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LIFESTYLE

2025.12.03

誘われない理由は何? なぜ自分だけ誘われないのか

職場ではランチや飲み会の誘いに自分だけ呼ばれなかったり、恋愛シーンではデートの誘いがなかなか来なかったり…。自分だけが誘われていないと知ると、落ち込んでしまうものです。誘われない理由は、決してあなたの魅力の問題ではありません。どちらかといえば、人間関係の心理パターンや行動のクセが影響しているケースが多いでしょう。この記事では、職場・恋愛・友人関係において、誘われない理由を深掘り! 誘われない自分を卒業する方法も解説します。

並木まき

【ランチも飲み会も呼ばれない】職場で誘われない理由

(c)Adobe Stock

職場では、誰とでも円滑に付き合える人が自然とランチや飲み会に誘われやすいもの。
気楽に誘ってもらえない場合には、“日頃の行動”が影響を与えている可能性が低くありません。
ありがちな理由を見てみましょう。

♦︎控えめすぎて存在感が薄いから

普段から発言を控えたり目立たないようにしたりしていると、周囲からは「誘わなくても大丈夫」と無意識に判断されやすくなります。
また、日常の雑談レベルでも自分から声をかけずにいつも“受け身”のコミュニケーションばかりだと、上司や同僚は距離を感じてしまい、誘いにくくなる面も。ランチや飲み会のときには声をかけやすい人から優先して誘われるため、後回しにされやすいのです。
控えめで受け身な態度は悪いことではないものの、誘われにくさには直結しやすいでしょう。

♦︎自分から提案をしないから

誘いを待つだけで、自分から提案をしたことがないタイプも誘われにくい典型です。
ランチや飲み会の提案がなく、常に受け身型の人に対しては「こっちから誘ったら、迷惑になるかもしれない」という周囲の心理も働き、結果としてなかなか誘われないタイプになりやすいのです。

♦︎浅く広く付き合うタイプだから

誰とでも表面的な会話をする“浅く広く”付き合うタイプも、特定の人との親密度が上がらないことから誘われにくくなる傾向に。
交友が“広く・浅い”ので特定の相手から優先的に誘われる場面がなく「近しい人だけを誘う場面」では心理的に線引きされてしまって、声がかからないパターンが多くなりがちです。

【デートの誘いが来ない】恋愛で誘われない理由

(c)Adobe Stock

恋愛で誘われない背景には、受け身すぎる性格や軽く見られる言動が関係しているパターンが多い傾向に。
過去の恋愛経験や性格の影響で、距離を取りすぎたり詰めすぎたりといったバランスの悪さが影響している場合もあります。
恋愛で声がかかりにくい理由を見てみましょう。

♦︎受け身すぎるから

相手からの誘いを待つだけで自分からアクションを起こさないタイプは、興味を感じさせるサインが少ないために、相手は「誘ってもいいのかな」と迷ってしまいます。
特に理由はなくても「なんとなく誘いにくい」と思われ、結果として声がかかりにくくなる場合も…。

♦︎軽く見られる言動が目立つから

冗談やノリが先行して、本音や気持ちをあまり伝えないコミュニケーションが目立つと、相手からは“本気で誘っても響かない人”だと認識され、デートの誘いがかかりません。
ただの遊びの誘いや人数集めには声をかけてもらえても、真剣な誘いを受け取りにくくなるパターンです。

♦︎距離感のズレがあるから

過去の恋愛や性格の影響で、距離を取りすぎてしまったり将来について詰めすぎてしまったり。
ふたりのあいだに異なる距離感があると、相手が誘いにくい心理状態を作り出してしまいます。
深入りしないほうがいいと判断されれば、これも誘いを遠ざけてしまう要因に…。

【気づいたら“ぼっち”】友達に誘われない理由

(c)Adobe Stock

友人関係で誘われない人は、無意識の心理パターンが関わっている場合が多め。距離感やタイミングの微妙なズレが、誘われない原因になっています。
理由を見ていきましょう。

♦︎誘いやすい関係ではないから

日頃の会話が事務的で淡泊になりがちだと、いつまで経っても親密度が上がらずに誘いにくい間柄に。
共通の話題が少ない、共感できる会話ができないなども親密になれない典型です。
誘う動機が見つからないので、なんとなく声をかけにくいままで関係が終わりやすいでしょう。

♦︎過去のドタキャンが影響しているから

過去に急な断りやキャンセルをしたことがあると、次から相手は誘いにくくなってしまいがち。
「また断られたら気まずい」と心理的ハードルも高くなるので、誘いの優先度が下がってしまいます。
断った当時には大きなトラブルになっていなくても、自然と距離ができてしまうパターンです。

♦︎タイミングや親密度にズレがあるから

誘ってくる時間帯や場所に対して自分の行動リズムが合わないと、不参加の返答が増えがち。そのうちに自然と親しくなるタイミングを逃してしまうので、気づけば誘いにくい関係へと進んでしまいます。
相手から「誘っても、どうせ厳しいだろうな」と思われれば、誘う優先度が下がっても無理はありません。

誘われない私を卒業! 人から声をかけられる自分になる方法

(c)Adobe Stock

誘われない自分を変えるには、まず自分の行動や心理パターンを振り返ることが大切です。
人から声をかけられやすい自分になる方法を解説します。

♦︎コミュニケーションの量を増やす

まずは、他人との連絡やコミュニケーションの量を少しずつ増やすのが効果的。
たとえば、相性の良さそうな同僚や友人に「明日ランチどう?」と軽く誘ってみたりグループの雑談に自分の意見や感想を加えてみたりするだけでも、存在感は格段に上がります。
このときに大切なのは無理に盛り上げようとせず、あくまで自然体で関わること。だんだんと距離を縮めていければ、相手も声をかけやすくなります。

♦︎こちらから誘ってみる

自分の中にある“誘う”ことへの心理的な壁を取り払うのも有益です。
「断られたらどうしよう」「迷惑だと思われたくない」という思い込みが行動を制限しているならば、それらを少しずつ手放して。
「断られても問題ない」と考えるだけでも、軽い気持ちで声かけができるようになります。
誘われないならまずはこちらから誘ってみる方法は効果が大きく、仮に断られたとしても次は相手から誘ってくれる可能性が高いでしょう。

♦︎声をかけやすい存在を目指す

相手から見て声をかけやすい存在になると、自然と誘いも増えてきます。
単純に行動量を増やすだけでなく、心理的な魅力を自然に伝えられるかもポイント。表情やリアクション、ちょっとした気遣いの積み重ねによって、相手との信頼関係が芽生え心理的な距離も縮まります。
「この人と話すと楽しいな」「もっと話したいな」と思ってもらえれば、誘われる頻度も上がっていくでしょう。

誘われない自分から卒業するために

自分だけが誘われないと感じると、孤立感や自己否定にもつながっていきます。
一方で、“誘われない自分”は行動パターンを変えるだけでも、改善できる可能性が高め!
もしも「もっと誘ってほしいな」と感じているならば、小さな行動から少しずつ変えていきましょう。
誘われる自分になるために、完璧を目指す必要はありません! 今日からできる小さな変化を積み重ねて、誘われなかった自分から上手に卒業していきましょう♡

TOP画像/(c)Adobe Stock

並木まき

ライター、時短美容家、メンタル心理カウンセラー。企業研修や新人研修に講師として数多く携わっている。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。

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