週5日は外食ディナーがデフォルトの私。
せめて家で食事をするときくらいは低カロリーなものと思い、テレビでもたびたび紹介される“えのき氷”を始めて半年が経ちました!
これは、えのきをペースト状にし、鍋で50分煮詰め、凍らせ氷にし、色んな料理に使うダイエット法。
もともと低カロリーで食物繊維が豊富なえのき。それをペースト状にすることで、普通に調理するよりダイエットに有効な成分キノコキトサン(摂取した油分の約50%の吸収をカットし、脂肪を燃焼させる効果あり)を効果的に摂取できるそうなんです。
ダイエット以外にも美肌効果、糖尿病の改善にも期待できるみたいですよ♥
では“えのき氷”のつくり方をご紹介します。材料はいたってシンプルで、えのき300g・水400mlが目安。私は作りおきしたいので、えのき3パックを使用。石づきを外したえのきは1パックで約170g。なので、水を約660ml用意しました。
<作り方>
1 えのきの石づき部分を切り落とします。
2 えのきは水で洗うと栄養分や旨み成分が抜けてしまうので、土や汚れが気になる場合は、楊枝や指ではらってきれいにしてください。
3 ミキサーにかけやすいように2cmくらいの太さにざく切りにします。
4 ミキサーにカットしたえのきと水を入れ、えのきがペースト状になるまで回します。
我が家にあるミキサーはスムージー用で小さいので、えのき&水ともに4回に分けてかけました。
ミキサーで細かく刻むことにより、固い細胞壁が壊れ、栄養が溶けやすくなる効果があります!
5 底の熱い鍋に移し弱火で50分、焦げないようにひたすらへらでかき混ぜながら煮詰めます。
弱火で煮詰めることでキノコキトサン、β―グルカン、アミノ酸、ペプチド遊離脂肪酸などの有効成分が抽出されます。
6 鍋底が焦げないように煮詰めていくと、ペーストが重くなってきて、膜がヘラにくっついてきます。それが終わりの合図。
7 火を消し粗熱をとります。その後、大さじ2杯分を目安に製氷機に流し入れ、冷凍庫で凍らせたら完成!
凍らせるのは、さらに細胞壁を壊し、エキス抽出のために大切な工程です。
えのき氷は、スープストックのように常備しておくと便利。ダイエット用には1日3個摂取するのが効果的と言われています。
我が家では、味噌汁や煮込み料理に加えたり、カレー、野菜炒めなど何にでも入れています。
味に深みが生まれ、コクがで出て美味しさもアップします!
早速つくったえのき氷をトマトと卵のスープ、ドライカレーのルーに1粒づつ加えました!!
実は私きのこ類の土臭さと食感が苦手(笑)。えのき氷はきのこの強さが出るわけじゃないので、どの料理に入れても大丈夫!!
是非是非みなさんもトライしてみてください。きのこが嫌いな子供にもオススメです。
ただ、煮詰めるときは50分よそ見もせずに、へらで鍋底をかき混ぜていてくださいね!
初出:しごとなでしこ
増野玲奈 アラフォー、おひとりさまファッションエディター
学生時代CanCamの読者モデルを経て、ファッションエディターに。
現在はAneCanなどの女性誌をメインに活躍中。
趣味はビーチトリップ。
シーズン目前のため、現在キックボクシングでサイズダウンを目指してます!