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2024.06.21

「優曇華の花」って何? 意味や読み方、由来、類義語を解説!

「優曇華の花」は、珍しいことやめったに起こらないことに出会うこと。仏教に由来する言葉ですが、あまり聞いたことがありませんよね。本記事では「優曇華の花」の意味や読み方やその由来、類義語を紹介します。

「優曇華の花」という言葉、聞いたことはありますか? 耳慣れない言葉ですね。「どういう読み方をするの?」「どんな意味?」と、思う方も多いのではないでしょうか。本記事では、意味や読み方、その由来について解説します。

「優曇華の花」の読み方と意味は?

「優曇華の花」の読み方は、「うどんげのはな」。極めて稀なことに出会うことのたとえとして使われます。

仏教に由来する言葉で、3000年に1度だけ咲くとされる「優曇華」の花は、菩薩に巡り合うほど珍しいこと。そこから、「優曇華の花が咲く」とは、めったに起こらないような出来事に巡り合うことを表します。確かに、3000年に1度の開花に出会えたら、とてもラッキーですよね。

また、「優曇華」は、日本においてクサカゲロウ科の昆虫の卵のことを指します。クサカゲロウの成虫は、灯火によく飛んでいる、緑色の虫のことです。

2センチメートルくらいの白い糸状をした柄の先に、丸い卵をつけたものを、1箇所にかためて産みつけるので、卵が花のように見えます。

(c) Adobe Stock

幸運に巡り合うには?

「優曇華の花が咲く」ように、幸運に巡り合うには、どんなことに心がければいいのでしょうか。一緒に見ていきましょう。

1:自己肯定感を高める

幸運に巡り合うためには、自己肯定感を高めることが重要。自分の能力や価値を信じることで、自信を持って行動することができます。

自己肯定感が高まると、新しいチャレンジやリスクを恐れずに取り組むことができ、それが幸運を引き寄せる一因となるでしょう。自己肯定感を高めるためには、自分の強みを認識し、それを育てる努力をすることが大切です。

2:積極的な行動を起こす

幸運は行動を伴うもの。ただ願っているだけではなく、自ら行動を起こすことが重要です。目標を設定し、それに向かって一歩ずつ進んでいきましょう。

積極的に新しいチャンスを探し、行動することで、幸運の扉が開かれる可能性が高まります。例えば、新しい人との出会いや、新しいスキルの習得など、自分を成長させる行動を起こしましょう。

3:過去の経験から学ぶ

幸運に巡り合うためには、過去の経験から学ぶことも大切です。失敗や挫折があっても、それを貴重な経験と捉え、そこから得られる教訓を引き出すことも幸運に巡り合うコツとなるでしょう。

過去の失敗を繰り返さないためにも、自分の行動や判断を振り返り、改善することが必要と言えます。

4:ポジティブなマインドセットを保つ

幸運は、しばしばポジティブな考え方や態度から生まれます。常に物事の良い側面を見ることや、困難な状況でも前向きな解決策を見つけることがポイント。

マインドセットがポジティブであれば、幸運を引き寄せる力が高まります。例えば、朝起きた時に、今日が素晴らしい日になるだろうという、期待感を抱いてみましょう。

5:周囲との良好な関係を築く

幸運は、周囲の人々との関係性にも大きく左右されます。良好な人間関係を築くことで、新しいチャンスや機会が生まれやすくなるでしょう。

人とのコミュニケーションを大切にし、相手の視点や感情に配慮することで、信頼関係が築かれると言えます。また、他人に対して支援や協力を惜しまないことも、幸運を引き寄せるポイントのひとつです。

(c) Adobe Stock

「優曇華の花」の類義語は?

「優曇華の花」と似たような意味を持つ言葉はいくつかあるようです。今回は読み方、例文とともに3つ紹介します。これを機に覚えておきたいですね。

1:千載一遇

「千載一遇」は「せんざいいちぐう」と読みます。意味は、1000年にたった1度しか巡り合えないような稀な機会や出会いのこと。

チャンスが訪れた時に、前向きな意味合いで使う言葉で、人生で1度、あるかないかというような、貴重な機会や好機を指すことが多くあります。「千載一遇」を使う場合、その場面や出来事への期待と希望が込められます。

例文:社内コンペで競争率が高かったプロジェクトを私が担当するなんて、この千載一遇のチャンスを逃すわけにはいかない。

2:盲亀の浮木

「盲亀の浮木」は「もうきのふぼく」と読みます。意味は、会うことが極めてむずかしいこと、めったにないことの例え。仏または仏の教えに会うことの難しさを言います。

大海中に住み、100年に1度、水面に浮かび出るといわれる盲目の亀が、流れ漂う浮木のに入ろうとするという「涅槃経(ねはんぎょう)」などにある話が由来です。

例文:辛かった学生時代に、あなたに出会えて本当に良かった。盲亀の浮木のように、ありがたいことだったわ。

3:犬一代に狸一匹

「犬一代に狸一匹」は「いぬいちだいにたぬきいっぴき」と読みます。「一代」とは、一生涯。生まれてから死ぬまでのこと。「犬一代に狸一匹」は、犬が一生の間に、狸のような大きな獲物をとるのは容易なことではないということから転じて、一生に1度歩かないかの人生における大きなチャンスや、運命のターニングポイントを指します。

例文:あの有名な経営者にプレゼンできるなんて、これが認められるとビジネス界で成功するに違いない。犬一代に狸一匹だから、必ず成功させよう。

(c) Adobe Stock

最後に

今回は、「優曇華の花」について解説しまた。「優曇華の花」という言葉は、耳慣れない言葉ですよね。意味は、珍しいことやめったに起こらないことに巡り合うことでした。意味合いとしては、良いことが起こることに使われるようです。

チャンスや幸運に巡り合うようにするには、自分を信じて、積極的に行動すること、前向きな心構えや周りとの良好な関係性を保つことがポイント。1つでもできそうなことがあれば、すぐに始めてみましょう。小さな一歩が、優曇華の花を咲かせることになるかもしれません。

TOP画像/(c)Adobe Stock

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