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2022.09.28

「参加させていただきます」は正しい敬語? メールでの使い方や類語、言い換え表現をマスターしよう!

「参加させていただきます」は、「催しやイベントなどに加わります」「会の一員として一緒に行動します」という意志や表明を丁寧に伝える言葉です。本記事では「参加させていただきます」は正しい敬語なのか、メールでの使い方や類語、言い換え表現、英語表現について解説します。

「参加させていただきます」の意味とは?

講義を受ける男女
(c)Shutterstock.com

「参加させていただきます」は、相手の許可や招待をもらって、参加できることに感謝をするという意味になります。「参加させていただきます」は「参加」に「する」の謙譲表現の「させていただく」を付けて、語尾に丁寧表現の「ます」を付けた言葉です。

「参加させていただきます」の「させていただく」という言葉は、相手の許可をもらうか、恩恵を受けた時の行い対して、感謝の気持ちを表す時に使います。

「参加させていただきます」は敬語として正しい?

「参加させていただきます」は敬語として正しいのかどうか、悩まれたことはありませんか? 特に、正しい日本語を話したいと思っている方は、疑問を持ったことがあるかもしれません。

結論から言うと「参加させていただきます」は敬語表現として正しく、使っても問題ありません。「参加させていただきます」は3つの言葉から成り立っています。それぞれ、一つずつ紐解いてみましょう。

・参加(名詞)「ある物事を行なう一員として加わること。仲間入りすること」
・させていただき(謙譲語)「させてもらう」
・ます(丁寧語)「する」

このように3つの言葉から成り立っており、同じ種類の敬語が続いていませんので、正しい敬語の使い方であることがわかります。

「参加させていただきます」から敬語を取り除いた表現は、「参加させてもらう」です。もう少しだけ、丁寧な表現の場合は、「参加させてもらいます」になります。相手との関係性によっては、「参加させていただきます」より「参加させてもらいます」の方がしっくりくるかもしれません。

「参加させていただきます」の使い方をチェック!

「参加させていただきます」は、ビジネスでの会議やイベント、座談会などに誘われた場合に、相手に参加する意志を伝えるときに使えます。また、結婚式や、目上の人からの会食など、フォーマルな場に招待されたときにも使えるでしょう。ここでは、例文や用例を紹介します。

1:先日、お誘いいただいた「未来を予測する講演会」に「参加させていただきます」。

プレゼンをする男性
(c)Shutterstock.com

主催者や知人からセミナーや講演会に誘われた際は、「参加させていただきます」と返答するのがいいでしょう。参加表明の意志を示すとともに、招待してくれたことに対して感謝の気持ちも伝えられます。

2:この度は会社説明会のご案内をいただき、誠にありがとうございます。ぜひ「参加させていただきます」。

就職活動で、会社説明会や面接などの出席を求められることがあります。会社説明会のような大勢が集まる場合は「参加させていただきます」が正しい使い方です。

一方、面接など個別で会うようなシーンにおいては「伺わせていただきます」という表現の方がふさわしいでしょう。なぜなら「参加」には「仲間に加わります」という意味があるからです。

3:会長との親睦会にお招きいただき、たいへん恐縮です。謹んで「参加させていただきます」。

ワイングラスの並ぶテーブル
(c)Shutterstock.com

目上の方に返答する場合には、「参加させていただきます」の前に「謹んで」「喜んで」「ぜひ」などをつけると、より一層かしこまった表現になります。

類語や言い換え表現とは?

「参加」を使った敬語表現のほかにも、「参加させていただきます」の類語表現があります。ここでは「参加させていただきます」の類語・言い換え表現を紹介しましょう。

1:出席いたします

「出席いたします」は、学校の授業や会合などに出ることを意味する「出席」に、謙譲語の「いたします」が付いた言葉です。「参加させていただきます」と同様、招待してくれたことに感謝する気持ちと敬意を伝える返事になります。結婚式の招待状の返信においては、「出席させていただきます」がよく使われる表現です。

2:参上します

「参上」は、「上の人の所に行くこと」「人のもとに行くことをへりくだっていう言葉」です。なお、「参上させていただきます」は「参上」と「させていただく」という謙譲語が2つ重なっているため、二重敬語で間違った敬語表現になります。

3:伺います

「伺います」は、「聞く」「尋ねる」「問う」「訪れる」「行く」の謙譲語です。「伺います」は、「行きます」と同様の意味もありますので、「参加する」という意志の表明として使うことができます。「伺います」は、目上の人に招待された際の返事として使うことが多く、シーンに合わせて使い分けましょう。

なお、「伺わせていただきます」は、「行く」の謙譲語である「伺う」に「する」の謙譲語の「いただく」と丁寧語の「ます」が組み合わさった表現になります。従って、謙譲語を重ねた二重敬語になり、敬語表現としては正しくありません。

「〜させていただく」という謙譲語を使う場合は、「行かせていただきます」が正しい敬語表現となります。

英語表現とは?

「参加させていただきます」を英語で表現する場合、どのように言えばいいのでしょうか? 英語には、日本語の謙譲語のような敬語表現の概念がほとんどありません。そのため、ニュアンスはやや違いますが、英語においても招待されたことに対する感謝の気持ちを表現したフレーズがあるので、紹介しましょう。

「参加する」の英語は「attend」「participate」などがあります。参加させてもらえる嬉しさを表現するとともに、参加の意思表明を伝えるのに適した表現として「I will be happy to participate 〜」や「I will gladly attend ~」などが使えますよ。その他にも、「I would like to participate 〜」や「I would gladly like to attend 〜」なども使えるでしょう。

I would be happy to attend the reception.(喜んで懇親会に「参加させていただきます」)

I would like to participate in your company’s project roundtable.(御社のプロジェクト座談会に「参加させていただきます」)

パソコンの画面に英語
(c)Shutterstock.com

最後に

今回は、「参加させていただきます」は正しい敬語なのかどうか、またメールでの使い方や類語、言い換え・英語表現について解説しました。「参加させていただきます」は、招待してくれた感謝や喜びとともに、相手に参加の意志を伝える表現です。

「参加させていただきます」の類語や言い換え表現なども、シーンに合わせて活用いただき、ビジネスでもプライベートでも適切な表現を使えるようにしましょう。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

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