▼この記事の要点
- 既婚女性100人の声で最も多かった決め手は「居心地の良さ」。次いで「この人しかいないと思えた」「価値観が合う」など、安心感やふたりでの将来を描けることが上位にランクイン
- リアルなエピソードからは、「同棲で穏やかな毎日を実感した」「お互いの家族との関係が良好だった」というような実感が決め手だとわかります。日常生活の転機も、結婚への後押しに
- 結婚の決め手は人それぞれですが、共通するのは「この人と自然体でいられるか」という感覚。先の長い日常生活を具体的に想像できるか、自分らしく穏やかでいられるかが大切な視点
【既婚女性100人に聞いた】結婚をしようと思った決め手ランキング!

まず最初に、「結婚をしようと思った決め手を具体的に教えてください」と質問を投げかけたところ、たくさんの回答が寄せられました。多いものから順にランキング形式でご紹介します。
※アンケート20〜39歳の日本全国の既婚女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数123名(未回答含む)。
1位:居心地がいい
「一緒にいてもいいと思ったから」(30代・北海道)
「穏やかな時間を過ごせそうだったから」(30代・栃木県)
「一緒にいて安心するから」(30代・愛知県)
「一緒にいてラクだった。ずっと一緒にいたいと思った」(30代・京都府)
「今まで付き合ってきた人とは違う安心感や一緒にいるときのリラックス感を感じた」(30代・岐阜県)
「居心地がいい」(30代・大分県)
もっとも多かったのは「居心地の良さ」。一緒にいてラク、安らげるといった声が集まりました。特別なイベントよりも、何気ない日常を穏やかに過ごせる相手かどうかが重要なポイントに。
結婚相手として長い人生をともに歩むことを考えたら、無理をせずありのままでいられる関係が大きな決め手になるのは納得。
2位:この人しかいないと思える相手
「この人しか考えられなかった」(30代・東京都)
「この先もずっとこの人と一緒にいたいと思ったから」(30代・東京都)
「彼なら一生大切にしてくれて、年老いても手をつないで外出する未来を描けたから」(30代・千葉県)
「幸せになれると思った」(20代・東京都)
「波長が合ったから」(30代・東京都)
「フィーリングがとても合う。彼だったので結婚決めた」
将来の姿を想像したとき、隣にいるのがこの人なら自然だと思えたという意見が目立ちました。歳を重ねてもふたりでいる未来が描けるかどうかは、結婚のタイミングを後押しする要素。
感覚的になぜか波長が合うなんてこともありますよね。直感と実感が重なった瞬間に、覚悟が決まるケースが多いようです。
3位:価値観が合う
「価値感があった」(30代・広島県)
「価値観が合い一緒にいてラクだったから」(30代・東京都)
「価値観が合ったので、末永く一緒に暮らせそうだと思ったから」(30代・大阪府)
「価値観と性格が合うなと思ったから」(20代・福島県)
何を大切にするか、どんなところに幸せを感じるかなど価値観の一致は「末永く一緒に暮らせそう」と思えるポイント。また、お金の使い方や生活スタイルは結婚生活に直結します。
笑いのツボが同じなど些細なこともリラックスした日常を送るには大切。現実的な相性を見極める視点が、将来を見据えた判断につながっているようです。
4位:妊娠したので
「妊娠をきっかけに」(30代・北海道)
「子どもができた」(30代・宮城県)
「子どもを授かったとき」(30代・大阪府)
妊娠をきっかけに結婚を決めたという声も上位にランクイン。新しい命を迎える覚悟とともに、家族として歩む選択をしたケースです。
一昔前では順序が逆、とも捉えられがちですが、今は自然な流れの中で結婚へ進んだという考え方も広がり、人生の大きな転機が結婚への決断を後押ししたことがうかがえます。
5位:プロポーズされた
「結婚しようと言われていたから」(30代・新潟県)
「相手からプロポーズされたから」(30代・愛知県)
彼から「結婚しよう」と言われた瞬間に意思が固まったという人も多数。なんとなく結婚を意識していた場合にもケジメとしてプロポーズしてくれたら心をグッと動かされますよね。
やはりプロポーズは、ふたりの関係を次のステージへ進める大切な節目作りとなるようです。
6位:年齢的なこと
「出会ったのが30歳で年齢的にこれが最後だと思っていた」(30代・鳥取県)
「年齢と結婚した後の生活が想像できたから」(30代・神奈川県)
年齢やライフプランを意識したタイミングだと結婚を決めやすいよう。何年間か付き合ってから結婚したい、など将来設計を考えたときに、今が結婚の時期だと感じたケースと言えます。
また子どもが欲しいと思うならどうしても年齢のことは無視できないもの。現実的な判断が重なり、結婚を前向きに選択した様子が伝わります。
7位:性格の良さ
「相手の誠実さや責任感の強さを実感することが何度かあったから」(30代・京都府)
「頼りなると思ったから」(30代・東京都)
誠実であることや周囲への気遣いができるなど、性格や人柄を重視したという意見も。長い結婚生活を考えると、信頼の厚さや生真面目な部分は一番の安心材料になりますよね。
また、責任感の強い人であれば、お互いに困難なときも支え合える相手だと思えるはず。
8位:優しい
「優しさ」(30代・広島県)
日常を過ごす中で自然と感じられる優しさも決め手のひとつ。穏やかな対応や思いやりが積み重なり、「この人となら大丈夫」と思えるもの。結婚には「相手を大切に思う気持ち」が欠かせません。
長く過ごす中では意見が噛み合わないこともあるはず。そんなときでも、感情的にならずにきちんと対話ができる関係性が築けるのは優しさあってこそ。
9位:なんとなく
「なんとなく」(30代・北海道)
明確な理由というものはなく、「流れ」や「勢い」で決まったという意見も。日常の延長で当然のように結婚へと進んだパターンですね。無理のない関係性が続いた結果、次の段階へ進むことを選んだという背景がうかがえます。
また、彼と結婚をしない理由が見当たらないなんていう場合も自然な流れで結婚へとシフトするはず。
10位:受け入れてくれる
「だめなところを晒しても嫌われなかったから」(30代・埼玉県)
自分の弱さや欠点を受け止めてくれる相手となら結婚を考えられますよね。素の自分をさらけ出せる安心感は、生涯のパートナーとして重要な要素。
ありのままを認めてくれる人はいつでも自分の味方でいてくれると感じられ、生きていく上でとても心強いものです。
【既婚女性100人に聞いた】結婚を決めたときのエピソードをご紹介

結婚の決め手について聞いてきましたが、次に「結婚を決めたときのエピソードを具体的に教えてください」と質問しました。リアルな回答に自分を照らし合わせてみて。
居心地の良さを感じた
「一緒にいないときも常に何をしているのか気になってしまって、好きでたまらないと気づいたとき」(30代・東京都)
「長期休暇を一緒に過ごしてみて、この人となら特別な日より何もない毎日を大切にできると思った」(30代・神奈川県)
「同棲していてもしんどくならなかったから」(30代・東京都)
長い休暇を共に過ごしたり同棲生活を経験したりする中で、気を遣いすぎずリラックスして過ごせることを実感したという声が目立ちました。
特別な日のドキドキよりも、何もない日常が心地よいと感じられる安心感が決断につながっています。
プロポーズされた
「結婚を申し込まれた」(30代・福島県)
「彼の実家の小さな6畳間で婚約指輪を差し出されて。飾らないところが良かった」(30代・埼玉県)
丁寧な態度や、落ち着いた場所でのプロポーズは、恋愛関係におけるひとつの区切りとしても印象的なエピソードですね。自分たちらしい形で思いを伝え合えたことが結婚への後押しになったのでは。
年齢を考えた
「年齢的にそろそろかなと」(30代・栃木県)
「30歳を超えたとき」(30代・茨城県)
節目の年齢を迎え、将来を見つめ直したタイミングで結婚を決めたケースも。やりたいことや人生設計を考える中で、パートナーと歩む選択を前向きに選んだという背景が見えます。
妊娠したこと
「妊娠をしたので、自然な流れで結婚しようということになった」(30代・東京都)
「子どもができた」(30代・福岡県)
妊娠というスペシャルな出来事をきっかけに、家族としての未来を具体的に決めたという声も。自然な流れの中で結婚へ進んだケースでもあり、人生の大きな転機が決断を支えてくれたことがわかりますね。
家族との関係が良かった
「自分の家族に優しくしてくれたとき」(30代・大阪府)
「親同士も認めていた」(30代・新潟県)
「大好きな祖母がとても彼を気に入っており、彼も祖母を大切にしてくれたから」(30代・千葉県)
お互いの家族と良好な関係を築けたことも結婚を決める大きな要素に。家族ぐるみでの温かい関係が見えたとき、安心して新しい家庭を築けると感じられたのは納得ですね。一緒に親孝行していきたいと思えるはず。
将来をイメージできた
「この人と結婚するんだなとイメージしていて、流れに身を任せたらトントン話が進んでいった」(30代・石川県)
「結婚した後の生活が想像できたから」(30代・神奈川県)
将来を一緒に過ごしているイメージが浮かんだり、結婚後のライフプランが具体的に描けることは、結婚の大きな決め手になります。何気ない日常をふたりで歩む未来に違和感がないなら間違いなしですね。
引っ越しした
「ご縁で保護猫を迎え入れることになり、ペット可で広さや賃料のバランスが一番良かった物件が一戸建てだったので、この機会に一緒に住む(結婚する)ことになった」(30代・京都府)
「県外への引っ越しに着いていくのがきっかけ」(30代・鹿児島県)
引っ越しや新生活をきっかけに結婚へ進んだケースも。どちらかの物件探しや、遠距離恋愛の可能性など、現実的な出来事がふたりの関係を一歩進める後押しになったようです。新たな人生を歩む存在として再認識したと言えますね。
まとめ
既婚女性100人の声から見えてきた結婚の決め手は、ドラマチックな華やかさよりも、「居心地の良さ」「価値観の一致」「具体的な将来のイメージ」といった日常に根ざした安心感であることがよくわかりましたね。
結婚とは、単純に恋愛関係の延長線ということではなく、人生を共に歩むパートナーとして信頼できるかどうかが問われてくるもの。当たり前の日常を穏やかに過ごせること、そして、その中に幸せを感じられることが重要です。
もし今、結婚を考えている相手がいるなら、「この人と落ち着いた心地よい毎日を重ねられるか」「自分らしくいられるか」を一度見つめてみてください。答えは何気ない時間の中にあるかもしれませんよ。
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