DMから始まった連載も1年を迎えました…!
2022年度を振り返ってみると、なんといってもこのコラムを始め、そしてこのvol.26まで1年間続けることができた、ということが非常に大きいです。
Vol.14でも書きましたが、はじまりは私がOggi編集部に送ったインスタのDMでした。そこから打ち合わせをさせていただき、「テレビ局のアナウンサーについて」書くことは決まりましたが、その内容については毎回任せてくださっています。
▲スタジオでの仕事風景
背伸びせず、等身大の文章を
定期的にミーティングをして、こんなテーマが気になる、なんてアドバイスはいただきますし、書いた文章がより分かりやすくなるよう手直しもしてくださるのですが、こんなに自由にさせてもらっていいのだろうかと思ってしまうくらい、私が書きたいことを書かせていただいています。
当初は、月2回連載なんて、すぐ書くことがなくなってしまうのでは… という不安がありました。読んでくださった方にタメになるようなひとネタがあった方が良いのかなと何度も書き直しました。
また、文章力を上げようと、良い文章の書き方、なんて本を読んでみましたが、結局、背伸びをしたような自分の言葉ではないものを絞り出しても納得ができず、普段通りの文章に落ち着いています。始めてみると、コラムを書くことは本当に楽しい作業です。
身の回りのことを文章にすることで、何より自分自身の心の整理になります。自己分析をするのに日記を書くと良い、なんて聞きますが、それに近いのかもしれません。日々の業務も、文章で客観的に見てみると、見え方も新しくなるようで、ルーティンになってしまっていたかもしれない、と気合が入る感覚がありました。
▲お休みに桜を見に行きました!
後輩との会話のタネにも!
また、このコラムはコミュニケーションツールにもなっています。
アナウンス部の後輩がコラムを読んで「徳島さんもこんな仕事をしていたんですね」と仕事の相談を受けるだけでなく、「コラムで書いていたテカリ対策のコスメ教えてください!」なんて話しかけてくれることもあり、うれしくなって色々答えてしましました。
▲後輩である郡司恭子アナと
ここ数年はコロナ禍で、すっかり後輩と休憩時間にお茶を飲みながらしゃべるような機会も減ってしまいました。いままでなら何気ない雑談でしていた情報を共有するきっかけとなっています。
もちろん、会社の人だけでなく、インタビュー相手ともコラムをきっかけに話がふくらんだことがあり、Oggi.jpの影響力を感じました。
新年度も、仕事のこと、アナウンス部の仲間のこと、プライベートのことなど、様々なことを書かせていただきたいと思っています。
年度末は、テレビ局も慌ただしく!
3月、年度末はテレビ局も変化を控え、慌ただしくなります。
日本テレビでは長年続いた朝の情報番組「スッキリ」が終わり4月から「DayDay.」が始まります。といいつつ、実は私もどんな番組なのか、テレビの前のみなさんと同じように楽しみにしている一人です。
情報管理がしっかりしているので、その番組を担当していないと全く情報がない… というのもテレビ局あるあるかもしれません。
引き続きどうぞ宜しくお願い致します!