「サウナの日」はいつ? 基礎知識を解説
「サウナの日」という記念日が制定されています。サウナの日には各施設でさまざまなイベントやキャンペーンがあるため、サウナが好きな人はしっかりとチェックして活用するのがおすすめです。
それではサウナの日とはいつのことか、作られた由来、11月11日もサウナに関連する記念日なのかなどをチェックしていきましょう。企業の広報活動への効果があることや正しいサウナの入り方も、あわせて解説します。
サウナの日とは「3月7日」! その由来
日本でサウナの日として制定されている日付は「3月7日」です。3月7日になったのは、「37(サウナ)」の語呂合わせからきているといわれています。
1984年に日本サウナ協会が制定した記念日であり、もともとは「健康のための日」として始まったようです。なお、日本サウナ協会は、現在「日本サウナ・スパ協会」に名前を変えています。
サウナ発祥の地であるフィンランドにも、3月と10月にサウナの日である「ヘルシンキサウナデイ」があります。フィンランドでは4人に1人ほどの割合で自宅にサウナがあるといわれていて、ヘルシンキサウナデイには一般家庭のサウナでもイベントに参加しているそうです。
11月11日もサウナの記念日?
11月11日も、サウナに関連したイベントをおこなっています。毎年11月11日は「ととのえの日」として、「SAUNACHELIN(サウナシュラン)」を発表しているのです。これは、全国9,600施設以上といわれているサウナ施設から、新たなサウナの価値を導き出してより多くのサウナーをととのえた「今いくべき全国のサウナ施設」を11ヶ所ノミネートして発表・表彰するものです。
業界に限らず、サウナ啓もう活動に賛同するさまざまな「プロサウナー」が審査しています。今どのようなサウナ施設が評価されているのか、チェックしてみると参考になるでしょう。
サウナは企業の広報活動にも効果あり
サウナは、企業や自治体の広報活動に取り入れるのもおすすめです。実際に鳥取県では、「とっとりサウナツーリズム」や「ととのうとっとり」として県内のサウナの魅力をアピールし、多数のメディアに取り上げられています。イベントの開催や観光地も含めた周遊ルートの提案などをおこなうことで、県内のさまざまな魅力を再発見できるようになっています。
正しいサウナの入り方もチェック
サウナで心地良く「ととのう」ためには、正しい入り方への理解も必要です。正しいサウナの入り方のポイントは、大きく分けると以下のとおりです。
・事前に水分補給しておく
・入る前に身体や髪を洗っておく
・サウナに入る時間は、5~10分ほどが目安
・その後、1~2分ほど水風呂へ
・10分ほど休憩する
サウナに入る前に身体や髪を洗っておくことで、汗腺を塞いでいるものを流してきれいな汗をかきやすい状態にできます。また、事前に水分をとるメリットは、脱水症状を防ぎつつ気持ちの良い汗をかけるようになることです。
サウナの日に関連するイベントやキャンペーン情報
サウナの日にはさまざまなイベントやキャンペーンがおこなわれており、サウナが好きな人たち(サウナー)が楽しみにしています。とくに注目されているのが、「サウナの日記念タオル」や「満37歳 サウナ無料」に関する情報です。
最後に、サウナの日に関連するこれらのイベントやキャンペーンの情報について、詳しくチェックしていきましょう。
サウナの日記念タオル
サウナの日に関連したキャンペーンで注目度が高い情報が、「サウナの日記念タオル」です。これは日本サウナ・スパ協会が毎年サウナの日にあわせて販売している記念のタオルで、プレミア感がありサウナーから人気があります。
毎年デザインが変わるものの、販売されていたのはバスタオルとフェイスタオルです。購入する方法には、協会の公式サイトからおこなう方法と、協賛の施設での店頭販売を利用する方法があります。協賛のサウナ施設では、枚数限定でプレゼントしているところもありました。
サウナの日は満37歳 サウナ無料!?
3と7の語呂合わせで制定されたサウナの日は、「満37歳の人のサウナ無料」というスペシャルイベントもおこなっています。これは、本人と同行者1名までが対象の、日本サウナ・スパ協会と提携する施設でサウナを無料で楽しめるイベントです。
サウナの日協賛施設などはその年によって変動があるものの、満37歳の人のサウナが無料になること自体は毎年の恒例企画となっています。たとえば、2022年の対象店舗は以下などでした。
・お風呂cafe utatane(埼玉県)
・サウナ&カプセル ウェルビー栄(愛知県)
・神戸サウナ&スパ(兵庫県)
・スカイスパYOKOHAMA(神奈川県)
施設によって混雑具合は変わるものの、サウナの日が平日だった場合は、夕方4時ほどまでならばそれほど混雑していないこともあるようです。無料で楽しむ場合は、年齢を確認できるように身分証明書を用意しておきましょう。
サウナの日ならではのそのほかのイベント
施設によっては、そのほかにもサウナの日ならではのいつもと異なるイベントを開催しています。たとえば、いつもよりもサウナ温度を5度高くして水風呂を3度低くしたり、ロウリュサービスを通常よりも多く実施したりなどです。
また、プレゼント企画やバレルサウナの無料開放、サウナドリンクの割引などもあります。サウナ好きがチェックしておきたい、いつも以上にサウナを楽しめる日だといえるでしょう。
サウナの日を楽しもう!
日本でサウナの日として制定されている日付は3月7日です。記念日タオルの用意や37歳無料利用イベント、そのほかの店舗ごとのイベントなど、この日にあわせてさまざまなキャンペーンを実施しています。サウナ好きの方はぜひ事前にチェックしておき、十分に楽しみましょう。
また毎年11月11日には、「ととのえの日」として「SAUNACHELIN(サウナシュラン)」を発表しています。この情報も参考に、サウナを楽しむと良いでしょう。
TOP画像/(c)Shutterstock.com
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