今回のテーマは、苦手意識のある「眉」について
先月発売されたOggi8月号の表紙を見て、はっとしました。「真夏のおしゃれ 『眉と髪』が決める」。いつも雑誌は1ページ目から味わうことをモットーにしていますが、ついついこのメイン企画のページから読み始めてしまいました。
眉毛が今っぽくならない、というのは長年抱えている課題です。とにかく毛が多く、かたく、放っておくと存在感がありすぎる私の眉毛。
硬く太いから、自然にぼかすが不可能…!
最近は多めの毛量でも、ふさっと逆立てて毛並を活かしているおしゃれなモデルさんを見習って試行錯誤しているものの、そもそも毛質がかたく一本一本が太いので、毛がある限り、眉頭を自然にぼかすということが私にはできず…。
眉にボリュームが出すぎる眉マスカラはコントロール不可能…!
眉マスカラを塗ると毛に太さが出て、むしろ眉に爆発的なボリュームがうまれてしまうことがあるので、ステキな色だなぁと惹かれて買った眉マスカラでもなかなか使えないことがあります。
なのに、眉尻だけはあっさり短め…!
一方で、しっかりした眉なのにもかかわらず、眉尻はあっさり、短めなので描き足すのですが、上手くいかない日はのっぺり張り付けたように見えてしまうことも。
スタジオの照明によって変わる「眉の見え方」
テレビ局のスタジオというのは強い照明が当たっているので、光で眉が飛んでしまうことも、反対に光の加減で妙に眉が悪目立ちしてしまうこともあります。普段のメイクよりも、ある程度はしっかり描かないといけないのですが、その加減が10年以上働いていても未だに分からず、特にいつもと違うスタジオに行く際はギャンブルのような一か八かの気持ちで臨みます(笑)。
眉毛に悩まされてきた私の人生
中高生の頃は、時代のせいもありますがとにかく細く、薄く、少しでも眉の印象を薄くすることに必死でした。
前髪を伸ばして眉毛が全て露出していた時期は、定期的に眉毛サロンに通ってプロに整えてもらっていました。
入社してから画面で客観的に自分の顔を見る機会が増えると、それまでアイメイク=目の周りのメイク!という意識でアイラインやマスカラばかり気にしていましたが、眉毛への違和感が拭えず、そこから「眉の描き方」に悩み続けて今に至っています。
最近は前髪に隠れてしまうので、これまでの経験から選び抜いた精鋭たちでどうにか眉を描いています。
Oggi8月号と照らし合わせても、使っているアイテムはどうやら間違っていないようなので、誌面をじっくり読んで眉に取り組んだ結果がこちらです。いつもより良くなったような気が自分ではするのですが、いかがでしょうか?(笑)。これからも練習、続けます!
日本テレビアナウンサー 徳島えりか
1988年9月生まれ、東京都出身。O型。慶応義塾大学 法学部政治学科卒業後の2011年4月、日本テレビに入社。現在は、『シューイチ』『news every.』を担当。
Instagram → @tokushima_erika
Twitter → @tokushima_erika