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2022.06.05

日本テレビアナウンサー徳島えりか、本番前の超必須ルーティーンとは? 連載vol.5

日本テレビアナウンサー徳島えりかさんの連載。現在33歳。まさにOggi世代の徳島さんが、アナウンサーというお仕事の舞台裏を、月に2回のペースで配信します! vol.5のテーマは、本番前のルーティーンについて。

連載も5回目に! 皆さん、ありがとうございます!

このコラムも5回目を迎えることができました! 本当にありがとうございます。「アナウンサーの仕事がそんな風になっているなんて知らなかったよ」と感想をいただく機会もあり、とても嬉しいです。ただ、あくまでも一例です、というのは改めてお伝えしておきたいと思います。局により、番組により、人により、様々で、いまだに私も毎回現場で確認しています。こんな場合もあるんだな、ということでお読みいただけますと幸いです。

本番までの流れは、収録 or 生放送で大きく変わります

さて、今回は本番までのアナウンサーの過ごし方についてお話します。

バラエティの収録だと、収録開始1時間前くらいに担当のスタッフから全体の流れやアナウンサーとして把握しておくべきことを聞いて、あとは本番、ということも(何か説明することがあったり、場面転換があったりするとリハーサルなどを行います)。

ほかの出演者の方とも収録が始まる数分前にスタジオでお会いして「よろしくお願いします」とご挨拶したら、もう始まってしまう、ということも多く、それでもタレントさんや芸人さんはバチっとスイッチをオンにして場を盛り上げてくださるので、プロフェッショナルだなぁといつも感じています。

生放送の本番前は…?

生放送だともう少し、準備に時間をかけます。放送開始のおよそ2時間前に着替え、メイク、そこから散発的に打ち合わせやリハーサルがあります。自分がプレゼンするコーナーがあれば、下調べをし、説明する言葉や画面に表示させるイラストや映像について打ち合わせつつ、リハーサルへ。

担当するディレクターは、放送に向けて、そのテーマについて取材したり、専門家に話を聞いたりしているので、かなり詳しくなっています。その分、初歩の疑問が抜けてしまっていることもあるので、初めてその説明を聞いても、ちゃんと伝わるかな? という観点から、基本的にはこちらから質問攻めにすることが多いです。

ニュース番組では「わかりやすい言葉選びができているか?」も入念に話し合いを

また朝や夕方の番組は特に、出かける支度をしながら、夕ご飯を食べながらなど、テレビを“聞いている”という方も多いので、なるべく聞いてパっと文字が浮かびやすいような表現を模索します。

たとえば「物価の高騰」というフレーズも、「コウトウ」は「口頭」や「高等」、もしくは「好投」と変換されて野球のニュースを思い浮かべてしまうかもしれません。「モノの値上がり」と言い換えることで、よりお子さんにも伝わりやすくなるのでは、と提案してみます。

この表現で傷つけてしまう人はいないだろうか、誤解を生じてしまわないだろうか、と様々な観点から、複数人で話しあって放送を作り上げていきます。

その他にも、原稿や映像の確認をし、合間に個人的に発声や滑舌の練習も行います。なんだかシャキッとしないなぁという日は社内の片隅にある、ぶらさがり健康器で気合を入れることも。

本番前のルーティーンは、身だしなみチェックとスクワット10回

そして、私は本番10分前くらいにはお手洗いに行って、深呼吸して心を整え、前回お話したアホ毛など身だしなみチェックを行い、スクワットを軽く10回ほどしてスタジオに入る、というのが理想です。

スクワットは私のルーティンのひとつです。新人時代に、声を出すのは声帯という筋肉を使うのだから、本番前は体を動かし血流を良くするべし、と先輩から教わりました。そのために肩をぐるぐる回す、くらいの人が多いのですが、私はもっと気合を入れたい! と、いつからかスクワットに…。

ただ、理想通りにはなかなかいきません。

「シューイチ」では本番前に出演者ほぼ全員集まって打ち合わせをします(コロナ禍で長くリモートでしたが、ようやく対面でできるようになりました)。いつも盛り上がってしまい、気が付くと本番開始5分前に…。番組で取り扱うテーマについて話すだけでなく、脱線した雑談も多くなります。ただ、実はこれが重要で、この段階で話が弾むと、放送の雰囲気も良くなる気がします。

その他にも直前まで原稿に修正が入ったり、映像が確認しきれていなかったりで、どの番組でもバタバタとスタジオに駆け込むことが多いです。その際でも、本番開始の「10秒前です!」というスタッフさんの掛け声を聞きながら最後に私はこっそり小さくスクワットをしています(笑)

生放送前の緊張感は、何年たっても慣れません…!

アナウンサーとして働いて10年以上経ちますが、いまだにこの生放送が始まる直前の緊張や高揚感は慣れません。ああしてこうして、と打ち合わせの内容を反芻すると、不安が頭をもたげてきますが、スクワットで一瞬無心になり、もうやるしかない、と開き直るような心境に近いのかもしれません。放送は始まれば終わる! ドキドキを抑え込んで、ご挨拶をします。

今までの連載をチェック!

日本テレビアナウンサー 徳島えりか

1988年9月生まれ、東京都出身。O型。慶応義塾大学 法学部政治学科卒業後の2011年4月、日本テレビに入社。現在は、『シューイチ』『news every.』を担当。Instagram → @tokushima_erika


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