アナウンサーの髪型問題。美容院でのオーダーの仕方は？｜徳島えりか連載vol.46

Q＆A続き！ SNSでの応募ありがとうございました

今回も、SNSで送っていただいた質問にお答えしてまいります！

Q.アナウンサーは髪色、髪型の規則などはありますか？ 徳島さんは美容院でどんなオーダーをしていますか？

A.ニュースなどの妨げにならないよう主張しすぎない髪色、髪型を意識しています

明確に髪色は何トーン以下、などと決まっているものはありませんが、視聴者の方に違和感を持たせない、というのが一番の基準だと思っています。お伝えするニュースなどの内容に集中していただくために、メイクもそうですが髪についても、TPOに沿って主張しすぎないように気を付けています。

たとえば、あまりにも明るい髪色に染めたアナウンサーがニュースを読んでいたら驚いてしまう方がいるでしょうし、前髪が目にかかっていると、見ている側も気になってしまいますよね。また、お辞儀をする際に髪がバサッと前に来てしまって、その髪を払うために無意識に首を振ってしまう、というのもありがちなのですが、避けたいところ。

ということで、すっきりまとめるか、前髪や顔まわりの髪はしっかりスプレーなどで固めていることが多くなります。

美容院でも、私はサイドの髪は耳にかけることが多いので、その長さはキープしてほしい、カラーは色が抜けてきても黄みや赤みが出ないようにしてほしい、などお願いしていますが、基本はおまかせです。

最近の美容院帰りに、写真を撮ってみました！ 今回はカラーに少しヴァイオレットを入れてくださったそうです。毛量が多くボリュームが出やすいので、襟足などかなりすっきりさせてもらっています。

Q.寒くなってきましたが、アナウンサーならではの体調管理法はありますか？

A.カイロや腹巻でとにかく体を温めます！

首元の冷えは良い声の大敵なので、ストールなどを年中、肌身離さず持っているアナウンサーは多いのですが、特に寒くなると首や肩に力が入ってしまって声が出にくくなるような気がします。乾燥もあり、本当に冬は厳しい季節です…。

まずは、とにかく温める、ということを意識します。カイロをお腹と腰に貼ったり、靴に入れたり、腹巻をしたり。最近は朝、小豆を使ったカイロを愛用しています。レンジで温めて、首元にのせると、ふわ～っと良い香りもして、体中がほぐれていくような気持ちになります。繰り返し使うことができてエコなところも嬉しいです。

ちなみに、氷点下近い屋外で数時間取材やロケを行うこともあるので、私物の防寒アイテムが充実しているのも“アナウンサーあるある”かもしれません。私はスキーやスノボに行ったことがなく、登山などアウトドアの趣味もまったくないのですが、寒い日の取材用に雪山仕様のインナーを複数持っています（笑）。

Q.最近楽しかったことはありますか？

A.季節柄、プチギフトをもらったり、あげたりする機会が多かったこと

12月はクリスマスや、「今年もありがとうございました」の気持ちをこめたギフトをやりとりする機会が多いのが楽しいです！

思いがけず、スタイリストさんが手作りのシュトーレンをくださったり、美容師さんが地元の美味しいジャーキーをくださったり…。私はメディアで最近よく見るお店で購入したクッキーをお渡ししてみました。

相手の負担にならないくらいの、話のきっかけになるようなプチギフトを気負わず渡せるのは素敵な大人だなぁと感じます。自分も真似してみようと、ギフトネタ帳を始めました。

来年も「シューイチ」からのスタート！

さて、今年もこのコラムをお読みいただき、ありがとうございました。

ちなみにお正月の過ごし方は、というと、1月1日は朝から「新春シューイチ2024」生放送、2・3日は「第100回箱根駅伝」中継と続きますので、私にとっての年明けは1月4日、となりそうです（そこから数日間は、寝正月を満喫させていただきます…）。

来年もどうぞ宜しくお願い致します！

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日本テレビアナウンサー 徳島えりか

1988年9月生まれ、東京都出身。O型。慶応義塾大学 法学部政治学科卒業後の2011年4月、日本テレビに入社。現在は、『シューイチ』『news every.』を担当。
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