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この記事のサマリー
・「喧嘩するほど仲がいい」は、言い合っても関係が壊れない間柄を指すフレーズです。
・仲のよさの目安は、衝突後に話し合い、お互いを尊重した関係に戻れるかどうかです。
・似た言葉に「なかの好いで喧嘩する」があります。
「喧嘩するほど仲がいい」は、よく耳にするフレーズですよね。喧嘩をしても、いつの間にか仲良しに戻っている2人の関係を表す言葉です。
本記事では「喧嘩するほど仲がいい」の意味から、喧嘩をしたときの対処法などを紹介します。
「喧嘩するほど仲がいい」の意味とは?
「喧嘩するほど仲がいい」とは、「喧嘩をしても壊れない関係性であること」をいいます。仲がいいからこそ、お互いに遠慮がないので、かえってよく喧嘩するということです。
似た意味を持つ言葉に「なかの好(よ)いで喧嘩する」があります。
参考:『故事俗信ことわざ大辞典』(小学館)
「喧嘩するほど仲がいい」と言われる理由とは?
ここでは、「喧嘩するほど仲がいい」と言われる3つの理由を紹介します。
お互いを、大切な存在だと思っているから
相手が大切な存在だからこそ、本心で向き合います。しかし、相手に対してよかれと思って行った、意見やアドバイスが、喧嘩に発展してしまうことも…。
特に、自分のやり方や価値観を否定されたように感じやすい場面では、どちらの立場でも傷ついたり、防御的になったりして、衝突が大きくなることがあります。
ただ、相手も自分のためを思って言ってくれたと受け止めることができる関係なら、本気で嫌いになって終わるのではなく、落ち着いたあとに話し合いへ戻りやすいでしょう。
お互いの本音を受け止め合うことができるからこそ、「喧嘩するほど仲がいい」といえますね。
お互いに、強い関心があるから
距離が近い相手ほど、期待やこだわりが生まれやすく、言動が気になって衝突につながることがあります。
ただし、喧嘩が起きた事実だけで「仲がいい」と決めつけることはできません。衝突の後に、話し合いで落としどころを探すことができるか、相手を尊重した伝え方に戻ることができるかがポイントです。

似たもの同士だから
喧嘩するほど仲がいいカップルは、考えや価値観、性格が似ている人が多いもの。いい面だけでなく、欠点やコンプレックスなども似ていることがあるようです。自分の嫌な面が、鏡のように相手に映り、イライラして喧嘩になることもしばしば。
似たもの同士だからこそ、ぶつかり合うこともありますが、そこから強い結びつきが生まれることもあります。
「喧嘩するほど仲がいい」カップルの特徴は?
仲がいいとはいえ、喧嘩をするのは後味がいいものではありませんよね。どのような喧嘩であれば、親密な関係を壊すことなく、より絆を深めることができるのでしょうか? ここでは、喧嘩するほど仲がいいカップルの特徴を解説します。
喧嘩のあとは、すぐに謝って仲直りができる
喧嘩するほど仲がいいカップルは、自分が謝れば、相手が素直に許してくれることを知っています。お互いを信頼し合っているのです。したがって、自分が悪いと思ったら、すぐに謝ります。
また、気まずい状態を避けたいので、自分が悪くなくても先に謝ることも。そのため、喧嘩が尾を引くことはあまりありません。

喧嘩の内容を、客観的にみることができる
「喧嘩するほど仲がいい」カップルは、喧嘩の内容を客観的にみることができます。2人にとって、喧嘩は問題解決のための手段の1つともいえるのです。怒りや感情に任せるだけの喧嘩をしていては、ただお互いを傷つけるだけで何も解決しません。
何のための喧嘩なのか、どうしてこの喧嘩が必要なのか。相手の立場を考えることができれば、落ち着いて問題解決に向かいます。
喧嘩の後でも、いつも通りに接することができる
喧嘩の後の険悪なムードは、時間が経てば経つほど、修復するのが難しいですよね。喧嘩するほど仲がいいカップルは、原状復帰が早いのが特徴です。自分から相手にスキンシップを図ったり、アクションを起こして、仲直りすることに注力します。喧嘩するほど仲がいいカップルの秘訣は、状況を見極め、主体的に行動することともいえますね。
喧嘩ばかりしてしまうときはどうする?
いくら喧嘩するほど仲がいい2人でも、たびたびの喧嘩は辛いもの。仲直りをうまくすることは、恋愛が長続きする一番大切なコツです。ここでは、実際に活用できそうな対処法を紹介します。
プレゼントをする
高価なものや、手に入りにくいものでなくても構いません。プレゼントを贈りましょう。相手の好きなお菓子やお花、前から気になっていたものなど、気軽に手に入るものでいいのです。
相手も仲直りをしたいと思っているなら、素直に受け取ってくれるはず。仲直りのファーストステップとして、プレゼントは効果があるといえます。

前向きな発言をする
喧嘩を引きずっていては、いつまでも仲直りできないままです。まずはこちらの非を認めて謝った後に、「これからも仲良くしようね」など、前向きな発言をするといいかもしれません。
2人の関係性を前向きに捉えることで、ずっと一緒にいたいという気持ちが高まるのではないでしょうか。お互いが本当に大切な存在だと、気づくチャンスにもなりますよ。
「喧嘩するほど仲がいい」に関するFAQ
ここでは、「喧嘩するほど仲がいい」に関するよくある疑問と回答をまとめました。参考にしてください。
Q1. 「喧嘩するほど仲がいい」の意味は?
A. 言い合いがあっても関係が壊れず、落ち着いたあとに話し合いへ戻れる間柄を指すフレーズです。
Q2. 喧嘩が多いのは本当に仲がいい証拠?
A. 回数だけでは判断できません。衝突のあとにお互いを尊重した関係に戻れるかどうかが目安です。
Q3. 友達や職場にも使える?
A. 使えます。恋人に限らず、親友や同僚など距離が近い関係で「言い合えるほど親しい」という意味で用いられます。
最後に
衝突が起きるのは、距離が近いからこそ、という面もあります。けれど、仲のよさは「喧嘩の回数」ではなく、落ち着いたあとに相手を尊重して話し合えるかで決まります。もし怖さや侮辱が続くようなら、線引きして距離を置くことも大切。安心できる伝え方と仲直りの形を、少しずつ見つけていきましょう。
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