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2022.04.17

アナウンサーの衣装、アンサンブルに膝丈スカートは今や昔!?|連載「アナウンサーの舞台裏」

日本テレビアナウンサー徳島えりかさんの連載。現在33歳。まさにOggi世代の徳島さんが、アナウンサーというお仕事の舞台裏を、月に2回のペースで配信します! vol.2のテーマは、アナウンサーの衣装について。

担当変更のなかったこの春は、穏やかに新年度を迎えています

前回の連載はこちら

新年度が始まり、半月ほど経ちました。4月というのは、テレビ局も色々と変わります。4月と10月は、番組のタイムテーブルが変わるタイミングで、人も大きく動くので、なんだか毎年めまぐるしく、あっという間に過ぎて行ってしまいます。

私自身も、去年はこの時期に担当番組が平日朝の『ZIP!』から日曜朝の『シューイチ』に変わり、生活全般が激変しました。月曜から金曜まで、朝というよりも深夜に出社し、昼間に終業、帰宅! という生活から、日曜日だけは早起きですが、平日はいたって一般的な時間帯で働くようになりました。

どの番組でも、アナウンサーの仕事は原稿を読んだり、進行したりと変わらないのですが、番組ごとの“文化”は独特です。同じモノでも呼び方が違ったり、指示系統が変わったり、明文化されていない慣習を覚えるまでは戸惑うことも… この辺りはまさに部署異動に近いのかなと思います。今年は、担当番組が変わらなかったので、のんびりとした春を過ごしています。

衣装選びの大前提は「清潔感」と「老若男女から好感を持たれるかどうか」

このコラム第2回は、おそらくアナウンサーが最も多く聞かれる「衣装」についてお話したいと思います。日本テレビのアナウンサーは、社外でのロケや取材などは自前の服。スタジオでの生放送や収録番組は、ありがたいことにスタイリストさんが衣装を借りてきてくださる、ということが多いです。

「アナウンサーの衣装」というと、パステルカラーのニットのアンサンブルに、膝丈のスカート、というようなイメージの方も多いのではないでしょうか? 確かに、私の入社した10年前くらいは、そんな雰囲気が多かったような気もしますが、今は当時と比べると年代や各々の好みに合わせて、多種多様です。

衣装を選ぶ際の大前提は、アナウンサーとして清潔感や老若男女から嫌われない、ということを考えます。目立ちすぎてしまう強い色や柄、肩や足が大きく出ているものは避ける、といったことだけでなく、スタジオセットとの兼ね合い(背景が白の場合白いブラウスは着ないなど)、共演者との兼ね合い(色が被らないように、だけでなく、スーツを着た男性MCの横に立つ時は紺やグレーは避けます)、そして生放送の番組だと季節感も気にします。

でも、やはり、自分の好みも重要です。「今日の服いいですね」なんて言ってもらえると、なんだか、やる気が出る、というのは、お分かりいただけるかと思います…!

レギュラー番組の衣装の選び方は??

スタイリストさんに衣装を選んでいただく場合は、こんな流れで決めていきます。

【1】演出陣からどんな衣装が良いか聞き取りをし、イメージを固める
【2】そのイメージをスタイリストさんに伝える
【3】スタイリストさんが持ってきてくれた服の中から衣装を選ぶ

上記の手順で、一番難しいと感じるのが【1】の番組の方針を決める演出陣(要はプロジェクトリーダーです)と、衣装のイメージを共有する部分です。私たちに指針を示す演出陣というのも、ファッションに関して詳しい訳ではないので、「きれいめで!」と表現がふんわりしていたり、「こんな感じかな」と探してくれた画像のテイストがバラバラで、余計に混乱したりすることもあります(笑)。

また、トレンドど真ん中の服装は上司から首を傾げられるなんてこともありますね(同い年の夫に、大きな襟のブラウスを着ていたら「“よだれかけ”みたいだね」と言われたことも…)。

『news every.』と『シューイチ』の衣装を解説!

私の現在の担当番組でいうと、『news every.』の衣装は報道番組なので、シンプルなオフィススタイルが中心です。ブラウスにタイトスカート、シャツにパンツなどの組み合わせが多く、スタイリストさんにもイメージを共有しやすいです。

▲『news every.』の衣装。ストライプシャツ×パンツで、きりっと爽やかに!

一方で『シューイチ』は番組で扱う情報に幅があります。ニュースや時事問題も取り扱うけれど、グルメやトレンドなど楽しい話題の時間も長く、なにより放送は日曜日の午前中。肩の力を抜いて楽しんでいただきたい穏やかな番組なので、カジュアルに、でもMCとしてダラっと見えるのは嫌…。

紆余曲折を経て、今は『シューイチ』を見てくださった同世代の方が、そのまま日曜日のお出かけに着ていきたくなる服、なんていう、なんとも曖昧な表現でスタイリストさんにはお願いをしています。それを叶えてくださるスタイリストさんには感謝しかありません。ぜひ次の日曜日は、私の衣装も、すこーしだけ気にしていただけますと幸いです。

▲トレンドのふんわりブラウスとプリントスカートが華やかな『シューイチ』の衣装

最後におまけで、お正月の衣装を!

▲「お正月は衣装も着物に! 隣は後輩の中島芽生アナ。宝塚を愛するあまり本格的な『ベルサイユのばら』のオスカル様に変身しました!」

日本テレビアナウンサー 徳島えりか

1988年9月生まれ、東京都出身。O型。慶応義塾大学 法学部政治学科卒業後の2011年4月、日本テレビに入社。現在は、『シューイチ』『news every.』を担当。Instagram → @tokushima_erika


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