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BEAUTY

2022.09.29

寝てもなんだか疲れが取れない…そんな時には「アクティブレスト」が効果的!

「アクティブレスト」とは、積極的に体を動かして疲労物質を体の外に出す療養方法の一種。実は、アスリートやプロスポーツ選手も、試合後に取り入れているとか。疲れているのにさらに運動をするの? と疑問に思う人は少なくないと思いますが、効果や方法を丁寧に解説します。

疲れている時こそ試してみて!「アクティブレスト」って何?

しっかりと寝ているはずなのに、なぜか疲れが取れないという方は、もしかすると「アクティブレスト」を試してみるとよいかもしれません。

「アクティブレスト」は、ストレッチや軽い運動をすることで、体の中にある疲労物質を外に出しやすくなり、疲れがとれるという効果があります。疲れているのにさらに体を動かすなんて… と思いますが、休んでも疲れが取れないという方は試す価値ありです!

本記事では、「アクティブレスト」とはどのような効果あるのか、またその方法について解説します。ぜひ参考にしてくださいね。

「アクティブレスト」とは

「アクティブレスト」とは、「積極的・能動的」という意味のアクティブと、「休養」を意味するレストという言葉が組み合わさった療養方法のこと。積極的に体を動かすことで、早く疲労を取り除くことができるという効果があります。長時間、激しい運動をする多くのアスリートやプロスポーツ選手などは、試合後まったく体を動かさずに休養することあまりなく、軽いストレッチや運動し、「アクティブレスト」を取り入れているんです。

反対に、安静にしたり睡眠をとったりして疲労を回復していく方法のことを、「パッシブレスト(消極的休養)」といいます。

サラダを食べる女性
(c)Shutterstock.com

「アクティブレスト」の効果

「アクティブレスト」のメリットは、実はいくつかあるんです。どのような効果が期待できるのか、次に挙げていきます。

疲労回復

軽く体を動かすことで血流が良くなり、体全体に酸素が行き渡ります。そうすることで、老廃物や疲労物質の排出が促され新陳代謝が良くなるため、筋肉痛が早く緩和したり、体のだるさやむくみの解消につながるというわけです。

自律神経を整える

運動をすることで、「セロトニン」という物質が分泌されやすくなります。セロトニンは、別名“幸せホルモン”と呼ばれ、このセロトニンが増えることで、自律神経のバランスを整えてくれたり、うつ症状の改善などもしてくれ、精神を安定する効果があるんです。

セロトニンは、日光浴、リズム運動、ウォーキングなどで増やすことができるため、強度の軽い「アクティブレスト」は非常に効果的。疲労回復とともに、気持ちが安定し終わった後は爽快感を得ることができるでしょう。

カロリー消費

「アクティブレスト」は、軽めの有酸素運動が中心なので、カロリー消費の効果もあります。疲労を回復を促しながら新陳代謝アップにもつながるのです。

ランニングをする女性
(c)Shutterstock.com

すぐに実践できる「アクティブレスト」のやり方を紹介

「アクティブレスト」は、すぐに取り入れられるものばかり。日々の生活の中で、ちょっとだけ体を動かす意識をするだけでOKです。疲れをとりつつ気分もすっきりとするので一石二鳥。運動しなきゃ! と身構える必要はありませんので、安心してくださいね。

軽めの有酸素運動

「アクティブレスト」は、疲れを取り除くことが目的なので、負荷の軽い、ウォーキングやジョギングなどがよいでしょう。普段運動をしない人は、軽めのジョギングでも疲れてしまうと思いますので、無理は禁物です。息が上がらないくらいのスピードで、心地よいと思える範囲で行ってみてください。

水中ウォーキングや入浴

プールでウォーキングをしたり、湯船にゆっくりつかるだけでも「アクティブレスト」の効果が。浮力が筋肉の働きを助けてくれ、陸上運動よりも楽に体を動かすことができます。また、水圧が全身の血行を促進してくれるため、疲労物質を排出しやすい体に。泳がなくても、ただ歩くだけで効果が期待できますよ。

プールに行けないという人は、家で湯船につかるだけでも大丈夫です。38~40℃のぬるめのお湯に10~15分入るだけで、全身の血流が良くなりリラックスした気分になれます。睡眠の1~2時間前に入ることをオススメします。入浴で一時的に上がった体温が下がった状態で入眠することで、質のいい睡眠をとれるからです。

ストレッチ

筋肉が張ったり関節が凝り固まっていたりすると、血液の循環が滞り、疲労の症状が出始めます。ストレッチをすることで、筋肉や関節をゆっくり伸ばし血行が良くなると、凝りやむくみが解消され疲労が解消される効果があるんです。ストレッチをする際は、息をゆっくり吸って吐いてを意識しながら、徐々に体を伸ばしていきましょう。無理はせず心地よいところで止めてください。

デスクワークが中心になると、座りっぱなしの姿勢が続き、呼吸が浅くなったり、背中や肩、腰の凝りがひどい… という方が多くいるでしょう。そんな方は定期的に体を動かす時間をとることをおすすめします。座ったまま手を上に挙げて背伸びをするだけでもよいです。腕を回して肩甲骨周りを動かすのも血行促進に効果があります。

家の中でストレッチをする女性
(c)Shutterstock.com

なるべく階段を利用する

忙しくて、ウォーキングをしたりストレッチをする時間が取れない… という方も中にはいるでしょう。そんな人は、日常生活の中で身体を動かす意識をしてみましょう。移動中、エスカレーターやエレベーターを使わずに階段を使う、帰りは一駅手前で降りて歩いてみるなど、生活の中でできることから始めてみることをオススメします。

スマホの万歩計機能を使うと、一日の運動量を把握できて便利です。自分の無理のない範囲から始めるのが、長続きするコツですね。

運動が苦手な人は、散歩やショッピングでもOK

普段から運動をほとんどせず、ウォーキングをするだけでも億劫、また気持ちも疲れていて運動する気も起きない、という時だって、誰しもあると思います。そんな時は無理をしなくて大丈夫! 気持ちがリフレッシュできることをしましょう。近くのコーヒーショップまでお散歩したり、また一日ショッピングをするなどでもいいですよ。それだけでも、「アクティブレスト」の効果はあるのです。

最後に

激しいトレーニングをした後、ゆっくり睡眠をとってるのに疲れが取れない、という方は、ぜひ「アクティブレスト」を試してみてください。疲労回復だけでなく、メンタルの健康も手に入れることができ、一石二鳥です! 「アクティブレスト」を上手に活用して、心身健康な生活を手に入れましょう。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

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