“今行くべき”革新的なサウナが選出！ 全国のサウナ施設11選は？
既存の枠に捉われず、新しい試みにより新たなサウナの価値を導き出した革新的なサウナ施設を、“今行くべき全国のサウナ施設”として毎年11月11日に発表・表彰している「SAUNACHELIN（サウナシュラン）」。
その「SAUNACHELIN（サウナシュラン）」では、サウナ啓もう活動に賛同する様々な業界の「プロサウナー」が審査委員となっており、全国9,600施設以上ともいわれるサウナ施設の中から、水風呂・外気浴スペース・ホスピタリティ・男女の有無・料金設定・清潔性・エンタテイメント性・革新性などの観点で評価。
サウナ好きならぜひ訪れてほしい！ 今年2022年に選ばれたサウナ施設11選をランキングでご紹介します。
まずは第11位～第4位までを一気に発表。
第11位：お風呂とサウナ PARADISE（東京都／港区）
第10位：The Hive（富山県／中新川郡）
第9位：sankara hotel&spa 屋久島（鹿児島県／熊毛郡）
第8位：SAUNALAND ASAKUSA -サウナランド浅草-（東京都／台東区）
第7位：SANAMANE［SAZAE］（香川県／香川郡）
第6位：神戸サウナ＆スパ（兵庫県／神戸市）
第5位：8HOTEL SHONA FUJISAWA（神奈川県／藤沢市）
第4位：北こぶし知床 ホテル＆リゾート（北海道／斜里郡）
「SAUNACHELIN（サウナシュラン）」TOP3にランクインしたのは…!?
■第3位：The Sauna（長野県／上水内郡）
アウトドアサウナのパイオニアで、今年2棟の貸切型のサウナ小屋が新たにオープン。さらなるレベルアップを遂げ、2019年以来の2度目のランクインをしたそう。
全4棟すべてが薪ストーブを採用しているそうで、揺らめく炎を眺め、薪がはぜる音や川のせせらぎに耳を傾け、ヴィヒタや木の香りに包まれながら、やわらかな熱で汗を流すことができるのが魅力。黒姫山の伏流水を引き込んだ樽水風呂や野尻湖へのダイブでクールダウン。日本にいることを忘れてしまうような別世界で、自然に溶けながら極上のととのいを楽しめる施設です。
■第2位：Thermal Climb Studio Fuji（静岡県／裾野市）
富士山のふもとに、お風呂のソムリエ・松永武氏がプロデュースした会員制サウナ施設だそうで、フィンランドから取り寄せたケロサウナや、ドイツのクナイプとトルコのハマムが同室で楽しめるテルマリウム、ドイツの伝統的なベンベルグサウナ、富士山の伏流水を注ぎ込んだ深さ1mの水風呂など、大自然の中に世界のサウナが集結。
「サーマルクライム（熱の登山）」という、今までのサウナの概念を覆すような体験を味わえる、サウナ界の新テーマパークとなっているそう。
■第1位：スパメッツァおおたか竜泉寺の湯（千葉県／流山市）
今回1位に選出されたのは、温浴施設として初の1位獲得となった【スパメッツァおおたか竜泉寺の湯（千葉県）】でした。15種のお風呂や6種の岩盤浴、そして、こだわりの3種のサウナと温度・深さの異なる3種（女性は2種）の水風呂を備えた関東最大級のスパ＆サウナ施設。
目玉の「ドラゴンサウナ」では5基のサウナストーブが順次10分おきにロウリュをスタート。毎時0分には5基が一斉にロウリュをはじめるメッツァ名物「ドラゴンロウリュ」は圧巻の大迫力だそう。
これまで、サウナ専門施設や宿泊施設が軒並み上位を占めていたSAUNACHELINのランキングですが、スパメッツァおおたか竜泉寺の湯の登場により温浴施設のサウナ体験の価値が向上し、国内のサウナ文化に新たな風を吹かせてくれたようです。
いかがでしたか？ サウナ好きの皆さんにはぜひ一度は訪れてほしい「SAUNACHELIN（サウナシュラン）2022」で選出されたTOP10をご紹介しました。
ちなみに、今年のランキングの特徴としては、【北こぶし知床 ホテル＆リゾート（北海道）】【sankara hotel&spa 屋久島（鹿児島県）】【SANAMANE［SAZAE］（香川県）】と立地やデザイン性で世界に誇ることができる施設がランクイン。
世界遺産を望むことができる特別なシュチエーションや、建築家が手掛けるこれまでにないサウナデザインの元でできるサウナ体験は日本だけにとどまらず、海外からのファンも多くなりそう。一人ではもちろん、ぜひサウナ好きのパートナーや友人と一緒に訪れてみては？
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