【目次】
・コンシーラーを仕込んで肌色トーンアップ!
・【選び方・塗り方】美肌に仕上げるコンシーラーHow to
・【練りタイプ】どんな“影”もカバーするコンシーラー
・【リキッドタイプ】薄膜でしっとり保湿するコンシーラー
・【スティックタイプ】ピンポイントにカバーできるコンシーラー
・最後に
コンシーラーを仕込んで肌色トーンアップ!
メイクの完成度・肌印象を左右するベースメイク。肌悩みをカバーしてトーンアップするためにはコンシーラーが必須。ただし、塗り方を間違えると反対に悪目立ちすることも。色も塗り方も「なじませること」が大切です。
〈POINT〉
・コンシーラーはパウダーを使う前に仕上げる
・カバー力はテクスチャーを参考に
・パサつきが気になる人は美容成分に注目を
【選び方・塗り方】美肌に仕上げるコンシーラーHow to
気になる肌悩みをカバーしながら、立体感のある顔印象に仕上げるコンシーラー。肌の色ムラを調整するだけでなく「ファンデーションを塗らない日のメイク」にも役立つ、コンシーラーの選び方や使い方を紹介します。
【1】コンシーラーの色の選び方
・明るすぎず暗すぎない色
・自分の肌に違和感なくなじむ色
・ファンデの色選びと同じ感覚で
自分の肌色に合わないと浮いて見えるので、しっかり確認して選ぶことが大切です。
【2】肌悩みごとのコンシーラーの塗り方
▲気になる肌悩み部分にチョンチョンとつけて、枠の範囲までのばすのがポイント。
影になりやすい「クマ」
・クマの影が濃い部分にコンシーラーをのせてトントンと広げる。
・自然に仕上げるには、下まぶたのキワまでのばさないこと。
骨格メイクをつくる「Tゾーン」
・鼻筋の途中までのばし、ハイライト的に使って顔の立体感を高める。
・小鼻の赤みは、指に残ったコンシーラーをのばしてナチュラルにカバー。
意外にくすみがちな「口角」
・両端に1点置きして薄くのばしながらくすみをオフ。
・ニキビやシミなど、スポット使いのときにも写真くらいのサイズ感でのせて。
《コンシーラーのなじませ方》
・乾かないうちにスピーディーにやさしいタッチで。
・軽くたたき込むようにしてなじませる。
・出しすぎ・塗りすぎを防ぐため、一度手の甲で量を調整する。
\使ったのはコレ!/
▲DIOR|ディオールスキン フォーエヴァー スキン コレクト コンシーラー
保湿力が高く、長時間カバー力が持続するクリーミーなコンシーラー。ビギナーに使いやすい大ヒットアイテムです。
キレイな素肌見せできちゃう【コンシーラーだけベースメイク】4STEP
【3】乾燥クマの場合は?
目の下は皮膚がうすいため、コンシーラーを広げ過ぎると厚ぼったい印象に。影の濃い部分はシワができやすい部分なので、乾燥クマは美容液タイプのコンシーラーを選びましょう。
\おすすめのコンシーラー/
▲ボビイ ブラウン|インテンシブ スキン セラム コンシーラー
植物エキスで潤いをプラスしたアイセラム並みのコンシーラー。スキンケア効果を高めて、薄膜のヴェールが気になる目元のクマやくすみをしっかりカバー。
【4】コンシーラーだけで簡単メイク
のびのいいコンシーラーをファンデーション代わりに使った簡単ベースメイク。
目の下の三角ゾーンに放射線状にコンシーラーを入れて、クマまでもしっかりカバー。小さくTゾーンにも入れてハイライト効果を狙うことで、美肌効果を高めて。
\使ったのはコレ!/
▲オルビス|カバーリキッドクリエイター
光の効果で肌の影をカバーしてくれるコンシーラー。柔軟性のある筆がクマやくすみに薄膜でフィットし、肌の欠点をなかったことに。
ほぼすっぴんメイクはこうつくる!【スキンケア・ベースメイク編】
【練りタイプ】どんな“影”もカバーするコンシーラー
クマ・ソバカス・ニキビ跡・色ムラなど、複合的なことが多い肌悩み。状態に合わせて色を調整したり、ピンポイントでカバーすることも。はじめに、カバー力のある練りタイプのおすすめコンシーラーから紹介していきます。
■クマ・シミ|カバー力重視で選ぶコンシーラー5選
【1】NARS|ソフトマットコンプリートコンシーラー
薄膜マット仕上げで肌になじんだら、なめらかな質感に変化するコンシーラー。カバー力が高いのにオイルフリーなので、ニキビをカバーしたいときにもおすすめ。
【2】イプサ|クリエイティブコンシーラーe
シミやクマがくすんで見えるのは、赤みが不足しているため。ほんのり赤みの絶妙な3色のコンシーラーで血色感もアップ。光の効果で肌になじみ、透明感のある仕上がりに。
【3】&be|ファンシーラー
ファンデーションとコンシーラーの機能を兼ね備えたパレット。ダークなクマには血色感を加えてくれるオレンジがクマカバーに最適。
【4】セルヴォーク|ムード パレット
コンシーラーだけでなく、ファンデやチークもセットされた多機能パレット。ベースメイク~チークまで同じ質感で仕上げることで、完成度の高い美肌を実現。メイク直しにも便利◎。
【5】エトヴォス|ミネラルコンシーラーパレット
肌へのやさしさを追求したシリコン不使用のコンシーラー。ヒアルロン酸やビタミンC誘導体なども配合しているので、敏感肌でもOK。
肌悩みをしっかり解決してくれる【練りコンシーラー】実力派の5アイテム
【6】コスメデコルテ|トーンパーフェクティング パレット
光を反射させるパール配合。肌色を調整してツヤ感をプラスするコンシーラーパレットです。
【7】MiMC|ナチュラルホワイトニングコンシーラー[医薬部外品](写真:右)
ハイカバー&オレンジの入った薬用コンシーラー。ニキビやシミ・そばかすなどを美白しながらカバーができる3色パレットで、自分の肌に合わせて簡単にプロフェッショナルな仕上がりに。
【小田切ヒロ流】アラサー女子にありがちな「4つ肌悩み」カバー法!
【8】to/one|デューイ モイスト コンシーラー 02
なめらかなメルティタッチでくすみもカバーする、オレンジ系コンシーラー。下まつげ際から4mm離してなじませると、クマを隠しつつも目元に自然な奥行きを与えます。肌に密着して透明感アップ!
たった5分で2割サイズ減!? 立体小顔になれる【ベースメイク】
【リキッドタイプ】薄膜でしっとり保湿するコンシーラー
肌の“アラ”を隠すコンシーラーは、カバー力はもちろん美容成分で選ぶのもおすすめ。目元の乾燥が気になる人は、しっとりテクスチャーや美容効果にも注目してみましょう。
■のびの良さとカバー力が優秀なリキッドコンシーラー5選
【1】エテュセ|フェイスエディション(コンシーラー)
範囲の広さによって使い分けられるの2面チップが便利。
【2】SUQQU|インテンス カバー コンシーラー
とろけるようになじんで肌のカサつきをカバー。艶やかでハリのある仕上がりに。
【3】シュウ ウエムラ|アンリミテッド コンシーラー
表情の動きに合わせて動く“カバーフィルム”処方。長時間持続するカバー力が魅力です。
【4】ローラ メルシエ|フローレス フュージョン ウルトラ ロングウェア コンシーラー
美容成分配合で乾燥知らずのコンシーラー。薄付きながら、ピタッと密着して隠したいところをしっかりカバーします。くすみにくく、つけたての美しさ・うるおいをロングキープ!
【5】セザンヌ|ストレッチコンシーラー
高密着でヨレにくいウォータープルーフ処方。マスク時の気になるムレ対応にもおすすめです。
【6】マリークヮント|アウト オブ サイト コンシーラー
2色のパウダーと光の反射で肌悩みをカバー。ビタミンC誘導体配合で、スキンケア効果にも期待大!
【7】イヴ・サンローラン|ラディアント タッチ
厚ぼったくなるのを防ぎながら光で飛ばすタイプのコンシーラー。透明感がグッと上がり、イキイキとした肌印象に。
【スティックタイプ】ピンポイントにカバーできるコンシーラー
カバーしたい肌悩みにピンポイントで塗れるスティックタイプのコンシーラー。範囲が小さい場合は、綿棒にとって密着させるように塗るときれいにフィットしますよ。ファンデーションのあとにスポット的にコンシーラーを重ねると、塗りすぎて悪目立ちするのを防いでくれます。
【1】キャンメイク|カラースティックコンシーラー
肌悩みによって色が選べるコンシーラー。プチプラだからコンプリートする女子も。スティックタイプなのにのびがいいので、自然な仕上がりになるのも優秀!
【2】ケイト|スティックコンシーラーA
ぴたっと密着してベタつかず、ニキビ跡・シミ・そばかすもしっかりカバーするスティックコンシーラー。肌との境目をぼかすようになじませると自然な仕上がりに。
【3】クレ・ド・ポー ボーテ|コレクチュールヴィサージュ
すぐれたフィット力となめらかさによる独自のフォーミュラが、薄く均一にのびて広がり、シミ・そばかすや目まわりのクマなどの色むらを効果的にカバー。クリーミーで贅沢な使い心地も◎。
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最後に
肌の色ムラの調整・ピンポイントに肌悩みをカバー・ファンデーション代わりのベースメイクなど…。さまざまな使い方ができる、ベースメイクにマストなコンシーラー。肌悩みの状態やコンシーラーの特性をしっかり見極めれば、自分発想の使い方で美肌を目指すことができます。