もしも…のときに備えよ! 会社でも自宅でも大活躍の防災グッズ
9月1日は「防災の日」。みなさん、日頃から防災グッズを常備していますか?
2018年7月の西日本を中心とした豪雨。連日続く猛暑や台風の日本列島“逆走”と、観測史上の記録を塗り替える異例の事態が多発しています。
世界経済フォーラム(WEF)が発表した「グローバルリスク報告書2018年」によると、『最も影響が大きく、発生可能性が高いと位置づけられているのは「異常気象」で、次に「自然災害」という環境関連事項が続いており、引き続きの注意が必要』とのこと。
そこで、今回、身近に置ける防災グッズを紹介します。
■避難場所での滞在を支援してくれる「災害備蓄セット」
オフィスや避難先での滞在を支援するためのセットで、保存水や非常用簡易トイレ、水なしですぐに食べられるご飯など、1日分の滞在を支援する計6アイテムの詰め合わせ。
【セット内容】
1.ご飯(スプーン付):2食
2.保存水(500ml):2本
3.タオル:1枚
4.アルミブランケット:1枚
5.非常用簡易トイレ(汚物収納袋+抗菌性擬固剤):3個
6.ライスクッキー:1箱
■帰宅を支援してくれる「災害帰宅セット」
保存水や非常用ライト、アルミポンチョ、非常用簡易トイレなど、災害時にオフィスや避難先からの帰宅を支援する計11アイテムがセットになっています。
【セット内容】
1.マスク:1枚
2.アルミポンチョ:1枚
3.保存水(500ml):2本
4.非常用ライト:1本
5.ナップサック:1枚
6.滑り止め付軍手:1双
7.ポケットティッシュ:1個
8.ライスクッキー:1箱
9.ウェットティッシュ:1個
10.ホイッスル:1個
11.非常用簡易トイレ(汚物収納袋+抗菌性擬固剤):1個
これらの「災害備蓄セット」と「災害帰宅セット」は、A4ファイルサイズのパッケージで、書棚や机の引き出しなどでも効率的に収納できます。
災害備蓄セットのパッケージは、組み立てると仕切り付きの「簡易まくら」にもなります。避難先など他人の目線が気になる場で仮眠をサポート。また、箱の中に貴重品を入れることで、睡眠時の盗難防止にも役立ちます。
品質保持期限は、いずれも4年。
■自動手指消毒器「アルサット」
災害が起きた際、多くの人が生活する避難所では、衛生状態の悪化に伴い感染症の流行が懸念されます。感染対策の基本は手洗いですが、水の確保が困難な場合には、こまめなアルコール手指消毒薬で消毒することが感染症予防につながります。
そこで、最適なのが「アルサット」。これは、手をかざすと赤外線センサーが感知して、自動でアルコール消毒液が噴射される自動手指消毒器。消毒液は、市販の液体アルコールタイプの消毒液が使用できるため、導入も簡単です。
使用量は手指に十分にいきわたる量が必要で、消毒薬が最低15秒以上乾かない量(1プッシュ)が目安。
いつ起こるか分からない災害。特に2018年は豪雨や猛暑、台風などの異常気象が多かったですよね。いざというときに慌てないためにも、9月1日を機に会社にも自宅にも防災グッズを備えておきましょう。
※価格は税抜き表示です
初出:しごとなでしこ