徳島さんにとっての“ひとり時間”とは…?
Oggi4月号の「ひとり時間」特集はみなさん、もう読まれましたか? 私も“ひとり時間”は大好きで、欠かせないのですが、人それぞれの“ひとり時間”の過ごし方や、捻出するための工夫がおもしろかったですね…!
ひとり時間は、私にとって「虫干し」のようなもの。
洋服などの湿気を抜き、カビが生えないように風を通す虫干しのように、日々の仕事などで頭の中に溜まった様々な情報や感情を整理整頓し、また丁寧にしまい直す、そんな時間です。
在宅勤務はメモを活用してタスクを整理!
先日、夫が朝から仕事で家にいなかったので終日、ひとりで在宅勤務(12時~21時)という日がありました。誌面のように、私もその日のスケジュールをご紹介してみます。
この日は仕事としては3件あったのですが、すべてリモートだったので在宅勤務が可能となりました。スタジオでの生放送や収録だけでなく、ナレーション録りなど、どうしても出社する必要がある仕事が多いので、終日在宅勤務、しかも家にひとり、というのはとても貴重です…!
まず、こうした一日を自由に使える日は、あえて朝タスクとスケジュールを一目で分かるように書き出します。
ひとり時間は気が付くと、あっというまに時間がたってしまうので、自分の時間割を作る、これが大切だと思っています。
自分に厳しいように見えるかもしれませんが、そんなことはありません。この時間割さえ守れば、やらなくてはいけないことは終わり。空き時間は好きなだけダラダラできます。
ある意味、のんびりするために、やり残しがないようにスケジュールを決めてしまいます。
この日の仕事は昼からだったので、午前中は家のことをする、はずだったのですが、結果としてシャンプートリートメントの詰め替え、忘れました…。
午後の作業前にお散歩をして一休み…!
メモには書いていませんが、散歩にも出て、コーヒーを買いました。
▲お散歩はこんな服装で。
お昼から始業です。
最初に上司との面談をしました。今年度を振り返りつつ、データを交えて自分のがんばったこと、成果を報告する面談です。
その後、面談を踏まえた提出書類を作成したり、web上の社内研修を受講したりした後に昼食。一人きりだと、冷凍食品など、簡単なものになりがちです。
15時からは、司会進行を務めるイベント主催者の方との打ち合わせ。事前に送られてきていた台本の細かい言い回しや、当日の流れを確認します。
打ち合わせが終わった後は、たまっているメールの返信、番組出演に伴うアンケートの記入などの細々としたデスクワーク。(アンケートは書き終わらなかったので、チェックマークがついていません…)
リモートスタイルはジャケットを身に纏って!
そして18時からは、学生さん向けのアナウンサー養成講座の講師として「模擬面接」の授業を行いました。
▲きちんと見えるようにジャケットを着てみました。
実際に採用面接にかかわる機会もあるので、そうした場で感じる気を付けてほしいことなどを伝えつつ、実際に面接官として模擬面接も行います。学生さんの緊張感が、画面を通しても伝わってくるようで、肩に力が入ってしまう2時間でした。
ちなみに、この「模擬面接」のリモート授業の最中に、夫が帰宅。イヤホンをしているので問題はないのですが、音を立てないように部屋の隅でじっとしてくれていました(笑)。
21時ごろ、ようやく仕事が終了。在宅でも、しっかり働いた実感のある一日でした。
このあとは「リアルで人と話すの今日初めてだ…」なんておしゃべりしながら夫と夕ご飯を食べたり、テレビを見たり。ひとりの時間、ふたりの時間、どちらも大切に過ごしています。