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2023.02.15

3月11日はおくる防災の日って知ってた? 制定の由来や活動内容を詳しく解説

東日本大震災が起きた3月11日は「おくる防災の日」です。大切な人に防災用品をプレゼントする日として活動が行われています。本記事では、おくる防災の日ができた由来や活動内容を解説し、大切な人に贈るおすすめの防災用品などをご紹介します。

3月11日の「おくる防災の日」とは?

3月11日の「おくる防災の日」は、ヤフー株式会社が運営するエールマーケットが制定した記念日です。

2011年3月11日に発生した東日本大震災の記憶を忘れず、「防災用品や防災食を大切な人に贈る・送る」という習慣を社会に根付かせることを目的に制定されました。

おくる防災の日について、さらに詳しくみていきましょう。

大切な人に防災用品を贈る日

おくる防災の日は、生きていてほしい人に防災用品を「贈る」、遠くに住む大切な人に防災用品を「送る」という習慣が根付くことを目指す記念日です。2021年2月、一般社団法人「日本記念日協会」に登録されました。

震災から10年以上を経て、災害用品の備えをしている人は半数以下にとどまるという統計もあります。おくる防災の日には、多くの人が十分な備えをして「災害時に1人でも多くの人が救われるように」という願いが込められています。

ヤフー運営のエールマーケットが制定

おくる防災の日は、ポータルサイトYahoo! JAPANでおなじみのヤフー株式会社が運営するエールマーケットが制定しました。エールマーケットは、2011年12月にスタートしたインターネットショッピングモールです。

東日本大震災後の東北から新たな販路モデルを作るため、「復興デパートメント」という名前で東北の商品を揃えたのが始まりです。

エールマーケットとは

エールマーケットはネット販売を通じ、自然環境や人・地域に優しい社会を目指すショッピングモールです。「復興デパートメント」という名前は5年後に「東北エールマーケット」に変わり、2018年10月には東北を含む全国のこだわり商品を対象にリニューアルをしました。「買いものはエール(応援)」であるというメッセージのもとに、こだわりの商品を提供しています。

「おくる防災の日」に向けた活動

インターネットを駆使するイメージ
(c)Shutterstock.com

エールマーケットではおくる防災の日に向けて、以下のような活動を行っています。

・SNSでのシェアを呼びかける
・共感してくれる企業とつながる
・コンセプトに合った防災グッズを提供する

どれも、おくる防災の日の取り組みを広げ、より多くの人に防災の備えが行き渡るようにするための活動です。

具体的な内容をみていきましょう。

SNSでシェアする

エールマーケットでは3月11日のおくる防災の日に向け、TwitterなどSNS上でハッシュタグ「#おくる防災」をつけたメッセージを発信することを呼びかけています。

おくる防災の日はまだ世間に十分浸透しているとはいえないため、SNSでつながっている人たちに取り組みを広げてもらうためです。

SNSをしていたら、ハッシュタグをつけて次のようなメッセージを呼びかけてみるとよいでしょう。

「3月11日はおくる防災の日」

「大切に思っている人に防災用品を贈ろう」

共感企業とつながる

おくる防災の日の取り組みに賛同している企業は数多く、公式サイト・SNSなどでおくる防災の日へのメッセージや活動について発信しています。

賛同企業にはアサヒグループホールディングス株式会社やカゴメ株式会社をはじめとする多くの企業が名を連ねており、3月11日に向けて今後も増えていくことが予想されるでしょう。

2022年には、賛同企業の三越伊勢丹・吉野家などが参加し、これからの防災について対談形式で話をするオンラインの無料イベントが開催されています。

コンセプトに合う防災グッズを紹介

エールマーケットでは、おくる防災の日のコンセプトに合わせた商品をネットで紹介しています。

受け取った人が好きなものを選んで注文できる防災グッズ専用のカタログギフトや、非常持ち出し用セットなど、大切な人の暮らしに合わせた防災用品を用意しています。

おくる防災の日に向けて、大切な人に贈る防災グッズを選んでみるのもよいでしょう。

「おくる防災の日」におすすめの防災用品

缶詰と水

おくる防災の日に防災グッズを贈りたいけど、どのような商品を選べばいいかわからないという方に、おすすめの防災用品をご紹介します。

「ものすごい防災セット」

3日間(72時間)の避難を乗り切ることを想定した、大容量の防災セットです。防水性・撥水性に優れた防災リュックに保存水やアルファ米、防災エアーマットなどを標準装備しています。1人用と3人用があります。

「25年保存サバイバルフーズ」

25年の長期保存が可能な、クラッカーとフリーズドライ加工食品のセットです。約15食相当量がセットになっています。フリーズドライ技術を持つ永谷園に委託して作られているものです。こだわりのレシピに基づいて永谷園が原材料を厳選・調達し、国内で調理・加工しています。

「缶deボローニャ」

京都祇園のデニッシュ専門店が2004年の中越新潟地震をきっかけに開発した、非常食用の缶入りデニッシュパンです。缶詰でも、デニッシュの優しい甘さとしっとりとした食感を味わえます。保存期間は、3年と5年の2種類があります。

「水に濡れない 超撥水ふろしき」

トップスイマーの水着にも採用されている超撥水加工を施し、水も運べるふろしきです。エコバッグやレジャーシート、急な雨よけ、防寒など11通りの使用アイデアをデザインで表現しています。また、デザインには政府官邸の災害サイトへもアクセスできるQRコードも盛り込まれています。

いつ起こるかわからない災害に備えて「防災グッズこそ持ち歩いて欲しい」という想いから、日常使いにこだわっているふろしきです。

3月11日は大切な人を守るギフトを贈ろう

非常用持ち出し袋

3月11日は、東日本大震災が起きた日です。震災の記憶を忘れず、大切な人に防災用品を贈る日としておくる防災の日が制定されました。災害はいつ自分の近くで起こるかわからず、十分な備えが欠かせません。

今年も3月11日が近づいています。おくる防災の日に向けて、大切な人を守る防災のギフトを選んでみてはいかがでしょうか。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

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