沖縄といったら夏のリゾート! というイメージがある人も多いと思うのですが、実は秋冬のオフシーズンもいいんです。また昨今のサウナブームから、今回紹介するホテルでも、サウナー歓喜なテントサウナが体験できるという事で、早速訪れてきました。
沖縄の魅力が詰まった素敵なホテル
今回テントサウナを楽しむのは、ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄。
海に囲まれた7階建ての“ザ・アイランド”と、沖縄本島側にある3階建ての“ザ・ビーチハウス”の計344室を構え、洗練された空気感と、ところどころに置かれたシーサーや琉球石灰岩で作られたロビーの壁、地元の食材をふんだんに使ったお食事など、沖縄の魅力が融合した素敵なホテルでした。
ホテルのコンセプトは「元気になるホテル」。慌ただしい日常を離れてこのホテルに訪れ、ゆったりと流れる空気、美しい自然から心に栄養をもらって、元気になって帰ってほしいという思いが込められているとのこと。美しい景色に栄養満点の美味しい食事、ホテルのホスピタリティにも癒やされ、私も元気をチャージできました。
サウナー歓喜の贅沢テントサウナ
早速今回の旅のメインは、テントサウナ! サ道を見て正しいサウナの入り方を学んでからというもの、すっかりハマり週3でサウナに通う私。知れば知るほど、あのサウナは水風呂が良いとか、温度が高いとか、その奥深さと気持ちよさにハマりまくりなのですが、ここハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄で期間限定で用意されているサウナは格別でした!
サウナ用品と言ったら! のMETOS製テントサウナ。2つをつなげて使われていて、中も広々。定員はなんと8名入ることができます。そしてサウナストーンを熱するのは、薪ストーブ。焚き火のような癒やし効果があり、香りもよく、ロウリュも仕放題です。
そして、サウナで大事なのが水風呂。ここでは専用に用意された水風呂ではなく、なんと海水プール「ラグーン」にそのままダイブ! 通常11月から閉じてしまう屋外プールをテントサウナ利用者専用で使う事ができます。
海水なので少し浮く感じがまた最高。まるで海に包まれているみたいです。普通のサウナだったら水風呂で泳ぐのはNGですが「飛び込めたら、泳げたらどんなに気持ちいいだろう…」って思っているサウナ好きさん、絶対たくさんいるはず。そんな夢が叶っちゃいます!
水風呂のあとはプールサイドのインフィニティチェアへ。こちらのテントサウナは13:00-20:00(最終案内18:30)、1回の利用は90分で申し込みできるのですが、一番オススメは夕暮れ時。テントサウナの窓から夕日が沈む様子を望み、プールに浮かびながらサンセットを眺める。まさに極上です。
そして水着で入るので男女共用というのも私的には良いなと思ったポイントです。大人になればなるほど、友人とは休みやライフスタイルが合わなくて… となりパートナーと行く事が多くなるように思います。温泉だったら貸し切り風呂などがありますが、サウナが共用ってほとんどない…。せっかくサウナ好き同士旅行にいっても、いざサウナ体験は別々で。なんてことがほとんどなので、一緒に汗を書いて、一緒にプールにダイブして、一緒にととのう、という経験ができるのも実はレアかも。サウナ好きカップルに超オススメです(^^)
こちらのテントサウナは、2022年11月12日~2023年3月12日の期間限定。去年も実施して大人気だったそう。今年は大きなテントサウナにした(^^) というお話を聞いてこれは流行るぞ…! と思いました。期間限定のチャンスを逃さない為に予約必須です!
「サめし」とするには豪華すぎる! ととのった後は栄養満点の沖縄食材のディナー
夕食は「スペシャリティレストラン シラカチ 炉端」で和食のコースをいただきました。活気があるオープンキッチンに、3面を窓に囲まれた開放感たっぷりのレストランです。全7品、どのメニューにも沖縄の地産食材が使われていて、どれも美味しく、元気になりました。サウナでととのった後、お腹すいたー! と食べる食事は最高ですよね。
料理に使われた野菜は、そのものが元気いっぱいという感じの色ツヤ。沖縄きゅうり、黄金芋(くがにいも)、ゴーヤー。油まであまいアグー豚も、味がしっかりしていてとても美味。作る人の、沖縄食材への愛が詰まった素材の良さを引き出すお料理が素敵でした。
贅沢テントサウナ&最高に美味しいサめし。この時点で既に極上体験に癒やされまくりでした(^^)
全室オーシャンビューの洗練された客室
今回宿泊したのは、“ザ・アイランド”のスタンダードツインの客室。建物がL字型なのでどの客室もオーシャンビューだそう。室内も広々として洗練されたインテリアが居心地良く、ゆっくりくつろぐ事ができました。
ゆったりくつろげる広めのベランダもお気に入り。個人的にオーシャンビューのホテルに宿泊する時は、外から見える心配もないので、カーテンも全て開け放って寝ます。そうすると、朝日にキラキラ照らされる海が目覚めた瞬間に目に飛び込んでくるので、それもまた幸せなんです。
贅沢すぎるテントサウナを満喫した1日目。2日目は朝からシュノーケリングを楽しみました。その様子は次回♪
オッジェンヌ 大枝千鶴
2015年からOggi読者モデル「オッジェンヌ」として活動。営業職という仕事柄、通勤服は好感度が最重要事項。最先端のIT企業で働きながらも歌舞伎と着物が大好きという古風な34歳。一級きもの講師。Instagramアカウントはこちら:@chizuru_oeda