インタラクティブとは?
インタラクティブ(interactive)とは、お互いに作用し合う様子を表す英語です。「相互作用の」や「双方向の」「対話型の」といった言葉と置き換えられます。
・講義を聞くだけの従来型のオンライン学習では期待するような効果は得られない。講義を受けつつ、質問もできるインタラクティブなオンライン学習が求められている
・実現性への課題は残るものの、インタラクティブメディアは今後の主流になるだろう
インタラクティブは発信者が一方的に情報を提供するのではなく、受信者とコミュニケーションを図れる状態を指す場合に使われる言葉です。AIやセンサー技術の進歩により、インタラクティブなサービスが日々拡大している傾向にあるといえるでしょう。
インタラクティブ(interactive)
出典:小学館 デジタル大辞泉
[形動]
1 お互いに作用しあうさま。相互作用の。
2 情報処理・通信などの用語で、双方向の。対話型の。「インタラクティブテレビ」
インタラクティブが注目される分野
新しいサービスは双方向性や対話性、つまりインタラクティビティ(interactivity)がキーワードとなっていることも珍しくありません。特に次の分野では、インタラクティブに注目したサービス開発が行われている動きがみられます。
・IT・情報処理
・マーケティング
・教育
・ゲーム
それぞれの分野におけるインタラクティブとの関わりについて見ていきましょう。

IT・情報処理
ユーザーがリアルタイムで反応できるウェブサイトやアプリケーションが増えてきている傾向に。対話を進めながら設定や操作をしたり、ユーザーの反応に応じた選択肢が提示されたりと、意思決定にインタラクティブな方法が採用されていることも少なくありません。
また、画面デザインやコンテンツにも、インタラクティブな要素が取り込まれるようになってきました。ユーザーの行動に連動する形でデザイン・コンテンツが変化するインタラクティブタイプのツールも増え、外観だけでなく操作性や満足度の向上につながっているといえるでしょう。
マーケティング
インタラクティブマーケティングとは、ブランドや企業が消費者と双方向にやり取りし、関係性を深めるマーケティング手法です。たとえば、動画やブログ、SNSなどのフォーマットを利用してコミュニケーションを取り合うことなどが挙げられます。
インタラクティブマーケティングにより、消費者は一方的に商品やサービスを提供されるという立場から脱却し、自らも開発や提供に関わる立場になります。また、主体的に関わることで、消費者の商品やサービス、提供会社へのエンゲージメントが強まる点がインタラクティブマーケティングの特徴でありメリットといえるでしょう。
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教育
オンライン学習には、あらかじめ作成した動画をユーザーに流す「オンデマンド型」とリアルタイムで映像や音声データをやり取りしながら授業を進める「インタラクティブ型授業(ライブ配信型)」などの種類があります。
インタラクティブ型授業では講師とユーザーが同じ時間を共有するため、対面と近い感覚で授業を受けることが可能に。また、ユーザー間のコミュニケーションが可能なツールを利用すれば、グループワークやディスカッションが実現し、より能動的な学びにつながることに期待されています。
ゲーム
2010年代には、視聴者の意見が反映される形のインタラクティブ型ゲーム番組がテレビに登場しました。スマートフォンや携帯電話などの個人のデバイスを通じて参加でき、新しいテレビの楽しみ方を提示したといえます。
その後、通信技術の進歩により、個人の端末を使って参加できるインタラクティブゲームが広がっています。さまざまなゲームデバイスでは、知り合いだけでなく同じ時間にアクセスしている見知らぬユーザーともゲームでつながることが可能です。
併せて覚えておきたいコミュニケーション関連の言葉
インタラクティブはコミュニケーションの在り方を示す言葉です。インタラクティブ以外にも、コミュニケーション関連の言葉は多くあります。いくつかチェックしましょう。

アクティブリスニング(Active Listening)
アクティブリスニングとは、相手が伝えたい事柄や感情を汲み取ることを意識し、積極的に聞く「傾聴姿勢」のことです。もともとはカウンセリングで利用されていたコミュニケーション技法ですが、ビジネスにおいても用いられるようになりました。
たとえば、メンター制度を導入している企業では、メンターが積極的にアクティブリスニングを実施し、メンティーとのコミュニケーション活性化を図るケースもあるようです。
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ボディランゲージ(Body Language)
ボディランゲージとは、音声以外の身体的なコミュニケーション技法です。身振りや手振り、表情、視線、姿勢などを利用して相手に意思を伝えることは、いずれもボディランゲージといえるでしょう。
たとえば、背筋を伸ばしたり、相手のほうに少し身体を傾けたりすることは、オープンで前向きなボディランゲージです。相手の視線をコントロールすることで、会話の主導権を握りやすくなることに期待ができます。
コンセンサス(Consensus)
コンセンサスとは「合意」や「意見の一致」を表す言葉です。次のように日常的な会話でも頻繁に用いられます。
・社内のコンセンサスを取る
・クライアントからコンセンサスをもらえない
コンセンサスを取るためには、関わる人々の意見を尊重し、共通の理解を形成することが求められるといえるでしょう。
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水平的コミュニケーション(Horizontal Communication、Lateral Communication)
水平的コミュニケーションとは、従業員間やチーム間など同じ階層レベルで行われるコミュニケーションです。垂直的コミュニケーションとは異なり、課題の共有だけでなく解決に導く方法や、相互理解を深める手法として活用されることがあります。
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ビジネスや日常生活で新しい言葉を使いこなそう
わたしたちの世界では、日々新しいサービスや技術が開発されています。また、言葉も同様です。日々新しい言葉が日常生活に加わっています。今を正確に理解するためにも、新しい言葉の意味を把握し、使いこなしていきましょう。
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