目次Contents
▼この記事の要点
- 20~30代女性が結婚を意識するきっかけは、プロポーズや同棲・転居、仕事の節目など。単なるお付き合いの延長としてだけでなく、人生の転機に合わせて訪れるケースが多いようです
- 結婚をポジティブに捉える声がある一方で、「自分らしい生き方ができなくなるのでは」「本当にこの人で大丈夫かな」など、将来の変化に対して慎重になるリアルな本音も
- 結婚について悩み躊躇うことは、自分の人生と深く向き合っている証拠。結婚が「いつか」から「そろそろ」に変わる時期は、これからの生き方を考える大切なタイミングといえます
【女性100人に聞いた】結婚を意識したきっかけは?

※アンケートは20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
ライフステージの変化や周囲の環境によって、ふと「結婚」の二文字が頭をよぎる瞬間は誰にでもあるものです。
人生の節目である結婚。同世代のライフスタイルや自身の年齢など、現実的な数字がきっかけとなり、将来を具体的に描き始める女性も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、全国の20~30代の女性100人に「結婚を意識したきっかけ」についてアンケートを実施。リアルなエピソードと共にご紹介します。
身近な人達が結婚した
「周りの友達がみんな結婚&出産していき焦ったから」(30代・愛知県)
「職場の後輩が結婚したとき」(20代・埼玉県)
「身近な人達が次々と結婚したから」(30代・広島県)
仲の良い友人や身近な人の結婚式に参列した際、これまでどこか遠く感じていた結婚が、急にリアルなものとして捉えられるようになるケースは多いようです。周囲の変化に刺激を受け、自分の将来設計を改めて見直すきっかけにもなっています。
自分の年齢を意識した
「25歳を節目に経験してみたいと思った」(30代・千葉県)
「30歳になるのを目前に焦りを感じて」(30代・岐阜県)
「年齢と付き合った年数で」(20代・兵庫県)
「ちょうどいい適齢期で出会ったから」(30代・三重県)
節目の年齢を迎えたとき、「〇歳までにこういうライフプランを叶えたい」という意識がより具体的になったとの声も。交際期間との兼ね合いも含め、年齢という確固たる節目が、パートナーとの将来を真剣に話し合うトリガーになることも少なくありません。
将来を真剣に考えた
「将来を考えて。コロナ禍で自分ひとりで生きていけないと感じたので」(30代・埼玉県)
「将来の生活について真剣に考えたとき」(30代・京都府)
社会情勢の変化やライフステージの変わり目に、これからの人生をどう生きていくか真剣に考えた結果、結婚への意識が芽生えるパターンです。お互いに支え合えるパートナーの存在の大切さを実感したという意見もありました。
彼氏との交際期間が長くなった
「付き合っていた人との交際期間が長かったので、年齢的にもそろそろと思った」(30代・大阪府)
「15年近く付き合ってたので当然の流れでしたという感じなので」(30代・東京都)
交際期間を重ねる中で自然と次のステップを意識する、最も王道なパターンといえます。お互いの生活や価値観を深く共有しているからこそ、これからを共に歩むための手続きとして、スムーズに入籍を考えるようです。
同棲した
「同棲を始めたとき」(20代・宮崎県)
生活を共にする同棲期間は、実際の結婚生活を計る確かなステップになります。「この人と一緒にいると安心できる」「生活のリズムが合う」と確信できた瞬間、自然と結婚への意識が確固たるものに変わっていくようです。
【既婚者に聞いた】実際に結婚したきっかけは?

続いて、実際に結婚を決めた既婚女性たちのリアルなエピソードを見ていきましょう。具体的なライフイベントや環境の変化が大きな後押しになっているようです。
プロポーズされた
「彼氏からプロポーズを受けたから」(20代・神奈川県)
「プロポーズされたので」(30代・東京都)
パートナーからの明確なプロポーズは、やはり結婚へ踏み出す最大のきっかけになります。将来の約束を明確に交わしたことで、それまで漠然としていた結婚生活へのイメージが形になり、具体的な準備へと一気に動き出すケースが王道です。
転居や同棲をきっかけに入籍した
「旦那が一緒に上京してきたとき」(30代・千葉県)
「遠距離恋愛をしていたので、一緒に暮らすために結婚した」(30代・神奈川県)
こちらは賃貸マンションの更新時期や転勤に伴う引っ越しなど、環境の変化がタイミングとなるケース。特に遠距離恋愛をしていたカップルの場合、「一緒に暮らす環境を整える」という現実的な目的が、入籍の強力なフックになっています。
結婚したい相手に出会った
「一緒に過ごしていくにあたって感覚がかけ離れていなくて楽だった」(30代・愛知県)
「『結婚してもいい』と思える相手に出会ったから」(30代・愛知県)
「この人とこれからの人生を共にしたい」と思える相手との出会いそのものが、最大の理由という声も。
一時の燃え上がるような熱量だけでなく、一緒に過ごす中での心地よさや価値観のズレの少なさから、生活を共にするイメージを確信へと変えていく女性が多いようです。
子どもができた・ほしくなった
「妊娠をきっかけに」(30代・東京都)
「子どもが欲しくなったから」(30代・東京都)
新しい命を授かったタイミングや、「家族を持ちたい、子どもを育てたい」というライフプランの明確化が入籍を後押しするパターンも。これからの未来をどう築いていくか、パートナーと誠実にすり合わせを行い、計画的に人生のステップを進める堅実なカップルも多く見られます。
仕事が落ちついた
「立場が上がって責任は重くなったが、ある程度自由になった」(30代・三重県)
「転勤のタイミングで」(20代・北海道)
「自分が退職する際に今の夫から『結婚しよう』と言われたため」(30代・千葉県)
キャリアや仕事の状況も、結婚のタイミングを左右する大きな要因です。日々の業務やポジションが落ち着き、生活にゆとりが生まれた時期をはじめ、昇進や転勤・退職といった仕事上の大きな転機が、結婚への具体的な行動を起こすきっかけとなるケースも多々あります。
結婚を意識しない人の理由とは

今度は反対に、「結婚を意識しない」と答えた女性たちの理由についても見ていきましょう。ライフスタイルが多様化する現代において、結婚そのものの必要性や将来の変化を冷静に見極めている声が集まりました。
彼氏との金銭感覚の違い
「貯金がない」(30代・大阪府)
「収入が少ない人とは結婚できない」(30代・三重県)
共同生活を営む上で、お金の価値観やリテラシーの一致は非常に重要なポイントです。将来に向けた貯蓄の意識や日常での金銭感覚に大きなズレがあると、どれだけ好意があっても「生活を共にするパートナー」としては不安が勝ってしまいます。
ひとりの時間が大事
「自由が楽しいから」(30代・東京都)
「趣味に生きていたいから」(20代・千葉県)
自分の時間や自由なライフスタイルを最優先にしたいという理由から、結婚を意識しない人もいました。仕事や趣味・ソロ活など人生を思いきり満喫できているからこそ、現状の平穏や楽しさを変えてまで、結婚を選ぶ必要性を感じない女性も多いようです。
ポジティブなイメージがない
「結婚は大変そうなイメージがあるから」(30代・神奈川県)
「複雑な家庭環境で育ったため結婚に対する拒否感がある」(30代・神奈川県)
「離婚が多い世の中だから心配」(30代・東京都)
家事や育児の負担、人間関係の変化など、メディアや周囲から流れてくる情報によって、結婚に対してあまり良いイメージを持てないという意見も。自由や責任のバランスを考えたとき「結婚が自分にとって必ずしもプラスに働くとは限らない」と慎重に捉えている様子がうかがえます。
子どもを持ちたくない
「子どもを持つための環境がない」(20代・兵庫県)
「自分が未だに自立していないので」(20代・鹿児島県)
結婚の延長線上に「子どもを持つこと」を考えた際、自身のキャリアやライフプラン、経済的な負担などを考慮して、選択肢を狭めたくないというリアルな本音です。「子育て」という大きな責任を伴うライフイベントに対して、自分の生き方を軸に、冷静に向き合っているからこその意見かもしれません。
結婚のメリットがない
「自分の氏名を変えたくない」(30代・福岡県)
「苗字を変えたくない。夫婦別姓が進まない限り結婚はない」(20代・東京都)
こちらは法的な手続きや形式に縛られることにメリットを感じないという声です。特に、キャリアや自身のアイデンティティとして「改姓したくない」という意見は根強くあります。長年親しんできた大切な名前を変えるリスクや負担を天秤にかけたとき、事実婚などの選択肢を選ぶ、自立した女性ならではの視点といえるでしょう。
結婚を意識しているのに踏みきれなかった理由は

続いては「結婚は意識していたけれど、一歩踏みきれなかった」というパターンについて見ていきましょう。お互いに結婚願望があったり、具体的な話が出たりしていても、入籍を迷ってしまったリアルな理由をまとめます。
相手の仕事に不安があった
「当時旦那さんがまだ無職だったので」(30代・広島県)
お互いに好意はあっても、経済面や仕事の将来性に不安がある状態では、どうしても入籍に慎重にならざるを得ません。結婚生活を堅実に続けていくために、まずは基盤となる収入や雇用の安定を求めたいと考えるのは、当然の防衛策です。
お金の価値観が合わなかった
「お金の使い方が自分と合わない時」 (30代・徳島県)
「浪費癖や性格の不一致」 (30代・栃木県)
法的に家族となる結婚生活において、お金の使い方や貯蓄に対する意識のズレがあると、ダイレクトに日々のストレスへと直結します。金銭感覚のだらしなさや浪費癖が見えた瞬間、恋人としては楽しくても「人生を共にするパートナーとしては難しい」と見極める女性は多いようです。
相手との価値観や将来性に不安を感じた
「相手が本当に結婚したいと思ってくれているか、確信を持てなかったときは結婚に踏みきれないと感じた」 (30代・神奈川県)
生活を共にする以上、お互いの欠点や価値観の違いは必ず浮き彫りになります。それらを一緒にすり合わせていける相手なのか、また相手からも同じように大切に思われているかどうかの確信が持てないうちは、焦って入籍に踏みきらないというのも賢明な判断です。
自分自身に結婚への迷いや自信のなさがあった
「自分にうまくやっていけるという自信がなかったので。」(30代・和歌山県)
環境の変化や年齢的なタイミングに背中を押されていても、自分自身が「まだ心の準備ができていない」と感じるケースも。周囲の意見や一般的な適齢期に流されず、「自分がどうしたいか」「今がベストなタイミングなのか」と、自分の心に誠実に向き合っているからこその葛藤といえるでしょう。
結婚したい・結婚に踏みきりたい人へ贈るQ&A

年齢やキャリア、周囲の環境など、結婚について考えるきっかけは人それぞれ。これからの選択に迷ったとき、心の整理をつけるためのヒントをQ&A形式でまとめました。
A. アンケートでは、主に「プロポーズ」「同棲・転居」「子どもに関するライフプラン」「仕事の節目」などが多く挙げられました。単なるお付き合いの延長線としてだけでなく、人生の大きな転機や環境の変化に合わせて具体的に動き出すケースが多いようです。
Q. 結婚を意識するのはどんなとき?
A. 友人や同僚など身近な人の結婚に刺激を受ける女性は多いです。また、交際期間の長さや年齢的な節目を迎えたときなど、自分自身のこれからのライフプランやキャリアを真剣に見つめ直すタイミングで、結婚をリアルに捉え始める傾向があります。
Q. 結婚に踏みきれない理由は何ですか?
A. パートナーの仕事や経済面、金銭感覚の違いに不安を抱く声が多く見られました。さらに、ライフスタイルの変化への懸念だけでなく、「改姓したくない」など、自身のアイデンティティやこれまでのキャリアが変わることへの慎重さから、一歩踏みきれないケースもあるようです。
Q. 結婚のきっかけがないと結婚できませんか?
A. 決してそんなことはありません。一見すると結婚とは直接関係なさそうな「賃貸の更新時期」や「転勤・異動」といった日常の出来事が、ふたりの将来を話し合うきっかけになることも多々あります。焦らず、お互いのタイミングを見極めることが大切です。
自分らしいライフプランに沿って、納得のいく選択を
結婚のきっかけは、プロポーズというストレートなものから、仕事の節目・住環境の変化など人によって実にさまざまです。「こうあるべき」という正解はなく、それぞれのカップルの数だけ、多様なタイミングがあります。
今回皆さんの意見で共通していたのは、「結婚を意識したとき、これからの自分の人生をどう築いていきたいか」を改めて見つめ直している、という点です。
パートナーと共に歩む道を選ぶのか、ひとりの自由なライフスタイルを満喫するのか、あるいは事実婚といった形を模索するのか。生き方が自由に選べる現代だからこそ、自分の本音に誠実に向き合うことそのものが、未来を切り拓く大切なステップになります。
周囲の目や「適齢期」という言葉に縛られすぎず、あなたにとって一番納得のいく、心地よい人生の選択をしていってくださいね。
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ミナ・サントリーニ
ライター・大手占いアプリ所属の恋愛鑑定師。東京都出身。数々の恋愛経験と世界各国を旅した経験を活かし、10年以上、男女問わずあらゆる恋のお悩み相談を受けている。好きなラーメンは家系固麺油マシ。推しはニャンちゅう。



