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▼この記事の要点
- 約8割の女性が「好きな人と結婚したい」と回答しました。「一番幸せだから」「好きだからこそ困難を乗り越えられる」という意見が多数派な一方、残り2割の女性は経済力やタイミング、居心地の良さといった「恋愛感情以外の現実的な要素」を重視しています
- 結婚生活を長続きさせるカギは、日々の丁寧なコミュニケーションにあり。好きという気持ちだけで終わらせず、夫婦になってからも互いにリスペクトを持ち、思いやりや感謝の言葉を伝え合うといった「対等なパートナーシップを築く姿勢」が求められています
- 好きな人が既婚者だった場合は「潔く諦める」が大多数。「トラブルを避けるために距離を置く」「既婚だと知った時点で気持ちが冷める」など、倫理観やリスクを冷静に見極めて、前向きに切り替える女性がマジョリティです
【女性100人に聞いた】好きな人と結婚したい?

※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)
まずは20~30代女性100人に、「好きな人と結婚したいと思いますか?」とアンケートを実施。すると「思う」が 80.2%、「思わない」が 19.8%という結果になりました。
8割以上の女性が好きな人との結婚を望む一方で、約2割の女性は経済面や生活の安定といった「好意以外の要素」もしっかりと見据えていることがわかります。
人生の大きな節目だからこそ、何を最優先にするかは人それぞれ。結婚相手に求める条件や理想像には、現代の女性たちの多様なライフプランや価値観が反映されているようです。
【思う派】自分が好きな人と結婚したい理由とは

まずは大多数を占めた「好きな人と結婚したい」派の人たちに、具体的な理由を聞いてみました。
主に精神的なメリットが大きいようで、一番好きな人と結婚する幸せや喜びを重視している人からの声が多数寄せられています。
それが幸せだと思うから
「誰かと幸せになりたいなら、相手を幸せにしたいと思える人が良いので」(30代・兵庫県)
「好きな人とずっと一緒にいられたら幸せだと思うから」(30代・和歌山県)
愛する人と家族になり、長い人生を共に歩めることは大きな心の充足につながります。お互いを大切に想い合える関係性が続くことは、日々の幸福感に直結すると考える人が多いようです。
生涯を共にするなら好きな人がいいから
「そのほうが長続きしそうだから」(30代・愛媛県)
「好きな人とでないとずっと関係を続けられないと思うから」(20代・北海道)
結婚生活は一般的に何十年も続いていくものです。長い時間を同じ空間で過ごし、年齢を重ねていくからこそ、心から好きな相手でなければ良好な関係を維持するのは難しいという意見にも頷けます。
後悔しそうだから
「自分が納得しないとその後の人生が楽しくなくなるから」(20代・愛媛県)
「1番好きな人じゃないと一生引きずってしまうような気がする」(30代・広島県)
妥協や諦めで別の相手を選んでしまうと、その後の人生でふとした瞬間に当時の未練がよみがえってしまうかもしれません。「あのとき向き合っていれば」という後悔をなくすためにも、一番好きな人にこだわりたいという本音がうかがえます。
トラブルも乗り越えられるから
「相手のことを想える気持ちがないと結婚生活を継続するのは難しいと思うから」(30代・神奈川県)
「好きな人の子どもじゃないと、大変な時に育てる自信がなくなると思う」(30代・千葉県)
生活を共にする中では、楽しいことばかりではなく、お互いの欠点が見えたり、意見が食い違ったりすることもあります。また、ライフステージの変化に伴う大きな決断や、予期せぬ困難に直面することもあるでしょう。
そうした現実的な壁を一緒に乗り越えていくための原動力として、相手への強い愛情が必要不可欠だと考える女性は少なくありません。
【思わない派】自分が好きな人と結婚したくない理由とは

続いて、少数派となった「好きな人と結婚したいと思わない」派の意見も見ていきましょう。こちらでは、恋愛感情の先にある生活を見据えた、リアルで冷静な視点が集まりました。
好きな気持ちよりも大事なことがあるから
「好きばかりだと疲れる」(20代・大阪府)
「想い以上にタイミングが重要になってくると思うから」(30代・埼玉県)
「恋愛感情よりその人と長く一緒にいれるか、安定した生活を送れるかで考えたい」(30代・兵庫県)
生活の安定や経済力、お互いのタイミングなど、好意だけでは解決できない現実的な要素を重視する声が多数。恋愛感情の盛り上がりよりも、穏やかで持続可能な暮らしを最優先に考えたいという、堅実な選択といえます。
相手に対する気持ちが変わりそうだから
「1番好きでも好きでなくても、そのうちそういう気持ちよりも家族としての情や形が出来るから」(30代・埼玉県)
毎日生活を共にする中で、恋人時代には見えなかった欠点が目につくようになったり、関係性が「恋人」から「家族」へと変化したりすることは珍しくありません。
最初の熱量が大きすぎるがゆえに、その後のギャップや変化を懸念する意見もありました。
2番目がいいと聞くから
「結婚相手は2番目に好きな人がいい」というフレーズを耳にしたことがある人もいるのではないでしょうか。
理由は諸説ありますが、感情を大きく揺さぶられる相手よりも、ほどよい距離感で情緒が安定しやすく、落ち着いた結婚生活を築きやすいからだと言われています。
ドラマチックな恋愛よりも、平穏で安心感のあるパートナーシップを求める選択肢のひとつです。
好きな人と結婚して幸せになるためには?

結婚はゴールではなく、新しい生活のスタート。せっかく一番好きな人と夫婦になったのなら、その後の結婚生活もより幸せで心満たされるものにしていきたいですよね。
続いては、好きな人との結婚生活を幸せに長続きさせるため意識したいポイントをご紹介します。
相手のことを思いやる
「それぞれの嫌なところも認めあうこと」(30代・和歌山県)
「お互いを大切にすること。思いやりの気持ちを持つこと」(30代・宮崎県)
生活を共にする上では、パートナーへのリスペクトを忘れないことが大切です。身近な存在だからこそ親密さに甘えることなく、日頃から思いやりのある態度や行動を心がけることが円満の秘訣といえます。
価値観を合わせる
「お金の価値観が一緒」(20代・長野県)
「倫理観、道徳観のすり合わせ。お互いの嫌なことをしない」(30代・神奈川県)
長い結婚生活の中では、さまざまな決断や課題に直面することもあります。意見が食い違ったときも、どちらかの考えを押しつけるのではなく、お互いに譲り合ったり柔軟にすり合わせられる関係性がベストです。
感謝の気持ちを持ち続ける
「お互いを尊敬できること」(20代・福岡県)
「思いやりと相手の尊重を忘れないこと」(30代・神奈川県)
「自分が相手を大事にすること」(20代・東京都)
ふたりで気持ちよく暮らしていくためには、感謝の気持ちを言葉にし続けることも欠かせません。パートナーの存在やサポートを当たり前だと思わず、日頃から「ありがとう」や「ごめんね」を素直に伝え合える関係が理想的です。
適度な距離感を保つ
「1人でいられる部屋。1人でいられる時間の確保」(30代・東京都)
「お互い自由に過ごすこと。結婚したからといって友達とも旅行するし、必ず休日に一緒に過ごさなくてもいいと思う」(30代・青森県)
「お互いの好きなことをすること」(30代・茨城県)
「相手に依存しないこと」(30代・大阪府)
どれほど好きな相手であっても、個人の時間や仕事、友人関係を尊重することが重要です。お互いに自立し、程よい距離感を保つことで、一緒にいる時間の居心地の良さも高まります。
歩み寄る努力をする
「驕らず、共に助け合いながら」(30代・福岡県)
「譲り合いの精神」(20代・愛知県)
家庭内の役割や負担において、どちらかが優位に立つような姿勢はすれ違いの原因になります。対等なパートナーシップを築く意識を大切に、常に互いの状況を思いやり、歩み寄る姿勢を忘れないようにしましょう。
コミュニケーションをとる
「相手に対して言いたいことを全て言わない」(30代・埼玉県)
「向き合うこと、話し合うこと」(30代・福岡県)
夫婦として長く共に暮らしていく以上、やはりこまめな話し合いは重要です。
実際に関係性への満足度が高い円満な夫婦ほど、日々の些細な声かけや他愛のない雑談をスルーせず、丁寧に応答し合っているという傾向があります。
「ちょっとこれ見て」「今日疲れちゃった」といった日常の何気ない一言と、それに対する「どうしたの?」という思いやりのある反応。その小さな積み重ねこそが、確かな信頼関係を築く土台となります。
もしも、好きな人が結婚していたら?*

「一番好きな人」がすでに他の誰かと結婚していたとしたら、女性たちはどのように自分の気持ちと向き合い、次のステップへ進むのでしょうか。リアルな対処法をご紹介します。
悲しむが、潔く諦める
「不倫は絶対ダメだし、結婚してるのに別の人を好きになるような人はろくな人じゃないと思うから」 (30代・京都府)
「即座に諦めて冷静になる。人の幸せを奪ってまでも恋愛したいと思わないので」 (30代・神奈川県)
相手にパートナーがいると判明した時点で、多くの女性はアプローチをすることなく「諦める」という選択をしています。一時的な感情に流されることなく、リスクや周囲への影響を冷静に考えて一線を画す人が多数派のようです。
ショックを受けて落ち込む
理屈では仕方のないことだとわかっていても、すぐに気持ちを切り替えるのは難しいというリアルな意見も。ショックを隠さず受け止めた上で、時間をかけて現実を受け入れ、前を向こうとする葛藤がうかがえます。
気持ちが冷めて恋愛対象ではなくなる
「結婚してるくせに思わせぶりな態度を取る欲深、嫌な男だと思い、冷めると思う」 (20代・北海道)
「良いと思った人が既婚者で冷めた」 (20代・大阪府)
こちらは既婚者だと判明した途端、それまでの好意が完全に冷めるというパターン。特に、相手から思わせぶりな態度を取られていた場合は、不信感が募って恋愛対象から外れるケースも少なくありません。
相手の幸せを願って身を引く
「『そらそうよな。私が好きになるくらい素敵な人なら、そら結婚してるやろな』って思うからです」 (30代・大阪府)
「私はもう結婚して子供がいて、つい最近元彼の結婚を知りました。幸せになってくれればそれでいいです」 (30代・東京都)
自分が好きになった人だからこそ幸せでいてほしい、と相手の生活を尊重して静かに身を引く声も届いています。過去の思い出や好意を大切なものとして心に留めつつ、相手の未来を応援する大人の姿勢といえるでしょう。
新しい恋へ気持ちを切り替える
進展する可能性がない関係に時間を使うよりも、次の出会いに目を向けた方が建設的。そう割り切って、新しい恋愛のために行動を起こす女性もいるようです。
トラブルを避けるために距離をおく
「それ以上関わらない。連絡もしない」 (20代・北海道)
余計なトラブルや周囲からの誤解を避けるためのリスクヘッジとして、物理的・心理的な距離を置くという選択をする人も。連絡を断つなど、きっぱりとした対応で自分自身の平穏な日常を守ることも大切です。
それでも密かに想い続ける人も
相手の家庭を壊すような行動は起こさず、心の中で大切な存在として想い続けるという意見もありました。無理に忘れようとして苦しむくらいなら、大切な気持ちとして心の中で折り合いをつけるのも選択肢の一つです。
好きな人との結婚は最高の幸せ? よくある質問をまとめました

ここまで「好きな人との結婚」にまつわる様々な本音を見てきましたが、最後に、よくある疑問や悩みをQ&A形式でまとめました。これからの選択や心の整理のヒントにしてみてください。
A. 今回の調査では約8割の女性が「好きな人と結婚したい」と回答しており、やはり精神的な充足感は大きいようです。ただし、実際の結婚生活においては「居心地の良さ」や「価値観の一致」「タイミング」を重視する声も根強くあります。好きな気持ちは大切な原動力ですが、それですべてが決まるわけではなく、日々の共同生活における相性も同じくらい重要といえます。
Q. 「2番目に好きな人と結婚したほうが幸せ」って本当?
A. どちらが正解かは、結婚生活に何を求めるか(情熱か、それとも平穏か)によって変わります。「2番目に好きな人の方が、感情を振り回されず穏やかに暮らせる」という説もありますが、今回のアンケートでも、1番好きな人と結婚したい派が圧倒的多数でした。どのような関係性を心地よいと感じるか、自身の価値観を見極めることが大切です。
Q. 好きな人との結婚生活を長続きさせるコツは?
A. お互いへのリスペクトを忘れず、丁寧なコミュニケーションと適度な距離感を保つことです。「一緒にいて当たり前」の存在だと思わず、日頃から感謝や思いやりを言葉にして伝えること。そして、お互いの個人の時間や自立性を尊重し合うことが、良好な関係を一生涯維持するための鍵となります。
Q. 好きな人と結婚できなかったら後悔する?
A. 別のパートナーを選んで十分に幸せに暮らしている女性もたくさんいます。後悔するかどうかは、過去の恋愛に対して「やれるだけのことはやった」という納得感があるか、そして何より「今の生活に満足できているか」という自分の心のあり方によって変わってくるようです。
自分にとっての「最適な結婚のあり方」を見つけて
一番好きな人と夫婦になることは、お互いを唯一無二のパートナーとして、人生を支え合う関係になるということ。
もちろん、長い結婚生活の中では楽しいことばかりとは限りません。一緒に暮らすからこそ見えてくる価値観の違いや、乗り越えるべき壁に直面することもあるでしょう。そんなとき、お互いに歩み寄り、共に進むための原動力として「相手を好きであること」を重視する女性が多いのは自然なことです。
結婚に求める要素は、経済的な安定・居心地の良さ・価値観の一致など、人によって実にさまざま。正解は一つではありませんが、「相手を大切に想う気持ち」が、幸せな選択をするための大きな指標になることは間違いなさそうです。
周囲の意見やデータに振り回されすぎず、あなたにとって納得のいく、最高のパートナーシップの形を見つけてみてくださいね。
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ミナ・サントリーニ
ライター・大手占いアプリ所属の恋愛鑑定師。東京都出身。数々の恋愛経験と世界各国を旅した経験を活かし、10年以上、男女問わずあらゆる恋のお悩み相談を受けている。好きなラーメンは家系固麺油マシ。推しはニャンちゅう。



