硬・多・うねる・ふくらむ！ 扱いにくい髪が「いい感じ」になった2つの新習慣｜徳島えりか連載vol.37

今回は、扱いにくい「髪」が改善した2つの発見を共有！

そもそも私の髪の毛というのは以前も書いたことがありますが、量が多く、硬く、ふくらみやすく、うねりや生え癖があり、乾燥してすぐ“アホ毛”が出てくる…不器用な私にとってはとても扱いにくいものです。「猫っ毛でボリュームが出ないんだよね～」と話す友人がうらやましくて仕方ありませんでした（もちろん猫っ毛さんには猫っ毛の悩みというのがあるのでしょうが…）。

アナウンサーになってからは、業務にあたってはヘアメイクさんに髪の毛を整えていただきますが、「このあたりは膨らみやすいです」「前髪のこの部分、ぴょこんと出てきます」なんて説明しなければいけないのが申し訳なく…。

ここ数年はボブ～ショートカットなので、仕事の際はほぼ、ブロー+ヘアアイロンでまっすぐ伸ばすのみ。乾燥しやすい毛質なので、オイルやバームを毛先にしっかり揉みこんでいただき、パサパサと見えないように気を配ってきました。

そんな試行錯誤の中で、最近、発見がありました！

発見その1　メンズ用のジェルを使う

先日、メイクさんがほんの少し毛先を遊ばせてくれたのですが、微妙なバランスを整えて最後に取り出したのは、男性用のチューブに入ったジェルでした。

男性が髪を立たせる際に使っているイメージのもので、もちろん自分で使ったことはなくびっくりしたのですが、メイクさん曰く、「しっかりカールや束感をキープしてくれるのに、ウエットな感じが出て、ジェルおすすめだよ～」とのこと。確かに、その日は終日、良い感じのまま髪の毛が保たれていていたんです！

考えてみると、私のような硬い髪で、そんなに長さもないのなら、メンズ用のものも合わないはずがないですよね。ということで最近、休みの日は夫のジェルをこっそり借りています（笑）。

発見その2　この年になっても髪質は変わる！

こちらはもっと個人的なことで恐縮なのですが、ヘアケアを昔より頑張るようになりました。

髪の乾燥は年々悪化しているような気がする一方で、髪はある種、顔の“額縁”のようなもの。ツヤがないと、どんなにメイクを頑張ってもなんだか疲れて見えるかも、と髪質の重要性を感じるようになりました。

今までは、特にこだわりなく、ドラッグストアで手に取ったシャンプー＆トリートメントを使っていましたが、新たに3ステップ必要なトリートメントを導入しました！

トリートメントを3種類順番に塗って、都度、コームでとかす→数分置いて洗い流す。週1回ですが、正直、とんでもなく面倒です。お風呂に入る時間は最短にしたいタイプなので、きっと20代の頃だったら続かなかったと思いますが、今は必要性を痛感していること、何より少しずつ成果が感じられていることがやる気に繋がっています。

先日、入社したころからずっとお世話になっている、私の髪を知り尽くしているメイクさんに「髪が柔らかくなった！何したの!?」と聞かれて、嬉しくなってしまいました。手間をかければ、きちんと変化するんですね…！

少しずつ、美髪作り、していきたいと思います。

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日本テレビアナウンサー 徳島えりか

1988年9月生まれ、東京都出身。O型。慶応義塾大学 法学部政治学科卒業後の2011年4月、日本テレビに入社。現在は、『シューイチ』『news every.』を担当。
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