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30代は「冷え」のピーク!? 働く女性の手足がひんやりな理由
これまでよく食べていた、生野菜のサラダやサンドイッチ。冷たい飲み物、デザートのヨーグルト。
しかし最近は、食べた後に「体の内側からジワジワ冷えて、全身がひんやり」「手の指や足先がキンキンに冷たくなる」…こんなふうに感じること、増えていませんか?
実は、毎日忙しく過ごす30代は、“冷えのピーク”といわれる世代。冷えの原因が複数重なりやすい時期でもあるんです。
この記事のポイント

●いくつも襲い掛かる「冷え」の原因…30代女性の体がひんやりしやすい理由
●「戦闘モード」が長く続いている人は、手足の冷えに注意
●実践! 体を温めるツボ押し&マッサージ
頑張っている人ほどひんやり…いくつも重なる「冷え」の原因
冷たい物の飲食が少しずつしんどくなってくる30代は、体の変化が重なり、冷えを感じやすくなる年代。
筋肉量の減少や基礎代謝の低下に加え、ホルモンバランスの変化、さらにはストレスによる自律神経の乱れなど、冷えにつながる要因がいくつも重なることがあるんです。
それが、“冷えのピーク”といわれる理由のひとつ。
なかでも特に多いのが、長く続きがちな“戦闘モード”。責任のある仕事や、日々のちょっとした判断に追われ、仕事中だけでなく帰宅後も気が抜けない──オンのまま休まらず、交感神経が優位になり過ぎていることはありませんか?
その結果、血管が収縮して、末端の血流が低下。手足の冷えにつながることも…。
手や足先を触った時に冷たく感じる、靴下を脱いだ時に足先だけひんやりしているような場合は、末端の血流が滞っているサイン。心当たりがあったら、次に解説する冷え性対策「体を温めるツボ押し&マッサージ」を一緒にやってみましょう。
※ 空腹時や食後すぐ、飲酒後、発熱時、怪我・炎症がある時、体調に不安がある時などは、控えてください。
戦闘モードを解除! 【手のツボ】:位置と押し方
手のツボ押しは、仕事の合間や移動中など、いつでもどこでも気軽にできる最強のセルフケア!

戦闘モードが続きがちな女性は、「労宮(ろうきゅう)」という手のひらの中央にあるツボを押してみてください。手先の血行を促すことに加えて、自律神経のバランスを整える効果も期待できます。
ツボの位置と押し方
位置:手をグーの形に握った時、中指の先があたるところ。
押し方:親指の腹をあて、垂直に押す。イタ気持ち良いと感じる力加減で、3~5秒押して離し、3~5回ほど繰り返す。

体温の根本を底上げ! 【お腹のツボ】:位置と押し方
お腹には、東洋医学で“元気の源”とされる冷え対策に欠かせないツボがあります。それが、「関元(かんげん)」です。
お腹の奥が冷えている時、カイロや腹巻きで「関元」を温めると、内臓だけでなく、全身を効率良く温めることができるといわれています。まさに、体温の根本を底上げする発電所のようなツボです。
ツボの位置と押し方
位置:ヘソから指4本分下がったところ。
押し方:中指の先を中心に軽く押す、もしくは手のひらをあてて温める。座っている時、立っている時のほかに、仰向けでひざを立てた姿勢の時も、刺激しやすい。


キンキンに冷たい…足の冷え対策! 【足のツボ】:位置と押し方
足の冷えに即効性があるといわれているのが、「八風(はっぷう)」というツボ。足先の血行を促進し、冷えを和らげます。
ツボの位置と押し方
位置:足の指の股(付け根)にあるツボ。片足に4か所、両足で8か所。
押し方:親指の腹で優しく押して離す。となりの指の股に移動して、全8か所をプッシュ。


朝・夜、ベッドの上で寝ながらできる:【ふくらはぎ】のマッサージ
最後は、ふくらはぎのマッサージをご紹介。ふくらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれ、重力で下半身にたまった血液を押し戻すポンプのような役割を担っています。
ここが硬くなると血流が滞り、足先の冷えにつながることもあるので、優しくほぐして末端まで温かさを巡らせましょう。足のだるさを和らげる効果も期待できるので、疲れて帰ってきた夜、寝る前におこなうのもおすすめです。
STEP 1:仰向けになり、ひざを立てる。

STEP 2:左足を外側に倒す。

STEP 3:右かかとで、左ふくらはぎをまんべんなく踏む。反対側もおこなう。〈目安:3~5分〉

ポイント①:ひざは、床につかなくてもOK。
ポイント②:強い力は使わない。
ポイント③:少しずつ位置をずらしながらほぐす。
最後に
冷えは単なる寒さの問題ではなく、美容の天敵でもあります。顔色の悪さやむくみ、痩せにくく太りやすくなってきた…などの心当たりがあったら、冷え対策を強化してみるのもいいかもしれません。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。

ヨガインストラクター・高木沙織
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®、そのほかにもリフレッシュドライヘッドスパ、パーソナルリンパケアリストといった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。
趣味は、ボルダリング!



