバランスを
≪シェーディングを塗る位置≫
耳下からアゴ裏に向かって輪郭の骨をまたぐようにして、ブラシでのせていく。
顔の中央をツヤ肌に、外側に向けてセミマットに仕上げると、より立体感を演出できる。
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チークを入れないケースとは?
アイメイクやリップカラーが鮮やかな場合
赤み系のカラーを使ったアイメイクのときは、チークを入れない方が抜け感が出てスッキリした印象に。
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色を楽しみたいときはあえてのノーチーク
ラベンダーカラーを使った、透明感のあるニュアンシーなメイク。目元&口元に主張があるのでチークは不要。
主張するポイントをしっかり決める
ダークカラーで引き締めた辛口モードアイ。こちらも目元&口元の主張が強めなのでチークなし。ちなみにビューラーも不使用です。
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涼しげな透け感メイク
白肌キープ派におすすめ。ライトなファンデにノーチーク&ノーシャドウ。血色を添えるリップとマスカラだけ色味をのせて、涼しげな印象に。