うまくいかなくて、ちょうどいい。
仕事や恋愛、お金、健康、人間関係など、何かしらの悩みを抱えながら日々過ごしているという人も多いのではないでしょうか。
でも毎日歯を食いしばって頑張っているからこそ、ふとしたときに「なんかすごく疲れたな……」と感じることもあるはず。
そこで、著作家・中谷彰宏さんの著書『うまくいかなくて、ちょうどいい。「もう疲れた」と思ったら読む本』より、いまよりちょっと前向きになれるメッセージをご紹介!
「SNS」に疲れたら読みたいメッセージ
■批判する側に回るより、批判される側に回ろう。
SNSでは、批判されることもありますよね。
それで傷ついたり落ち込んだりこともあると思いますが、批判されるということは、自分の考えを持っているということ。
批判される人は、批判しません。
どちらの側に回るかは、自分で選ぶことができます。
■同じ意見だけを求めると、疲れる。違う意見を楽しむと、ワクワクする。
ネット社会は、同じ意見の人と集まることができます。
そうすると、違う意見の人の話を聞く機会が少なくなりますね。
そして違う意見に対しての免疫力がなくなると、違う意見に疲れる傾向が。
普段から違う意見に接して、違う意見への免疫力をつけておくことで、疲れが減るかもしれません。
■SNS時代の最高の機能は、スルー&削除だ。
新しい道具は、便利な反面、使いこなせないと疲れます。
SNSの3つの機能は、返信とスルーと削除。
このうちスルーと削除の機能を活かさないと、疲れます。
スルーと削除に罪悪感を待たないことが、使いこなすコツです。
■「嫌な文章」と「いい文章」は、同時に見られない。目に入るのではなく、見ているのだ。
どんなところにも、「嫌な文章」と「いい文章」はあります。
「嫌なことばかり目につく」のではなく、「嫌なことばかり見ている」のです。
見ていない嫌な文章は、存在しないのと同じです。
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TOP画像/(c)Adobe Stock
『うまくいかなくて、ちょうどいい。「もう疲れた」と思ったら読む本』(中谷 彰宏 著/あさ出版)
仕事、人間関係、健康、お金、将来、また、家族関係など、日々悩みは尽きず、毎日頑張っているからこそ、ふとしたときに「とても疲れている…」と感じることがあります。
そんな人に向けて、中谷彰宏先生が元気が出る130の珠玉のメッセージを贈ります。疲れたと感じたとき、ページをめくると、そこにはあなたに今必要なメッセージがあるはずです。